自由制作①〜12月のアトリエレポートPART6
こんにちは。さいたま市 見沼区 の 造形 絵画教室「こども図工室FUNFUN」です。ブログにアクセス下さりありがとうございます。
12月のアトリエレポート、灯りを使って色々な素材の見え方を楽しんだ様子をレポートしてきましたが、今回は、ライトとは全く別なものを作った子たちの作品をご紹介したいと思います。
ここのところ何度も書いている気がしますが、私からの提案はキッカケに過ぎないので、子どもたちが全然別なものを作り出すのはいつでもウェルカムです。
そもそも、この図工室を始めようと思った理由のひとつは、我が子が幼稚園の自由時間に作って持って帰ってきた、大量の、正体不明の制作物に(親ばかですが)感動したからだったのでした。幼稚園の「制作の時間」にみんなと同じように折り紙を折ったり、絵を描いたりしたときのものではなく(先生方ごめんなさいm(__)m)、フリーの時間に、子ども自身の思いつきで、子ども自身の欲求で作った、大人の目には何だかよく分からないもの。誰のためでもなく、自分だけの、思いのままに作られた、不思議なもの。そういうものを見ていると、本当に幸せになります。
こちらは5歳のHちゃん。ストローをクロスして立てるように工夫し、ラメテープとモールで飾りつけしています。不思議なバランスのオブジェです。
同じく年中のNちゃん、モールをうまくねじれるようになってうれしくてたくさんねじっています。
年長さんのYちゃんも、モールで大きな星を作っていました。こちらはねじってつなげるのではなくて、セロテープでつなげてました。
年少のMちゃんはビーズをペットボトルキャップに詰め込んで、この状態が宝石みたいで嬉しいみたい。透明カップの底に入れてライトにしてたのもいいなあ、と思ったけれど、最終的にはこのキャップの上にセロテープで蓋をして持って帰りました。
他にも、ライト作り用に用意していた透明カップを型にして、粘土をうつわ型にしたり。
最後はその粘土をまた平らに伸ばして、ここにもビーズを埋め込み、セロファンもたたんで埋めこんで出来上がり。またまたペットボトルキャップに貝が詰められていますが、この下にも確か何か隠していたと思います。「蓋をしてしまっちゃう」のが大好きなMちゃんです。
こちらは1年生のK君。ライトを作り、色水を作ったと思ったら、おもむろに空間に毛糸を張り渡してそこに蛍光ペンで描いた絵を洗濯バサミで止めつけて行きました。
・・と思ったら今度は、「迷路作る!前作ったやつより、もっとすごいやつ!」と言い出して、それまで賑やかに騒いでいたK君ですが、一転して黙々と迷路を造り始めました。2箱使って、確かに前よりグレードアップしてる!
(この迷路は、クリスマス会の会場に飾ったところ、年中のI君が気に入って、お家に帰ってI君も作ったそうです。)
こちらは年中のRちゃん。いつも気持ちのままに自由なRちゃんですが、粘土がすっかり気に入ったようで、最近はアトリエに来て開口一番が「ねんど」です。この日はケーキを作りました。
そして、結婚の約束(笑?!)をしている仲良しのY君も一緒に粘土ワールドへ・・
2年生のお兄ちゃんのY君は、ライト用に用意していた綿を使って、何やら作っています・・
このモフモフの綿は大人気、同じく2年生のK君も、モフモフ触りながら、何を作ろうかな〜〜
最終的にはこんな、モールと組み合わさってなにやら「妖精」になっていました。ポケモンに出てくるキャラのようなイメージみたいです。
そんなこんなで、何が飛び出すか分からない、自由制作物のご紹介でした。
ここからまた、いろんな発見や喜びやアイディアが、広がったら良いなと思います。
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灯りを楽しむ③〜12月のアトリエレポートPART5
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12月のアトリエレポート、灯りを楽しむ編、続きます。
今回は、様々な素材を透かして灯りを楽しみ、また制作されたもののご紹介です。
まずは色々なものを照らした様子から
ポリエステルわたを内側から照らしたらこんな感じ
意外にもペットボトルキャップも光が透けて面白いものでした
レインボーカラーのライトにストローを差してみたらそれぞれ違う色に光った!?
セロファンを重ねてみたり
そのままセロファンを透かした世界を自分の目で見てみたり
年少さんのMちゃんはビーズを入れたカップにもう1つカップを重ねて、ビーズを閉じ込めるワザを編み出しました!なんだか万華鏡みたい?!
