やわらかくないもの〜2月のアトリエレポート④
こんにちは。さいたま市 見沼区 の 造形 絵画教室「こども図工室FUNFUN」です。ブログにアクセスして下さりありがとうございます。
4月も半ばになってしまいました。いい加減ブログ更新のピッチも上げて行きたいと思っています。
2月のレポートでは、やわらかい材料をテーマにした作品をご紹介してきましたが、「やわらかいもの」がそもそもピンとこない人たちもいます。それぞれ、フィットする材料というものがあるものです。もしくは、最初から好きなもの、作りたいものがはっきりある人たち。そういう場合は勿論、それぞれの思い描くものを作ってもらいます。
2年生のH君が角材をT字T字に組んで作り出したものは、なんと引き出し。
引き出しと言ったらなんとなく面パーツで作りたくなる気がするのですが、角材で作っちゃうところが面白い。しかも引き出しの底面はプラ板をつけたので、透明なのです。
角材で出来ているので、ぱっと見には引き出しに見えないところが、なんだかオブジェみたいでカッコイイ。でも、引き出して止まるところ、奥にしまって止まるところ、と構造をしっかり考えています。そして同級生のC君には「すごい!この引き出し!」と一発で通じていたので、それもまた感心しました^^
そしてその次の回にH君が作ったのは、ライトです。百均のイルミネーションの周りにコピー用紙を巻いただけなのですが、イルミネーションの電池ボックスがうまく脚の役目を担って安定して立つことが出来ています。
シンプルな作りではありますが、豆電球ではなくLED、画用紙より上手く光を通す紙、とここに至るまでは色々と試行錯誤がありました。
そしてこのあと、H君はモノレールも作りたかったのですがこちらは上手く行かず...
(もう少し私も研究しておこうと思います)。
ところで、この、引き出し・ライト・モノレール。この一見関連性のない制作は、実はH君が最近行った旅行の思い出をなぞっていたのです。
旅行で乗ったモノレール、泊まったホテルのベッドサイドの引き出しとライト。
旅行が楽しかったのが良く分かりました!そして押さえるツボが面白い!!
さて、引出しに感心していたC君の制作は、「京王ライナー」です。先頭の部分の土台は、リクエストに応えて私がざっくり作ったのですが、C君はそれを嬉しそうに手に取って、さらに改良していきました。
連結部分も、以前作った宇都宮線ではクリップでつないだだけでしたが、今回はちゃんと蛇腹を作ってつけました。
さらにさらに、宇都宮線のときはタイヤが外に出ていたのですが、今回はちゃんと電車らしく中に入れました!
この「京王ライナー」、通勤電車で、特急とかではないそうですが、最近ラジオでも話題になっていたので、人気なんですね。
次は、最近この2年生メンバーと一緒になることが多かった年長さんのE君。絵を描くのも好きなE君ですが、お兄ちゃんたちに混じると俄然影響を受けて、すっかり車作りが好きになりました。
この日は牛乳パックに木材を貫通させて、飛行機...なんだけど、タイヤパーツが飛行機にしては大きすぎてしまって、車飛行機?!みたいなのが出来ました。
タイヤや車軸をつけるのはだいぶ手慣れてきて、毎回様々な工夫を凝らしています。
ところで、以上のように「硬いもの」を作っていた男の子たちですが、実は彼らにも柔らかいものを提示することはしていて、例えばふわふわの羊毛と、それを梳くための「カーダー」という金グシが回る機械があったのですが、彼らはこの機械には興味津々。(群がっているため機械が見えなくてスミマセン)
数色の羊毛をこの機械で梳かして混ぜて、ふわふわになるのを見るだけで喜んでいました。羊毛よりは機械への興味ですね^^
さてこちらは別な日、何より遊ぶのが大好きな年中のR君には、遊びから生まれる工作を提案してみました。この日はどんなキッカケだったか忘れましたが戦いごっこになったので、マーブルチョコの筒を使ってピストルの形にしてみたら?...と渡すと、長さを調整したりテープをつけるところを思案したりとカスタマイズして、それはもうテンション上がって戦っていました^_^
そうしてひとしきり遊んだあとは、R君もまた車制作。こちらはバンパーにスポンジが使われております^^^^
また、同じく年中のY君、こちらも遊べる工作です。以前作った「まち」を思い出して、また作りたいと始まりました。
これはホテル、ホテルは遠くにあるからと言って、段ボールの端に貼り付けています。
この街の中を走らせて楽しむための「車」が描けない、というので、簡単なアイコンのように描いて見せたら真似をして、嬉しそうに自分で描いたものを見せにきてくれました。
「描く」というのは観察することから始まると思うので、アイコン的なものから入るのはどうかと思う面もありますが、まずは「描ける」という楽しみ、喜びを持ってもらえたらとも考えています。
