塗る、描く、描画材の実験〜4月のアトリエレポート①
こんにちは。さいたま市見沼区の造形絵画教室「こども図工室FUNFUN」です。ブログにアクセスして下さりありがとうございます。
やっと4月の話に入ります。
4月は久しぶりに「塗る・描く」として、描画材を色々と出して、平面系の提案をしていました。
テーマを聞いてかAちゃんはIKEAで買ったデッサン用の人形を持ってきて、
好きなポーズをとらせてみながら女の子を描きだしました。
髪型からすると自分なのかな?
「描く」「塗る」に適した画材、とか子どもたちはあんまり考えません。
こちらからは敢えて、縛りになるようなことは何も言いません。
それでもなんとなく線描したいときはクレヨンや鉛筆など、色面を作りたいときは絵の具に行くもんだなと思って見ていたときもあったのですが、そうでもありませんでした。
下描きなどせず絵の具でいきなり伸びやかに描いて行きます。
Yちゃんはイチゴ?トマト?を描いてから原っぱを。
S君は絵の具と見ればやっぱりローラーで塗りたくりたくなります。
塗りたくりすぎて厚くなって、乾かなそうなところはヘラでぬぐいとってみたり。
この日はチョークを出してみせたら、それを粉にしてスパッタリングのようになりました。
こんな具合に
こちらは基底材がダンボールになりました。
このあとAちゃんとSくんはエレベーターxおみくじごっこが始まって大盛り上がり、
おみくじごっこの工作に執心しておりました。
最近すっかり仲良くなって、思いついた遊びから派生する工作には毎回色々な工夫がされています。
新規メンバーのYちゃんもちょこっとおみくじに加わりつつもまた抜けて、
Sくんがやっていたチョークが気になって、絵の具とチョークの粉を混ぜまぜしはじめ・・
みんな平面におさまるよりも、手にとって触れるものがより楽しいのかな。
なんだかストロベリーチョコみたい。
ちなみにチョークはこのようにしてすり下ろしています。
イチゴチョコシェイクの出来上がり!
それぞれ、お互いのやっていることに影響を受けたり様子を見たりしながら、そこにいるこどもたちによって場の空気が作られ、思いもよらぬものが生まれてくるようです。
これからも、こども図工室FUNFUNをよろしくお願い致します。
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