こども図工室FUNFUN

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5月のアトリエレポートPART6〜木の工作体験教室

こんにちは。さいたま市 見沼区 東大宮 の 造形 絵画教室 「こども図工室FUNFUN」です。ブログにアクセス頂きありがとうございます。

 

先週、体験教室に一年生の男の子K君が遊びにきてくれました。

体験メニューは木の工作です。

 

穴のあいた板を見つけて、早速、枝などを立てはじめるK君。たくさんおしゃべりしながら、どんどん進めます。(枝はソフト粘着剤「ひっつき虫」で止めつけています)

そして、同じ日に来ていたA君が迷路を作っていたので、そこにでていたビー玉も使いたくなり、配置。(これはボンドで)

なんだか何やら、土着信仰の奉りごとのような呪術的な雰囲気?!f:id:atelierfunfun:20170528115612j:image

椅子や机のようなものも並べられます。

そして机にも椅子にもまた、ビー玉が置かれます。

(テーブルに乗ったビー玉はなにか食べ物で、椅子に乗ったビー玉は人だと言っていたような・・違ったかな・・)f:id:atelierfunfun:20170528115654j:image奥にはブルーラメの折り紙が貼られ、これは川なんだと言いながら、お魚を描いています。

別な辺のグリーンラメの折り紙のところには「えき」と書かれ、なにやら線路のようなものが。f:id:atelierfunfun:20170528122251j:image

最後はこんな感じで、なんとも不思議な世界が出来上がりました。

手前に写っている、グレーの長いスポンジ(これも迷路でAくんが使っていました)がついているものは「ぞうさん」です(^^)

・・ミラクルワールドですね(^^)f:id:atelierfunfun:20170528123457j:image

 

それから、「もうひとつ作る」と言ってあらたな板を選び出しました。絵の二枚目はよくあるけれど、工作二つ目はなかなかの勢いです。

うちの息子が去年作ったハウスを見て、僕もこんなの作るんだと始まりました。

息子のハウスを真似して、丸シールをペタペタ。でも、なぜかビー玉もまたペタペタ。
f:id:atelierfunfun:20170528115836j:imageそして上へ上へと、重ねていきます。

実は一番下の段に使った木材の高さが合っていなくて、そのために全体が少し斜めに傾いているのですが、

二階からは「同じ高さの木材がたくさんある」ことに気づき、同じ形をした木材だけを選んで重ねることにしたそうです。

でも、一番下を直していないので、全体的にずっとピサの斜塔のようになっているところが、また面白いです(^^)
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真似するはずだった息子のハウスは二階建てだったのですが、K君のは気がつけばどんどん伸びて...
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なんと最後はこんな高さに!! 10階建てです!!

もはや建物というよりは塔ですね。70cmくらいはあったでしょうか。

ボンドをたっぷりつけながら乗せて行ったので、作る途中はまるで生クリームを乗せたウェディングケーキのようでした。

(あまりの勢いと、見ていて面白いので「ボンドは少なくていいよ」と口は挟めませんでしたf(^^;)

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後ろ姿はこんな感じです。細長い角材は、煙突だそうです。旗のように下がっているラメ折り紙は、何かわかりませんf(^^;。
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限られた時間でふたつも大作を作ってくれたK君、あっぱれでした(^^)

普段から、「重ねる・積む」ということが大好きなんだそうで、おばあちゃんの家で100個くらい(?!)のヨーグルトカップで作ったピラミッド(?!)のようなものの写真も、見せて頂きました(^^) すごい!

こういう、どこへ行き着くかわからない、ただただ「ひたすら」感、大好きです。

 

まさかの到底持ち帰れないサイズ、後日車で取りにきて頂きましたf(^^;

 

これからも、こども図工室FUNFUNを、よろしくお願い致します。

 

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さいたま市見沼区東大宮の造形絵画教室

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5月のアトリエレポートPART5~段ボール迷路番外編

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先日のプラザノースのイベントには行けなかったけど、迷路は作りたい!という男の子が会員さんの中に二名。そこで彼らの今月の制作は迷路となりました。

 