そんなこんな、「やわらかくないもの」シリーズでした。
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やわらかいもの→キャラクター編〜2月のアトリエレポート③
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三月は本当にバタバタしていて...、インスタの方は以前よりはこまめにアップしているのですが、ブログの方がすっかり滞ってしまって申し訳ありません。
もう新年度になってしまいましたが、2月のレポートまとめておきたいと思います。
(学年は全て2月時の学年で書いています)
テーマの「ふわふわ」の材料で、食べものを作る子もいれば構造物を作る子もあり。今回はなんとなくキャラクターっぽいものを作った子たちの作品をご紹介します。
まずは、いつもポケモンを作っている二年生。
お友達同士で来ているのですが、楽しくおしゃべりしながらしかしペースは確実にそれぞれのペースで、制作しています。
K君はお気に入りの軽い紙粘土に、竹串などを刺して。いつも楽しそうに粘土に絵の具を混ぜてこねて色の変化を楽しみながら、あっという間に作ってしまいます。
こちらはうまく成型できなかったので、後日ボンドで補強しました。ポケモンの「チコリータ」だそうです。グリーンの中にうっすら金色が混ざっていて、光に当たるとキラキラします。
こねている間の手はキラッキラ!手がキレイでしょ、と見せにきてくれました。
Y君は最近不定形な材料に目が行くようで、羊毛をふわっとさせつつ楊枝を支えにしたりして、どうやって立たせるか試行錯誤(これもポケモンです)。
やっと出来たかと思いきや3つ合体してしまったり、頭の上に乗せたりと七変化。
しかも最後はもういいやと壊してしまいました!
まるでライブパフォーマンスのような儚い作品。
あっという間にできちゃうのも、試行錯誤した上に出来なかったりするのも、それぞれその時々の個々のリズムみたいなものかなあ、と思って見ています。
こちらも二年生の男の子ですが、これは最初はキャラクターを作ろうとしていたわけではなく。
メラミンスポンジにストローを角度をつけて貼り付け、そこに糸を通して、上がったり下がったりするカラクリおもちゃです。スポンジに顔をつけてヒゲをつけて、おじいさんになりました。
ストローを繋げているので、接続部分で糸が引っかからないようスムーズに通る仕組みを、細かく考えて作っていました。いつも「仕組み」を考えるのが好きなH君です。
こちらもスポンジで作られた、すみっこぐらしの仲間たち。ペンギンとしろくまとエビのしっぽとホコリと...スポンジの色をうまく活かしています。他にも粘土で雪だるまやカップケーキなど、可愛らしいサイズで器用に作った年長のAちゃんです。
そんな可愛いキャラクターたちを作っていたAちゃんですが、最初に作ったのはこちら。画用紙に四つ足でくちばしがあって髪の毛もあってしっぽもある、不思議な動物を描き、形にざっくり切り、おなかにはポリエステル綿を貼り付けて着色、くちばしの下にはターコイズブルーの羊毛の長いおひげ?!・・そしてこれはなんと「お父さん」だと言うのです。え?!お父さん?!
こちらは初めて体験に来てくれた年中の女の子。この形になるまでに、それはそれは七変化。一貫していたのはブルー基調。最終的に顔を描いたメラミンスポンジが乗ることになって、さらに頭に羊毛が乗って髪の毛になり(これもブルー系のオリジナルブレンドです)、女の子に落ち着きました。リボンもつけておめかし。
女の子になる前はこんな形にもなってました。
こちらは年長さんのHちゃんの紙粘土。いつも一緒の妹ちゃんがいなくて、普段以上に静かに、ひとり黙々と、絵の具を混ぜて絶妙な淡い色合いの粘土を作り出し、なんとも言えない不思議な動物を作り出しました。一緒に並んだロールされた卵焼きのようなものも大好きです。ものすごい集中力でした。
さて、こちらもキャラクターシリーズに入れてみましたが...?編。
年長のYちゃん、最初は女の子の絵を描いて、この女の子にお化粧をしてあげるんだと始まったのです(テレビの工作番組のノージィで見たんだそうです)。
でもそのお化粧道具を作るのにのめり込んでいって。メイクスポンジをそのまま使ってコンパクトにしようと思いついたのです。一緒に来ていたお友達のKちゃんも、同じように「コンパクト」を作りたいと続きました。黒い画用紙を厚紙に貼って、アルミ箔で鏡を作り、チップの先は紙粘土で。
発案者のYちゃんは、さらにお家に帰って色を増やし、パフも作って、お母さんが写真を送って下さいました。ママのメイク道具をよく観察しているのがよく分かる、1品です。女子力感じますね〜!