こちらは和紙を被せたNちゃん、和紙は光を通すと繊維の渦が透けて見えて、光が柔らかくなった感じ。綺麗ですね。
このあとNちゃんは飾りを作るためにモールをねじることに集中して
最初は私に「つなげて」と言ってお願いしてきていたのですが、自分でコツを覚えたらねじり職人のようになって、たくさんたくさんねじって、
こんなのが出来上がりました!
和紙のライトの上に飾って完成です。
色水作りをさんざん楽しんだ2年生のK君はライト制作はさらっと、穴あけパンチで星形に穴をあけた紙をつけたら面白い!と思いついて星の抜き型をふたつ貼って、出来上がり!
一年生のK君は、いろいろな色のカラーセロハンを入れたカップにこれまたカラフルな色を発するライトをかぶせたら、オーロラのような光になりました。
未就園児クラスで妹と一緒に来てくれた年中のHちゃん、トレーシングペーパーに絵を描いて透明カップに巻いたら、こんなライトが出来上がりました。
年長のMちゃんは、イルミネーションライトのひとつひとつに違う色のカラーセロファンを巻いて・・
それをカップに入れたら、雪模様のワックスペーパーで巻いてみました。
いろんな色がふんわり広がってきれいです。
果物についてくる緩衝剤をかぶせてみると、こんな感じ。
そのあとさらに瓶にジェルメディウムを塗ってラインストーンを貼り付けたものも作り、支給してあげられるライトはひとつだけだったけど、家にもあるから、ということで素敵なライトが三つも!できました。
同じく年長のHくんは、イルミネーションライトが長いのを活かして、先の方はペットボトルに入れ、中間部分は浅いカップに入れて・・とどんどん大作になっていきました。
穴あけパンチで星形に穴をあけた紙を使うと、こんなふうになるよ。
ライトの先はMちゃんと同じようにカラーセロファンで巻いたり、看護婦さんのママさんから頂いた医療用の何かのキャップ(?)をかぶせたりしています。
イルミネーションライトだけでなくさらにペットボトルもカラーセロファンで巻き、浅いカップには綿が入って一緒に雪だるまも入って!そのままもうひとつのカップに繋がっていきました。
体験で来てくれた年少のR君、色水ボトルにテープをひたすら貼っていたのに続き、カップの周りにお花紙を巻いて、その上にテープをぺたぺた。マスキングテープの色の重なりも光を通すときれいです。
おはじきも貼っちゃいました!
同じく体験で来てくれた年長のYちゃんとKちゃん、色水作りに盛り上がった後に黙々と制作して出来たのはこちら。お花紙とモールを使ったのは同じでも、光の出方が全く違います。女の子はモール大好きですね。集中してハートを沢山作っていました。Yちゃんは大きな☆もモールで作ってました。
次回は、その他自由制作で生まれたものたちをご紹介したいと思います。
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灯りで照らされた?色水を楽しむ〜12月のアトリエレポートPART4
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12月の制作提案は、LEDライトを使って灯りを楽しむというものですが、灯りをくるんで色の変化を楽しめるものとしてお花紙やセロファンや綿などを用意した一方、灯りで照らすことで色の変化を楽しめるものとして色水を用意していました。
そこで今回は、この色水作りに没頭した子どもたちの巻、です。
たくさんの子たちが没頭したので、今回のレポートは長いです。
ライトを作ることは私からの提案でしかないので、そのうちライトのことなどすっかり忘れて色水作りだけに集中した子もいれば、最後はライト制作をし始めた子もいましたし、色水作りで心身発散しきって、全く違うものを作り始めた子もいました。
キッカケをつかんでそれぞれの方向に旅立って行くなら、私はただただ見守るばかりです。こうして兎にも角にも、この「色水作り」の魔力を、今月はあらためて思い知らされた気持ちになりました。
こちらは未就園児親子クラス、3歳のCちゃん。
浅いケースに赤い水を入れ、キラキラを沢山浮かべています。
キラキラしているものが逆に影になって、面白い光景です。
Cちゃんはそのまま、灯り遊びよりも色水に様々な物を浮かべる事に熱中して行きました・・
パパのお膝に座ってひたすらに、無言のまま、こっちの器からこっちの器へ。まぜてまぜて。集中した呼吸だけが聞こえてきます。
・・気が済むだけ色水を作り移し替えをし続けると、最後は「おしまいにする」と言ってパパのお膝から立ち上がり、お手てを洗いにいきました。