イベントではある程度キット化(モジュール化)したパーツを用意して行ったのですが、アトリエでは材料も自由。イベントでは登場しなかった材料も、ちょこっと登場しましたよ。

 

二年生のK君はまず本体の箱からアレンジ。箱は、底面の四辺を側面として立ち上げるように用意していたのですが、側面を立ち上げるとき、わざと角に隙間ができるように折り曲げました。

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わかりますでしょうか?その隙間からビー玉が出入りするしくみです。奥の角がスタートで、手前の角がゴールです。

 

ホームセンターで売っている、隙間テープやコーナー材も、パーツとして採用されています。

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そしてこちらは屋根がついて中が見えない秘密のコース、奥から出てくるのかと思わせて、途中の穴からビー玉が出てくるようになっています。
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最後、お母さんがお迎えに来てからゴール付近も一気に作り込まれ、複雑なルートが完成されました。

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こちらは久々に迷路作りした息子の作品。パーツは全て片面段ボールを使い、登って降りる坂道コースができました。
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こちらは年中さんのA君の作品。

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何かの内箱についてきた、三つ穴のあいた厚紙を使いました。穴を活かすには下に空間が欲しい、となり、斜めにすることで、そこからそれぞれ滑り台もつくことになりました。

 

ビー玉、ちゃんと出てくるかな...
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ビー玉をたくさん流すのが、こどもはみんな大好きです。この日はビー玉4個を一気に流しました、穴を三つ抜けてゴールに行くのは、なかなか難しいです(^w^)!

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そんなわけで、段ボールのビー玉迷路、アトリエ編でした。

追って、FBページに動画も載せたいと思っています。

 

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5月の「英語絵本と工作の親子サロン」開催レポ

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先週開催しました、英語教室ラボパーティさんとコラボの「英語絵本と工作の親子サロン」。

今回の参加者さんは、先月に引き続き参加の3歳のSちゃんとママの1組だったので、Sちゃん1人で存分に楽しむ会となりました。

 

絵本は「今日はみんなでくまがりだ」。

日本ではそんなに馴染みがないかな、と思う絵本で、私も最初知らなかったのですが、

「みんなでくまがりに行くぞー」なんてワイルドな題名に反してほんわりした優しい水彩画、実は私の大好きなヘレン・オクセンバリーという人が描いたものだったと知りました。

 

家族でくまがりに行く道中、原っぱや川やぬかるみやらを乗り越えて行きます。今回はその道中を絵の具でイメージして楽しんじゃおう、と考えておりました。

 

Sちゃんはこの絵本のお話をすでに知っていたので、じゃあ今日は一人だし、もう最初から絵の具遊びしちゃおうとなりまして...

 

リズミカルな歌のような、韻を踏んだ物語のセンテンスをみんなで口ずさみながら、大きな紙の周りをぐるぐる回り、

最初は原っぱだ、原っぱの緑だ!というわけで緑の絵の具を大きな紙にペタペタ。

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次は川だ!青い絵の具を出した洗面器、Sちゃんびちょびちょと手を入れます。

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みんなでベタベタ、川だよ!
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足でも入るよ!つめたい~

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次はぬかるみ、赤を入れて、泥んこ色に~
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次は吹雪だ!新聞紙の雪がたくさん!

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吹雪だから舞い散るよ!

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そしてついに、クマ発見!!

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とうとうクマを見つけたけど、こわい!やっぱりこわいから逃げる!というわけで来た道(来た色)を逆回りにベタベタしながら走って帰ります!

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まだ3歳のSちゃんですから、ずっとお話に合わせて行動するわけではありません。

同じ色をもっともっと欲しがったり、最後は吹雪の新聞紙を絵の具にどんどん投入してぐちょぐちょ混ぜしたり!