一方こちらは男子力。2年生のOくんの弓矢。とその後作られた風船です。やわらかい材料は弓の先だけ、紙粘土が使われています。そして矢を当てられて怒っている顔の風船?!なんと筆ペンで描いているんだからすごい!
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やわらかいもの→構造物?!編〜2月のアトリエレポート②
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2月の素材テーマ「やわらかい、ふわふわ」から、前回は食べもの作品をまとめてご紹介しましたが、今回は打って変わって、材料は柔らかいけど「構造物」です。
「食べもの」シリーズで使われたのは、メイクスポンジや粘土などでしたが、ここで選ばれたのは主に「メラミンスポンジ」。「激おちくん」などの商標で知られる目の細かいスポンジで、四面体で出来ているので、みんな構造的に使いたくなったようです。
年中のI君は、三角形のメイクスポンジと合わせて「おうち作る」と始まりました。
三角形がなくなったら、四角を対角線に切れば三角になることを習得して、三角の屋根を量産。家がたくさんできて、町をどんどん広げたくなって、「段ボール、もっとつなげる〜」。長い柱型のスポンジはそのまま活かして、トップに羊毛フェルトボールを乗せて「灯台なの」と言います。
ちなみにIくんはこの町を作る前に、スポンジをひとしきり投げるといういたずらをしてまして・・f^^; 「やわらかい」材料は同時にたいてい、「軽い」んだなあ、だから扱いやすいんだなあ、ということを発見させられました。(そんなこと思ってると、いたずらを止めるタイミングを逸してしまうのですがf^^;)
一方こちらは年長のS君の作品。ゲーム「マインクラフト」のダイヤの剣。
メラミンスポンジをひたすら水色のマステでくるんでダイヤの剣にしました。このときは、スチロール用セメダインを用意していなかったので、剣のツバのところ、メラミンスポンジをくっつけるのに竹串を通したり、いろいろ苦労してしまいました。マイクラにはまっているS君は、そのあとはアルミホイルでヘルメットとブーツも作りました。
こちらも年長さん、H君の作品。船です。牛乳パックが母体になっていますが、いろいろなところにメラミンスポンジやメイクスポンジ、食器洗スポンジ等が使われています。メラミンスポンジで作られたロボットも乗っています。
夏にもストーリー満載の軍艦を作ったH君ですが、こちらの船もあちこちに物語を感じさせます。
牛乳パックの中に実は羊毛が隠されていたり
「かぎをさせ」のミッションのための鍵もスポンジで。こちらの水色の羊毛が入った箱は「お風呂」だそうです。
ストローの先に松明もたかれました。。物語がどんどん広がって行く感じです。
こちらは年長の女の子、Aちゃんの作品。椅子です。牛乳パックと段ボールで出来た椅子の座面に、ひたすらメラミンスポンジが貼られています!
