展覧会を観てきたこと
こんにちは。さいたま市 見沼区 の 造形 絵画教室「こども図工室FUNFUN」、講師のナガセです。ブログにアクセスして下さりありがとうございます。
3月末のことになりますが、都内で、「エンガアート」というアトリエを開いている方が、そのアトリエの子どもたちの作品展をされていると伺って観に行ってきました。
巨大な洞窟から始まる展覧会場。洞窟の中はブラックライトを当てると子どもたちの手形が浮かび上がって見えるというしくみ!
(写真があまりうまく撮れていなくて、申し訳ないのですが・・)
この展覧会に出展されたこどもたちの作品は皆、「自由制作」。
(裏テーマは「秩序ある学級崩壊」!)
こどもの作品展というと、同じモチーフやテーマに基づいた作品で、それぞれのバリエーションを見るというような形式が多いと思いますが、ここでは皆、てんでばらばら。作りたいものを作って展示しているのです。
FUNFUNではまだ展覧会を開いたことはありませんが、日々のアトリエの様子はまさに、てんでばらばら。
私はいつもてんてこまいで、それぞれをちゃんと見ることができているのかどうか、これで良いのだろうかといつも自問自答。
ですが、エンガアートの展覧会を見て、やっぱりてんでばらばらでいいんじゃない、という気持ちになりました。
だってみんな、興味があるものがそれぞれなんだもの。
エンガアートの展覧会では、それぞれの興味がしっかり伝わってくるのです。
それでも、大人からの提案(たとえ思わぬ材料や、思わぬ切り口や、子どもだけでは準備できないものなど)もそこかしこに見えて、
大人の役割ってなんだろう、子どもの想像力の妨げにならず、世界を広げられるようなこと、もっと何ができるんだろう、としみじみ考えさせられました。
会場ではOHPを使った影絵のワークショップも行われていて、これもめっちゃ楽しそうでした。
エンガアートの中山さん、お忙しいところ色々お話を聞かせて頂き、ありがとうございました!!
FUNFUNでもできることを考えて、少しずつ可能性を広げて行きたいと思います。
これからも、こども図工室FUNFUNをよろしくお願い致します。
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