でも最後は、思い出したようにあらためて、「絵本読んで」と言って、「くまがり」の絵本を最初から通して読んでもらいました。

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昨年秋からのご縁で約半年、ご一緒させて頂いてきたラボパーティさんですが、今まで、絵本の読み聞かせと、絵本に合わせてFUNFUNが用意したものと、ここまで融合した感覚になれたのはなかったのではと思いました。(もちろん今までも楽しかったのですが)

ラボパーティさんの英語教室はもともと、こんなふうにごっこ遊びのようにして、イメージを広げながら、お話を読みこんで行くのだそうです。「外国語」としてではなく、表現する言葉として、コミュニケーションツールとして英語を学んで行くって、こんな感じなのかな、と今回ようやく体感できた感じがしました。

私が今こうして図工室で子どもたちと、美術の材料を使ってしていることも、技術を磨くというようなことではなく、うまく言えないのですが、表現やコミュニケーションを楽しむ経験になったらいいなと、そんな思いを大事に、これからもやっていきたいなと、あらためて思いました。

 

ラボパーティさんとのコラボ企画、来月は一旦親子サロンはお休みになります。そして、7月31日、場所は同じ鳥海建工さんのショールームにて、夏休みのミニミニイベントを開催したいと思っています。夏休みなので、未就園児に限らずたくさんの方にお越し頂けたらと思っていますので、詳細決まり次第また、こちらでお知らせさせて頂きます!

 

これからも、英語教室ラボパーティさんと、こども図工室FUNFUNをよろしくお願い致します。

 

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ノースであそぼう!アートひろばの日レポ2

こんにちは。さいたま市 見沼区 東大宮 の こども 造形 絵画教室 、「こども図工室FUNFUN」 です。ブログにアクセス頂きありがとうございます。

 

先日のブログに続き、「アートひろばの日」のダンボール迷路ワークショップレポ、第二弾です。

 

ごめんなさい、撮りそびれてしまった作品もあるようです。申し訳ないです(><)そして残念です。。

 

とりあえず午後の部、作品紹介致します。

 

 ジグザグの道、くねくねの道、とランダムで楽しいですね。

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写真に写りきれていませんが、ハートやお花のシールが貼ってある箇所があちこち。そこにたどりつくとどうなるのかな?

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ハート形に仕切られたところがゴールかスタートか?かわいいですね(^^)

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抜け穴がいくつもあって道も複雑です。床面がサファリチックですね。

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材料の使い方がひとつひとつ面白いです。片面ダンボールにひたすら楊枝を通していました。床面に貼ったシールもかわいいですね。

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ゴールと別に、「ゲームオーバー」のルートもあり。トイレット芯に模様を描いたり、前の子が残して行ったパーツを再利用したりしているところも面白いです。

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何やら木のモニュメントのようなものが立っています?!

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十字になった複雑な回転扉あり、片面ダンボールも駆使していろんな道ができました。番号?点数?も描いてあります。

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細ーく区切られたルートがポイントです!

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トンネル滑り台を抜けるところがスタート!

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高学年の男の子。細かーい道と、正体不明のゴムで回る物体?!そして最後は場外の筒に抜けて行くしくみです。

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グリーン系でまとまってます。片面ダンボールの大きなアーチと、折り紙で作ったこれまた大きな旗が印象的です。

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カラフルな色使い、シールや、ダンボールの断面をクレヨンで塗ったりもして、可愛くし上がりました。

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ダンボールを十字にクロスさせたり、角度を難しくしたり、いろんな工夫が見えます。

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直角に置かれたトンネルはどうなっているのか?!中がつながっている?!

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細く残っていた片面ダンボールや、お顔を描いたシール、使い切ったマスキングテープの芯なども使って、楽しい雰囲気になりました。

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写真に写せませんでしたが、手を置いているところに、ゴムを利用したビー玉発射台があります。お母さんが苦労して仕掛けを作ってくれました!壁におばけがいたり、あちこちにメッセージがあったり、応援の旗があったりと楽しいポイントたくさんです。

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最後に参加してくれた男の子に「もう箱が残ってないからこれで最後なんだよ」と話したら、こんな看板まで作ってくれました(^^)

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お時間と準備した材料の都合上、お断りすることになってしまった方もいて、大変申し訳ありませんでした。

 

沢山の子どもたちに参加してもらえて、終始満席で、私が手一杯で手が回りきらないこともあり、おうちの人も一緒になって作ってもらうような感じでした。

以前は、あまり大人の手伝いや声かけがない方が、子どもたちの思いもよらぬアイディアが出てきやすいのではないか、と思ったりもしたのですが、親子で一緒に作るのもやっぱりいいなあ、と思うようになりました。迷路ワークショップはいつも人気ですが、「迷路」と聞いてなんとなくワクワクしてしまうのは、大人も子供も一緒なのかもしれません。大人からだって楽しいアイディアが出てきますし、なんだかんだと話しながら、合作する時間そのものが、子どもにとって楽しい記憶に残ったらいいなと思います。

なんといっても迷路は、出来上がったあと遊べるので、何回も楽しさを反芻することができます!