実はこの椅子、座面のスポンジはAちゃんが頑張って全部貼りましたが、本体はほとんど私が作りましたf^^; 「椅子〜」と思いついたのはいいものの、Aちゃんはまたすぐ違うものを思いついて、私に「作っといて〜」と言うのです。「なんで、お姫様じゃないんだから自分で作って〜」と言っても聞かず、さらには「お姫様のかんむり作る〜」と始まって、可愛い冠が出来ておりましたf^^;
次回は「やわらかいもの→キャラクター編」をまとめてご紹介したいと思います。
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やわらかいもの→食べもの編〜2月のアトリエレポート①
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パソコンの不調により、最近はすっかりInstagram中心の作品紹介になってしまいました。今までより頻度が減ってしまうかもしれませんが、ブログではInstagramに載せきれないエピソードも合わせてお伝えしていければと思っています。どうぞよろしくお願い致します。
2月は「やわらかい、ふわふわの」材料を用意して自由制作としていました。
スポンジや綿、羊毛、梱包材、ふわふわ粘土など。
そうしたらなぜか、食べものを作る子が多数。というわけで今回は食べものシリーズでお届けします。
2年生のSくん作、バタートーストとメロンパンとみたらし団子。こちらは「スクイーズ」というものになります。スクイーズって何かというと、外側はちょっとだけ硬いのだけど、中はふわふわで弾力がある、なんとも言えない触感の雑貨で、最近ひそかに流行?!してるみたいです。
2月は「ふわふわ」だよ、と言ったらまず最初にS君から「スクイーズ作りたい」のリクエストがあったので、作り方を友人に教えてもらったり調べたりして、トライしてみました。
メイクスポンジを「エンジェルクレイ」という粘土でくるんで、色付けしてます。香ばしい色合いで、もちもちした触感の美味しそうなものが出来ました^^
このリクエストにより大量購入したメイクスポンジ、素のままでも大人気。
こちらは年長Mちゃんの作品。ベージュのスポンジで白のスポンジをはさんで、なんかこういうお菓子ありますよね?!気に入った色でないスポンジはペイントしたり、きれいな色の団子はマステで作ったり、羊毛フェルトに挑戦したり。和洋折衷で、上品な高級菓子感たっぷりです!
こちらも年長さんの女の子、YちゃんとKちゃん。メイクスポンジがピザになりました。先に作り出したのはYちゃん、私も〜と友達につられて作り始めたようでいて、最後は箱も作る!とこだわりを見せるのはKちゃん。
こちらもメイクスポンジですが、最初は何を作るともなく始まった3歳のNちゃん。
スポンジ、手でちぎれるんだ、ということを発見したり、絵の具をつけて二つ折りにしたら左右でおんなじ模様になるんだ、ということを発見したり。
最後はハート形の梱包材(これもやっぱり人気)を大量にかけて、お皿の上に置いてみたせいか、やっぱりなんとなく、なにか料理の一品のようにも見えたのでした。
こちらもパティシエ気分^^ 年中のFちゃん、まんなかにチョコレート色のねんどを置いて、クリーム粘土を生クリームのように絞り出し、やっぱりハートの梱包材を置いて、バレンタインスイーツ気分です。ずいぶん集中してました。
メイクスポンジスイーツはこの辺にして、こちらはふわふわの綿です。
これは、お姉ちゃんを待っていた妹ちゃんに、私が作ってあげた綿あめ機なのですが、
めざとく見ていた1年生のK君、俺も作ると真似して作り始めました。
そして、割り箸にワイヤーを巻き付けているところがポイントです。
綿がからまりやすくなっているのです!ナイスアイディア☆
こちらは4年生のN君の作った豪華日の丸弁当。
最初は粘土をこねてこねて、絵の具をまぜてまぜて、出来たお団子にカッターで傷をつけたりしていたら、これ、梅干しっぽい!となって、すごく大きいから紀州の高級梅干しだね!なんて言って、綿の中にぽんと置いて出来たのがこの日の丸弁当。私が戯れで作った椎茸も、ひそかにごはんの中に隠れていますw
ハートの梱包材を折り曲げて粘土でくるんだお花も、男の子とは思えない可愛いセンス、素敵です。
お弁当といえばこちらも。年中のKちゃんの作品です。
おにぎりを巻いているのがグリーン色の色紙なところが、なんか上品な和食弁当っぽくて素敵です。他にも、おにぎりとブロッコリーと、玉子焼きと、タコさんウインナーと、焼きそばと、イチゴが入っています。体験で初めて来てくれた日だったのですが、集中して、じっくり考えながら作っていました。
こちらも体験で来てくれた3歳のKくんの作品。粘土に、絵の具をつけたり、ストローを刺してみたり、食べるふりをしてみたり、いろんなことをして楽しそうにしていました。最後はペットボトルに粘土やビーズやスパンコールを詰め込んで、ミニミニカップケーキになりました。
こちらも粘土細工、年中のNちゃんの作品です。色を付けた粘土を乾かすための、台座として用意していた網があったのですが、そこからむにゅ〜と粘土をくぐらせて、メロンパン!これは面白い発見!!細かい網でやると、和菓子やモンブランみたいにできるかも?でも結構難しいのです。気に入った出来のものだけ色付けしてました。
こちらも同じくNちゃんの作品。きれいな淡いピンクになった粘土でサンドを作り、ハートの梱包材でデコレーション。
・・こうして見るとどれも美味しそうに仕上がったものたちばかりですが、特に絵の具と粘土を使った制作現場は絵の具に粘土にまみれ放題ですw
特に今回初めて使ってみたクリーム粘土は、手にこびりついてとれないので・・
最後はこうして、手形遊びにまでなってました^^
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動力を使って〜1月のアトリエレポート⑧
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2月も終わりに近づきましたが、1月のアトリエレポート、こちらでようやく最後のアップになります。
乗り物が大好きで、ここのところ電車をどんどん増やしている二年生は、作りたいものがはっきりしているので、自由に制作してもらっています。
グリーン車と普通車両にどんな違いが?と素人はとっさに浮かびませんでしたが、乗り場が上下に分かれているので窓が2段になっているんですね。そしてグリーン車のマーク。なるほど。。
合計7車両になりました。長い!