こちらは別な日、なんでもマックスな量でやって見せたい1年生のK君は、2Lのペットボトルで色水作り。
そしてなんと、ペットボトルの蓋ではなく、粘土で栓をしたよ!ほらこぼれないよ!と見せてきます。
この日K君は、色水の前にライトを作り、色水の後に迷路を作っていきました。
こちらは年中のI君と、初参加の年少のS君。
向かいに座っているMちゃんはライトをくるむものを思案していますが、S君はロウトという初めての道具を使って色水を作ることにもう夢中です。
淡い色水は下から光を照らすとキレイですが、 みんなどんどん絵の具を混ぜて不透明な色水になっているので、下から照らしても光りません。
そこでI君は上から照らします。それでも、いつもと違って見えることがとても楽しいようです。やはり色水にはキラキラしたものを浮かべたくなるようで、いろんなものをどんどん足しています。
I君はきれいな色や光の瞬間を発見しては、いつも「見て!見て!ほら!ほら!」と教えてくれます。
お隣のS君もたくさんキラキラを浮かべています。これ以上入れたらあふれるなんて思いもしないかのように、気持ちのままに色水を器に注ぎ続けます。もう本当に色水に夢中です。
そのうち他の子がライトをくるむのに使おうとしていた綿を見ると、これも色水に入れちゃいました。色水で染色されて引き上げられた綿。どんどん色のおままごと化していきました。(後日乾いたら、結構きれいに染まっていました)
今度はこちらは2年生男の子たち、いろんな色のライトを当てて楽しんで
文房具立てだったアクリルボックスも色水入れになりました。
最初は色々照らしては楽しんでいたのが
そのうちとにかく色々な色を作ることに熱中
微妙な色の差にこだわりを持って、「全部とっておいて!」と言います。
最後は全部ペットボトルに移し替えていましたよ・・
このあと、この二人は弟妹たちと粘土で色々作ったり、ライトもちょっとだけ作ったり、ライト用に用意していた綿で、不思議なキャラクターを作ったりしていました。
こちらは体験で初めて来てくれた年長女の子ふたり組、
色水を薄くしたので、混ざっていく途中の様子が幻想的できれいです。
いろいろ浮かべたり、夢中になってどんどん作り、
次はこんな色作ろう、次は・・と盛り上がって、こんなにたくさん、カクテルパーティのようになりました!
この後、ふたりは色水を入れていないライト制作に移って、それまでの賑やかさとは打って変わって黙々と集中して作っていました。
色水作りは作品の形には残らないですが、子どもたちはそこから、たくさんのものを感じ取っているんだと思います。色と、光と、水と。なにやら原始的な喜びみたいなものを感じます。
・・そんなこんなの、すばらしい魅惑の色水づくりなのでした。
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灯りを楽しむ②〜12月のアトリエレポートPART3
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年末だというのにパソコンが壊れてしまい、ブログが思うように進みません(T_T)
日々の生活でどれだけパソコンに頼っていたのか思い知らされています。
そんなわけで更新が遅れていて申し訳ないのですが、12月のアトリエレポート、年内にできるところまで進めて行きたいと思います。
いつもはその日その日の内容でまとめておりますが、今月は同じようなことをした子たちでまとめて行こうかと思っています。同じ内容を提案しても、毎回子どもたちの反応は様々なのですが、何度かやっていると、いくつかの傾向が見えてくるのも面白いものです。
今回は、色水にライトを当てて楽しみ、そのボトルに装飾して楽しんだ子どもたちの巻。
年長さんのE君は、部屋に入ってきてまず、暗い中で照らされたブルーの色水に魅せられて大喜び。
他にもセロハンの下からライトを当ててみたり
色水の底にビー玉やおはじきを沈めて照らしてみたり
ちなみにビー玉だけで照らしてみてもこんなにキレイです。
そして少しするとボトルの周りに装飾することが始まりました。星形のラインストーンをていねいにひとつずつ、セメダインでつけていきます。本当はキラキラしている星ですが、下からライトを当てると逆に影になって面白い。
手がセメダインでくっついちゃったよ!と見せてくれるE君。
ほら、指の先に星が立ったよ!
そうしてじっと集中して1周くっつけた星だと思っていたのに、あれっ?と気づいたら全部はがしてしまったのです!