 

あらためてご参加くださった皆さん、またお世話になりましたプラザノースのスタッフの皆さん、ありがとうございました。

 

これからも、こども図工室FUNFUNをよろしくお願い致します。

 

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ノースであそぼう!アートひろばの日レポ1

こんにちは。さいたま市 見沼区 東大宮 の こども 造形 絵画教室 、「こども図工室FUNFUN」 です。ブログにアクセス頂きありがとうございます。

 

もう一週間過ぎてしまいましたが、先週日曜日、さいたま市北区の公共施設・プラザノースのイベント「アートひろばの日」にて、段ボール迷路ワークショップをさせて頂きました。

ありがたいことに大盛況で、たくさんの子どもたちが迷路を作りに来てくれました。

 

段ボールの箱を組み立て、下に敷く折り紙を選んでもらい、中のパーツを渡したら、各々自由に作ってもらいました。

折り紙の選択や使い方が皆それぞれで、そこから発想していく感じにも見えました。

 

では作品ご紹介、午前の部、行きま〜す☆

 

床面も迷路の道も中心から広がるような感じで、きれい!

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坂道があったり屋根つきの道があったり。「もう少し」の看板もあります。

なぜか箱の外側には「目玉」がついています(^^)
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金と紫できらびやかな感じの床、さらにポスカでも塗り潰されてますます豪華に。

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黄金の眩しい床面に、大胆にアーチや橋がかかり、迷路というより何かの建造物のようです。

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選んだ折り紙がリバーシブルのキラキラだったので、細かく切って両面使ったらとってもカラフル。滑り台が大胆です。

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きっちり二つのお部屋に別れた迷路。キラキラ折り紙はほんとに人気です。

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みんなより細幅の段ボールを使って、細かい道をたくさん作りました。隠れた装置も色々あります。

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ボンドではなく赤い養生テープでばんばん止め付けていきました。方法もそれぞれです。赤の色が効いています。

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トンネルやアーチの装飾がカラフルで可愛らしいですね。

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まだまだ小さい女の子で、お父さんが迷路ではなく可愛いお部屋を作ってくれました。シールは自分で頑張って貼りました(^-^)

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お子さんと一緒に姪っ子ちゃんを連れて来ていたお母さん、しょげてしまった姪っ子ちゃんの代わりにこんなに頑張って作って下さいました!

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床面の切替が4つのお部屋のようですね。片面ダンボールが、楽しく使われています。

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滑り台のトップが、ついに場外にはみ出しています。

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トンネルがたくさん!最後の回転扉の付け方がアイディアです。

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こちらも場外滑り台・・いや、シーソーのような仕掛け?!トンネルのすぐ後に回転扉があったりと、かなり難易度高そうです。

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複雑で細かい道がたくさん作られました。

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こちらも細かい、そして斜め斜め!ビー玉がギリギリ通れる細い通路がたくさんあります。

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スタートは円筒にビー玉をポットン、落として始まります。

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壁に穴があいて最後、ビー玉が外に出て行きます!

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細かい道、トイレット芯が切り開かれてできた様々な道。難しそうですが、応援キャラが見守ってくれています。

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お父さんと合作、楽しそうでした。円筒も、片面ダンボールも、固定はされていなくて、後から自由に変形できちゃうぞ、というフレキシブルタイプです。

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午後の部はまた追ってレポート致します。

ご参加、ありがとうございました(^^)

 

これからも、こども図工室FUNFUNをよろしくお願い致します。

 

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5月のアトリエレポートPART4~木の工作

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先月に続き二度目の、年長の男の子T君と年中の女の子Hちゃん。