そしてこれ、モーターがついているので、走ります!!
こうして1人、集中して好きなものを作っている子がいると、とても魅力的に見えるようで、それより前の時間から来て他のものを作っていた年長さんも、ボクも車が作りたい、となります。
牛乳パックを画用紙でくるみ、車軸をストローに通してタイヤをつける、その仕組みは見よう見まねでマスターしながらも、デザインは全く違います。
ポスカで塗った、線のタッチがスピード感を感じさせて、なんだかレーシングカー気分です。
さらに後から来た二年生も、モーター付きのものをまたやりたくなって、しばらくモーターボックスのようなものを作ろうとしていましたが、、
やっぱり車を作ることに。
でもこの日は、モーターの動力をタイヤに伝える、プーリーという部品のちょうどいいサイズのものがありませんでした。
そうしたら。なんとも荒技!!回転しているモーターの軸を直接タイヤにぶつけて、無理やりタイヤを回すことに成功しました!!
裏面を見るとこんな感じ
ただし、ものすごい轟音がします!
でもそれも、「鉄橋を渡る時の音だ!!」と言って喜ぶこどもたち。
(インスタに動画アップしています)
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もうひとりの年長さんも初めて見るモーターにくぎ付け。二年生がレクチャーしてくれましたが、分かったかな?!(写真はグルーガンの説明をしてたところですが^^;)
とりあえずこの日はモーターにプロペラを付けて大喜びで持って帰りました。
さらに、やはり二年生が以前作って放置していた舟を改良して、剣を作成!!
ちなみに荒技カーを作った男の子は、年末の頃はエスカレーターの仕組みを熱心に考えて作っていました。
斜面のある箱を家で作って来たので、上下に2つ、ペットボトルキャップで作ったプーリーを竹ヒゴに通して刺し、そこに太幅の輪ゴムをかけました。
斜面に穴を開けて輪ゴムを外に出し、竹ヒゴを回すと輪ゴムが回ってエスカレーターの土台のように動きます。
これをモーターで動かす...ところまでは行かなかったのですが、仕組みはしっかりと出来ていました!
男子たちが集まるとこんな感じです。
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「ミックスジャムは見た29」開催のご案内
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今日は講師ナガセの作品展示のご案内です。
今週2月12日から、始まってもう半分過ぎてしまいましたが、茨城県古河市の街角美術館にて、グループ展「ミックスジャムは見た29」に出展しています。
(DMの写真は去年の展示風景です。天井にかかっている布が私の作品で、今はアトリエの玄関にかかっています。)
昨年も同じ内容でブログに書いておりますが、こちらのグループ展は、私の出身高校で美術を学んだOBを中心に毎年開催しているもので、今年で29回になります。
高校のとき、美術教諭だった画家の野沢二郎先生との出会いのお陰で、美術・デザインの道に進むことができました。
他にも同じく、美術やデザインを学んだり、今も制作を続けている先輩後輩たちと、先生と一緒に、毎年この時期に開催しています。
今年も力作が沢山揃いました。
展覧会場の様子はこんな感じです。
絵画、写真、書、テキスタイルと様々な作品が並びました。
私の出展作品はテキスタイル(布地)に、オリジナルデザインの柄をシルクスクリーンでプリントしたものです。プリントした生地で作ったワンピースやスカート、ストールなども展示しています。
これらは、ここ3年ほど通わせて頂いている、八王子の染工場で制作したものです。
工場ではいつも、プリントのための色糊を調色します。いつも、アトリエに来る子どもたちの色水遊びみたいだなあ、と思っています。僅かな量の違いで色が変わります。なかなか思う色になりません。
制作風景はこんな感じです。毎回、その後お米を研ぎたくなくなるくらい手が汚れます。
他にも、息子と合作でこんなミニミニ作品も出しています。