もういいんだ。と言って今度はストローをつけて、「ロケットだ!」
なるほど宇宙っぽい。これでお持ち帰りとなりました。
こんなふうにボトルに色水、ボトルに装飾が楽しくなった子どもたちは他にもいて、こちらは別な日ですが、初めてのメンバーもいてちょっと緊張気味だった年中のHちゃん。ずっと黙々と集中してボトルにテープを貼っていました。
出来上がったのはこちら
みんなラインストーンやラメテープのように、キラキラしたものを貼りたくなるのは、ライトの灯りに触発されてなのかもしれませんが、どれも逆にそれが光を通さず影になって、その効果が面白いですね。
もうひとり、体験で初めての参加だった年少のR君も、ひとしきり色水を楽しんでから、ボトルにテープをたくさん貼っていました。手でちぎりやすい付箋テープを使って、短く切っていたので、同じテープ使いでもみんな様々な出来上がりになっていました。(こちらは写真がアップできない状況で・・すみません><)
次回は、色水作りに没頭した子たちの巻、をレポートしたいと思います。
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灯りを楽しむ①〜12月のアトリエレポートPART2
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12月はクリスマスを意識して灯りを楽しむ工作を用意しました。
部屋を暗くして、色水やセロファンを使っていろいろな色の光を演出した状態でお出迎え。いつもと違う雰囲気にこどもたちの反応もビビッドです。
最初に到着した2年生の男の子ふたり、まずはいろんなものを照らして楽しんでいます。
紙の後ろから灯りを当てて何かに見せようとしたり
イルミネーションひとつひとつにストローを差してみたり
ライトを青いセロファンで包んで瓶に入れたら、深海生物に見えてきた?!
イルミネーションのコードの束が、クラゲやイカを連想させる感じなんですね、思わぬ展開です。
円盤形のライトにモールをつけて、自分は階段の裏に隠れて、UFO!
天井からライトを吊るして、下から円盤形のライトとドッキングしようとしたり
綿(わた)も照らしたら面白いよ、と出してみたら、みんなサンタさんになろうとしたり(最後にこの綿は部屋全体に散りばめられて大変なことに!!)
・・こんなふうにふざけている時間が一番楽しい!!気持ちがリラックスして、いろんなことを感じて、そこからいろんなアイディアが湧いてきます。作る時間以上に、こういう時間をもっともっと大切にしたいと、今回あらためて感じさせられました。
少し後から来た年長さんのY君は、まずは色水作りから。とにかく赤い光にしたくて、どんどん赤い絵の具を入れてすっかり不透明に・・
今度は赤いセロファンをライトにかぶせて、それでも赤く見えないと言って(光源のところは光が強くて白く見えますよね)、赤いセロファンをさらにポスカの赤で塗りつぶしました。ポスカもこれまた不透明なので光が透けなくなってしまいましたが、透けるところと透けないところの差が面白い。
最後は直接ライトを赤く塗り始めました。
綿と一緒に瓶にぎゅうぎゅう詰めて・・
出来上がりはこんな感じ。
2年生のS君の深海生物から、みんな瓶を使いたがり、同じく年長さんのAちゃんも、あっという間にピンクのセロファンなどを詰め込んで出来上がり(写真ボケてしまいました、ごめんなさい)。
そうして出来たライトを光らせたいからと言って、みんなが代わる代わる「部屋の電気消して!こっちも!全部!」と言い、ライトパーティに。
ライトを持って走ってみたり〜
ゆらゆらさせてみたりして、なんだかクリスマスの雰囲気というよりは、肝試し風?!
イルミネーションをぐるぐる振り回したらこんな面白いことに!