Hちゃんは最初お絵かきがしたくなったようで「クレヨンある?」と聞いてきました。

クレヨンと画用紙を出すと、「せんせいのかお~」と言って顔を描いてくれました。なつっこいです。お顔描いてもらうなんて初めてだったのでちょっと嬉しかったです(^w^)。

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周りにスタンプも押して可愛くしてくれました。
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一方T君の方は、今日は木の工作!と思って来ていましたから、早速、木っ端の箱をガサゴソして、紅茶か何かが入っていた木箱を見つけ、これでバス作る!となりました。

そうと決まると手が動くのが速いです、

あっという間にポスカで窓を描き、段ボールを切って差し込みセロテープで止め、座席を作りました。

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Hちゃんの方もふっと気がついてみると、円柱形の木っ端を一気に積み重ねて、絶妙なバランスで立てています。

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そのバランスをなんとかキープしながらボンドで止めてあげると、そこで満足してしまいそうでしたが、キラキラの連結シールを見せると、喜んで今度はシールをぐるぐる巻き付け始めました。

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当然T君も、シールいいな~となって、二人で分けっこして使うことに。バスは急にハデハデの電飾バスなりました。

タイヤは、片側は、枝を輪切りにしたものを使っていますが、同じ大きさのものが4つはなくて、反対側は、お母さんがダンボールで切り出してくれました。

「こうしたい」と思ったら「すぐ!」というT君を察して、私が手を回す前にいい感じに手伝って下さいました。ありがとうございます。

そして正面には数字のスタンプ。

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でもその後、突起部分を作りたくなって数字は消えてしまい

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さらに最後ぐるっと巻かれたラメラメテープの上に、あらためて数字のスタンプが押されました!ラメの上でも案外載ることが分かってびっくり。
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Hちゃんは今度は、棚から「ガラス絵の具」を見つけ出して、なんだか分からないまま使い出しています。他の周りの木片たちにもシールが貼られました。
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一方こちらは、4年生の息子の、前回上手く行かず、できあがらなかったミニチュアパソコンデスク。この日、追加投入した木材をうまく使って、デスクと椅子と、モニターデスクトップパソコンとキーボードとマウス(やすって丸くしています!)が出来上がりました。小さい頃からパソコンが好きで、工作で作ったパソコンは、これが何台目かもう数えきれないほどです(^w^)

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工作にひとくぎりついたHちゃんは黒板でお絵描き。

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こちらもバスが完成したTくんは、今度は画用紙を使って「けいたいでんわ!」

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小さいお子さんの集中していられる時間は短い場合もありますが、集中して作る時間も、

なんとなく落書きのような時間も、どっちも楽しいので、どっちも大切にしていきたいと思います。

 

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5月のアトリエレポートPART3〜それぞれの体験教室の巻

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先日は年長さんの男の子と女の子が、お友達同士で体験に来てくれました。

 

女の子のMちゃんから「木の工作」とリクエストをもらっていたので、

木っ端と、ボンドと、それから仮固定用の「くっつき虫」(ねり消しのようなもので、本来は壁に跡をつけずに絵を貼るためなどに使います)を用意していました。

 

しかし男の子のWくんの方は、このくっつき虫をなぜか自分の鼻につけ、その先に木片をつけて、いきなりピノキオに(^^)?!

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Mちゃんは、円柱型の木片を見つけて、それに何やらポスカで模様を描き始めました。

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・・W君はしばらくピノキオになって歩き回っていたので、これは木よりも柔らかい「くっつき虫」の方が楽しいのかな、と思い、でもくっつき虫はあまり伸びたりするものでもないので、じゃあ粘土はどうかなと、いつもの柔らかい紙粘土を出してみることにしました。

Mちゃんの使っているポスカを使って、色をつけることもできるよ。というと早速やってみるWくん。

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じゃあもう絵の具も出しちゃおうか。というわけで定番の、粘土に絵の具まぜまぜが始まりました。

W君が出した色はうすだいだい色に、黒に、茶色に、黄色、黄土色、赤。焼きそばを連想させられるのはなぜ(^^)?!