自分自身制作を続けることで、アトリエの子どもたちが感じている作る楽しみ、試行錯誤などを、同じ土俵で感じていられたらと思っています。
展覧会のご案内はこちら↓
「Mixjamは見た29」展
2018年2月12日(月)~2月18日(日)
9:00~17:00(18日は15:00まで)
18日13:30より出品者によるギャラリートーク開催。
@茨城県古河街角美術館(JR宇都宮線古河駅より徒歩10分)
古河市中央町2−6−60 tel:0280-22-5911
FBページ: https://www.facebook.com/Mixjamhamita/
古河は上野から約60分、大宮から約35分くらいです。
ぜひ、足を伸ばしてご高覧頂けたら幸いです。
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雪遊び〜1月のアトリエレポート⑦
こんにちは。さいたま市見沼区の造形絵画教室「こども図工室FUNFUN」です。ブログにアクセスして下さりありがとうございます。
徐々に季節は三寒四温という感じになってきて、冬も終わりに近づいているのが感じられるようになってきましたが、関東でも先月の大雪はすごかったですね。
家の前の雪かきは大変でしたが、私も息子と雪だるまを作ったり、公園の誰も歩いていない雪の上を歩いたりして楽しかったです。
道路の雪かきだけで疲労困憊で、小さな庭の雪は積もったままにしていたので、雪の後のアトリエでは、雪x絵の具遊びをしてみました。
雪の日は熱が出ていて遊べなかったという年中のNちゃん。もう大喜びでバケツ一杯の雪に色水をひたすらつぎこみ、それをひっくり返して大きなプリン?!お山?!を作って満面の笑み。
とにかくいつも大胆なNちゃんなので、もっともっと雪が欲しいと言い、ひたすら大量の雪を染め、形作っては壊し、
紫色の雪だるまも一緒に作りました。
やみくもに色水を注いでいるように見えますが、紫が大好きで、赤と青しか使っていません。七五三のドレスも紫だったんだ、と話してくれました。
青いカラメルソースのプリンもできたりしてました?!
こちらは年長のH君。透明カップに入れた雪に色水を注ぎ、また雪をのせてまた注ぎ、きれいなグラデーションを作っています。
なんか美味しそうな南国ムードのものが出来上がりました!(雪なのに!)
こんなかき氷のパフェみたいなのがあったら素敵。
こちらは豆腐パックに詰めた雪をひっくり返して出したもの。なんだかスポンジみたい?!
体験で初めて来てくれたKちゃんは、色水を雪にかけずにバットに出して、それがすごく気になるようです。確かに不思議な空のような景色です。
そして雪にかけた色はこんな可愛い色合い。
また色水に戻りひたすら色々な色を作り出し・・
出来たものの上にラメテープをかけるという不思議な技を??
なんでしょう、「これは自分の」という印?!そしてこれは他の子にも伝染して流行ってました。
同じく雪よりは色水にはまり、しばらく色水作りをしていた年中のFちゃん、最後に雪に戻って作り出したのは雪のあんこ玉?!スプーンにすくって出しているのでみんな同じくらいの玉に出来ています。本人はあんこ玉のつもりではなかったのでしょうが、なんだか薄皮で包んであげたい気分になってしまいました。
作った色水に「テープをかける」と同時に流行っていたのは「モールを乗せる」(?)
年長のHくんの美味しそうなカップの上にもなぜかモールが。
H君はこの後さらに注射器を使って色水を雪に注入したり、最後は絵の具を直接チューブから出して、かなり濃い色の雪の玉も作ってました。
こちらは2月の始めにもまだ少し残っていた雪、集められるだけ集めて、たらいの中で色水かけ祭り?!年長さんのS君と、体験で初めて来て少し緊張気味だったC君やKちゃんも一緒に楽しくなって
色水かけすぎて雪が溶けてみんな色水になってしまうくらい、とにかくヒートアップしてかけまくり〜〜
本当に大変な大雪でしたから、めったに出来ないことで、大騒ぎのアクション、アクションの連続でしたが、その中で時々ハッとするような綺麗な景色が見られたりして楽しかったです。
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