(何回もやってました^^)
このあと、そうだ影絵もやろう!なんて話も出ていたのですがタイムオーバーになってしまいました。。今回、2年生二人と年長さん二人は初顔合わせのメンバーだったのですが、いろんなことをしてふざけていたらすっかり盛り上がって、本当に楽しくいい雰囲気でした。
ふざけたりライト作ったり遊んだりしている隙にもう1品2品作っていたAちゃん。
レースペーパーもライトにかぶせたら面白いかなと出していたのですが、それを見て連想したのはまずケーキだったようで、紙粘土でショートケーキ。
箱もケーキの箱に入れてお持ち帰り。
こちらは色水作り用に用意していた卵カップに、卵の殻とひよこちゃんを作って入れて帰りました。
2年生のO君も、「お、みんな好きなもの作ってる、いいねいいね!」と言って、お得意の弓矢を作成。綿入りのグリーンライトと一緒にぱちり。
この他にも刀やサヤなどを作りかけて置いていきました。
割り箸をサヤのように組んで中に細い竹ひごの刀が収まるようになっています。
私からの提案はいつも、こういうそれぞれの自由な発想の制作のための、ウォーミングアップになればいいかなと思っています。
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2年男子、メカ系工作〜12月のアトリエレポートPART1
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12月に入りレポート更新が滞っておりました、申し訳ありません。
12月はクリスマスに向けて、灯りを楽しむ工作をと思い、ミニライトを用意していましたが、メカ系好きの小学生男子たちは、 今回もそれぞれ思い思いのものを制作しています。私の方からの材料提示はあくまで提案なので、自発的に自分の作りたいものがはっきりしている子どもたちには、それぞれの思いを具現化するお手伝いをさせてもらっています。(年齢が上がるほど出来る事も増えるし、好きなものがはっきりしているので、自分からイメージが湧くのだと思います。)
トップバッターは、先月から制作している電車の編成を増やしたいC君。
同じ日、一緒だった年長さんのEくんが灯り遊びをしていたので、ちょっとの間それに参加して楽しんだりもして(それはそれで楽しそうにしてました^^)、
それから、そうだこのライトを電車の中で点灯しよう!と思いつき、モーターの隣に設置しました。
このライトは底面にスイッチがあるので、電車の底面に小さく穴をあけて、裏側からスイッチ操作がちゃんと出来るように細工してあります。
車体をかぶせて、ライトをつけるとこんな感じ!
そのあと、さらに車両が2両追加されて5両編成となりました。ここまでつながると圧巻です。
また別な日、イルミネーションのライトをなんとか「光ファイバー」みたいに出来ないかと考えたK君。イルミネーションのライトひとつに、ストローをかぶせてみました。
このあと、ストローを何本もくっつけてみたり、いろいろやってみたのですが、ストローは光ファイバーではないので、長くしても先の方まで光が届きません。
全然違うけど風船をかぶせてみたり?
・・色々やってみたけどうまく行かないので、ライトひとつだけセロファンでくるんで、後は投げ出してしまいました。・・その後お迎えにきたお母さんが、残りのライトもちょいちょいとくるんでくれたのでこんな感じになりました。
・・さて、投げ出してしまったのは巧く行かなかったからだけではなくて、一緒に参加していたN君が、「エスカレーター作りたい」と言い出したからだったのです。「エスカレーター?!僕も作りたい!」とノリノリになって、早速段ボールを斜めにカットしました。側面にも穴をあけて・・「僕だったらこう作る」というイメージがぱっとひらめいたんですね。この間も自販機を自分で考えて作ったK君、こういう「仕組み」を考えながら作る工作大好きです。
ん〜〜でもひらめいたんだけど、どうもうまく行かない。
ん〜〜じゃあいいや、やっぱりロープウェイにする!紐ちょうだい!あと、箱、小さい箱。あ、紙コップもある、これ使おう!(一旦作るものが決まるとほんとに勢いがある)
・・というわけで出来たのがこちら。
乗ってる棒人間がかわいいですねー^^
旗もつきました。乗客は最終的に四人に増えてました。
・・で、こちらは最初に「エスカレーター作る」と言いだしたN君。
N君の構想はK君とはまた違うみたいです。
柔らかいものが欲しいというのでメラミンスポンジを渡したら、何やら細かく切って色々試していたのですが、うまく行かなくて諦めたようでした(何を作っていたんだろう?)。
切り替えてとりあえず工作用紙で階段を作り
タイヤとモーターを使って動力部分を考えているようです。
片面段ボールを使ってこんなふうにキャタピラ風になりました。
実際のエスカレーターもこんな風な構造になっているようなので、発想はバッチリです。でも内側に工作用紙を入れているからか?そもそも動力が弱いのか?うまく回らず・・この日はここまでとなりました。難しそうだな・・長期戦になるかなf^^;
私の方も研究しておこうと思います。
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11月のアトリエレポートPART10~ポケモンバトルフィールド
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12月も半ばになってしまいましたが、11月のレポート続きます。
11月最後の回、2年生男子ふたり。
先日2年生男子が来たときも、ポケモン図鑑を見つけてポケモンキャラを作り始めていましたが、今回も早速Sくんがポケモンを動かせる本にしたいと始まりました。
なにか、透明なものでこれをトレースしたい。と言うのでプラバンを出したら、図鑑に重しを置いて早速トレース。
一方O君の方は、カッターで画用紙を小さく小さく切り抜こうとしています。すごく細かくしたそうだったので、刃の小さいデザインカッターを持たせてみました。
これが足で、これが・・と話しながら切ったものをテープでつなぎ、「人間に必要なものは何だと思う?」とO君が聞くと、S君が「パンツ!」(爆)
実際はこのあと作ろうとしていた頭だったみたいです笑
剣と盾も持たされました。
クリップをつけて、画用紙の後ろから磁石で動かします・・
長方形では飽き足らなくなって画用紙を輪につなぎました・・
S君の方は地道にピカチュウをトレースして、今度はポスカで色をつけ始めました。
既成のキャラクターで、しかもプラバンを使ってのトレースですが、それでも対象を「見る」「観察する」感覚は少しだけでも養われると思っています。既成のものだとしても、なにより本人が「好き」であることが一番だし、「楽しい」のが一番です。
さらにヒコザルも作って、画用紙の上でバトルが始まります!