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Mちゃんの方は、円柱の上に半円型の木が乗り、その上にドングリや枝がつきました。

さっき描いていたのは窓だったようで、屋根にはハートがついて、かわいいお城になったみたいです。半円型と円柱はボンドでつけましたが、どんぐりと半円型はうまくくっつかないので、ここはW君が使い出した紙粘土をもらって、くっつけました。

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そしてもちろん、W君がやっている紙粘土に惹かれて、Mちゃんも紙粘土に絵の具まぜまぜが始まりました。少量のねんどに、少しずつ色を混ぜて、淡い青紫ができていきます。

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Wくんの方は、ねんどの量もどんどん増やしていきます。

立ちあがって前屈するような姿勢で、チューブの絵の具を次々勢い良く足して行きます。チューブから絞り出すのも力が要りますから、すごくパワフルです。

ねんどは、色んな色が混じり合って深い黒になり、まるで溶岩のようです。

粘土に向かってパンチするようにして混ぜていくWくん。

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朱赤とも言えるような濃いオレンジが加わって、まるで山火事のようになってきました。

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と思ったら、今度は一転グリーンが広がり、山に植物の息吹が戻ったようです。

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Mちゃんの方も、自分のペースを崩しません。

また少量のねんどをつまみとり、今度は緑色をいれてこね続けています。

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Wくんは今度は青をたっぷり出して、海のようになりました。

なんだか大自然の春夏秋冬のような七変化です。

時々なにかセリフのような言葉をつぶやきながら、ねんどと格闘し続けています。

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Mちゃんの方は、こんどは淡いピンクを作りました。そして最初のうす青紫を中心にして、どうやらお花を作っている様子。なんだか和菓子作りのようです。

Mちゃんはちょっとの量の紙粘土をちょっとずつ分けて使っているので、途中固まらないようにラップをかぶせておきました。

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Wくんの方は、最後にどっと黒を混ぜて、またまた真っ黒の溶岩になってゆきました。終始、すごい勢いです。

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最後はねんど版から剥がして、なんだかマグマのように?!なりました。

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Mちゃんの方は、ずっととってあった白いままの粘土で、青紫の粘土をつつみ、ナイフで割ってみたら、これまた和菓子のよう。それともマシュマロのよう?!

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なんだか美味しそうなものが出来たということで、お皿が欲しくなり、「お皿のフチを立てたい」と言うので私もお手伝いをしたら、子供の頃のままごと気分を思い出しました。

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白い紙にクレヨンでお絵描きしたものを板材に貼り付けて、その上に作品を並べたら、

まるで童話が始まりそうな、かわいい世界になりました。

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ところで我が家の息子の方はこのお二人の脇で、なにやら木材で「机をつくる」と言って木を切っておりました。

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しかし・・脚の長さを同じようにするのは難しく、この日は途中まででした。

続きはまた後日のブログでアップします。

自分のものは上手く行かず不満そうでしたが、2人が作るものは面白がって撮影してくれたりしていました。

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粘土との格闘が終わったWくんは、そのあと窓にお絵かきもしていってくれました。

何やら蜘蛛の巣のような?!

Wくんはどうやら黒が好きみたいですね。

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三者三様、まったく見事に、それぞれのペースでございました。

Wくんのお母さんからは、「制作が苦手で・・」などと事前にお聞きしていたのですが、なんとも素晴らしい集中力、みなぎるパワーを見せつけられました。

男の子らしい、女の子らしいなんて安易な言葉で言い尽くせるものでもなく、ただただ、個々の鮮やかな対比がなんとも面白いと思います。個性ってこんなに違うんだなと圧巻させられます。本当にいつも思うのですが、出来上がりだけでなく、その過程を見ているのがなんともエキサイティングです。

 

形にする、しないに関わらず、まだまだ小さな子どもたちには「作品」なんていう意識はないかもしれません。でも、絵の具や粘土や、その他いろんな魅力的な材料に触わって、感じて、それが自分の手で変化して行くのを見て、それぞれの発見をして・・

自分が発見するのも楽しいし、ひとが発見したのを見せてもらうのも楽しい。

そんな楽しい時間をこれからも共有して行けたらいいなと思っています。

 

これからも、こども図工室FUNFUNをよろしくお願い致します。

 

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