O君の方はひととおり作ったと思ったら、デザインカッターで自分が作った騎士をグサグサ刺してみたり・・
この後もカッターの持ち方使い方が危ないので、ヒヤヒヤして、危ないよ、こう持つんだよ、と言ったのですがどうしても気がつくとグーでにぎって、何かをバキバキにしたくなったみたいでスチロールを欲しがり、出したスチレントレイをバキバキに解体したり。デザインカッターだけでなく普通のカッターも持ち出します。「ストレス解消だ!」と言うので危なくない範囲で様子を見ていたのですが、表情はにこやかです。
・・先日、都内のある保育園の美術の時間を見学させて頂いたのですが、その保育園ではなんと1歳からハサミを持たせ、ハサミの使い方も子どもたちが自分で考え持てるようになるように、指導はせず見守っているとのことでした。私が見学したのは3歳児クラスでしたが、皆とても器用にハサミを駆使していました。
危ないのはむしろ、使っている最中ではなく、使い終わった後、遊び出した時だというお話も伺いました。
「正しい使い方」を先に教えるのではなく、子どもが自分で考えることを尊重すること。自分の考えを尊重された子どもたちが、のびのびと安心して、落ちついて取り組んでいる様子を、色々な思い、感慨を持って見学させて頂きました。
また、これは別な時に伺ったお話ですが、ニードル針でダンボールをグサグサ刺し続ける子どもを、ヒヤヒヤしながら見守っていたところ、出来上がったら実はニードルの穴で人の顔を描いていたというエピソードも伺いました。
・・しかしこれがカッターとなると、こちらのドキドキ度もまたさらに上がります。
黙って見守るというのはリスクもありますし、かなりの忍耐を要します。子どもの感情の起伏を読み取るのは難しいです。O君がこの時、どんな気持ちでカッターを使っていたのか、未だ計り知れません。見たことのないタイプのカッターの、使い道を試したかったのかもしれません。それとも、S君の方は自分で決めたものを着々と作り続け、自分はさっさと作り終えてしまったものの、いまいち出来上がったものにピンと来ていないという、漠然した思いをどこかにぶつけたかったのかもしれません(実際O君はこの騎士を持って帰りませんでした)。まだまだ修行ですね・・
・・ある程度色々なものにカッターを使って気が済んだO君は、S君と同じようにポケモン図鑑をトレースし始めました。
トレースしたアルセウスの上に先程の騎士が股がりました。
S君の方はバトルフィールドの背景を描き始めました。
作りたいもののイメージが明解にあるようです。
3枚つなげて、それぞれのフィールドで戦わせます。
O君もオリジナルのフィールドを作りました。
そして、二人とも、本の形にするより、この紙を立てた状態にしておきたいんだというので、ダンボールを渡すとチャッチャと切り込みを入れて画用紙を立てる台を作りました。
それぞれ、こんな感じです。
O君はさらに、ダンボールと見ると剣が作りたくなったようで・・
(いつも剣や弓を作るのが大好き!)
こんな長い剣ができたよ。以前作ったのは木だったので危なかったけれど、ダンボールなら安心かな?!
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