「親子で遊ぼう!WithYouさいたま」ワークショップ開催レポ(小学生編)
こんにちは。さいたま市 見沼区 の 造形 絵画教室「こども図工室FUNFUN」です。ブログにアクセス下さりありがとうございます。
前回に続き、県民の日のイベントでのワークショップ、木の工作のレポート・小学生編です。
こちらは四年生の男の子の作った迷路。
俯瞰だと分かりづらいのですが、断面がカーブになっているパーツなどを使って小さなスロープが出来ていたり、なかなか難易度の高いコースになってます。
こちらも四年生の男の子が作った家です。すごく複雑に積み上げられていて、中がどうなっているのか気になります。
実は作り始めの頃の様子は、こんな感じでした!
こちらは五年生の男の子。ロボットですが、刻々と変形させていました。
我が家の息子もそうですが、ボンドでくっつけずに、作っては壊し、作っては壊し、積み木のように楽しんでいるのです。
最後は段ボールに定位置を定め、貼り付けていました。
その妹ちゃんの方は、可愛いお人形を作っているようだったのですが、腕がなかなか上手く付かないと、マスキングテープをぐるぐる巻いているうちに、ぐるぐるぐるぐる、縛られた人になり、とうとう「誘拐されちゃったの!」と、最後は口までテープで塞がれていました(@_@)
さてこちらは生き物編。男の子が作ったのはトカゲです。三角のパーツと円柱のパーツを上手く使って丁度良い角度に足が出ています。首(?)の角度もいい感じです。背中にはカクトを背負い、マスキングテープとストローでおしゃれなカラーリングがされ、土台には野原が描かれました。作業がとても丁寧で、職人ワザのようでした。
こちらの1年生の女の子はまずはカメを作り始めました。甲羅も描かれ、小さい子が乗って親子ガメになってます。
写真で製作中のものはキリンですが、手前に写っているヘビも作りました。表情がなんともたまりません。
木を使って工作、キリンはなんとなく思いつきそうな気がするのだけど、カメて。ヘビて。想像力が豊かだなあ。
カメを作っているのを見ていたのかシンクロニシティか、こちらの女の子が作った公園のようなフィールドの中にも、カメが泳ぐ池が出来ていました。ペットボトルキャップなども使って、かわいい空間が出来ています。
こちらの女の子は氷川神社と言っていましたが、鳥居がどんどんカラフルになっていきました。こんなカラフルな鳥居があったら楽しいなと思います。木々に見立てられた松ぼっくりが、神社感を出しています。
こちらの女の子は次々ビルを作り、ビルと一緒に顔も並び、最後は真ん中にスカイツリーも立ちました。
案外女の子の方が、こういった街や公園のようなものを作っていました。
また生き物編に舞い戻って、2年生の女の子の動物園。巨大なキリンと、長すぎる鼻でバランスを取っているゾウと、ペンギンもいます。
この後、どんどん観客も増えて、最後はゾウやキリンの背中にも観客が乗っていました。
さて、1日中、作っては壊し、作っては壊ししていた我が家の息子ですが・・
(デコピンしては壊していました)
最後に動物園の観客を作る女の子と競争のようになって、大量の薄い板に「人」を描き始めました。
あんまりたくさん出来たので、これ、ドミノ出来るんじゃないの?となって、最後は残っていた子どもたちみんなで、会場の隅に並べてドミノ大会に!初対面の面々にも関わらず、大盛り上がり。
Instagramに動画をあげております。(ブログには動画が上げられないので・・)
ドミノのコツは、途中で失敗しても全部が倒れないようにところどころ空けて並べて、最後に間を埋めるのだそうです。
最後は見事成功して、みんなで大喜びしていました!
外部でのワークショップで、木の工作をしたのは初めてだったのですが、素材は同じ木片なのに、家、人、ロボット、生き物、乗り物、公園、街、迷路、などなど、これだけバラエティに富んだ作品を見ることが出来て、とても楽しかったです。
時間は目安で30分程度としていたのですが、みんな優に1時間くらいは集中して作り込んでいました。
重ねてになりますが、ご参加下さった皆様、お世話になりましたスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
これからも、こども図工室FUNFUNを、よろしくお願い致します。
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「親子で遊ぼう!WithYouさいたま」ワークショップ開催レポ(未就学児編)
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11月14日は埼玉県民の日で、園や学校はお休みの日でした。
この日、さいたま新都心にある、「埼玉県男女共同参画推進センター」通称「WithYouさいたま」さん主催の、「親子で遊ぼう!」というイベントで、ワークショップをさせて頂きました。
いつも他のイベントでもお世話になっている、アートキッチンさんやままのえんさんも主催協力されていて、今回も大変お世話になりました。
今回のワークショップは、色々な形の木っ端を使って、自由に工作しようというもの。
まずは未就学の小さいお子さん編。
トップバッターの男の子は電車マニアくん。先が半円形になっている木片、私などはすぐに何にしていいか分からなかったのですが、彼にはすぐに新幹線に見えたようで、この木片ばかり集めて何台も。こまち、はやぶさ、かがやき、だそうです。土台の段ボールも二枚つなげて、線路も作り、ジオラマを目指していました。
一緒に参加した妹ちゃんも、色々組み合わせては次々作っていました。左に写っているものはヘアゴムホルダーだそうです。こちらはお兄ちゃんと違って土台はいらなかったようで、写真のために土台の上に並べてもらいましたが、実際は、おもちゃ箱のように全部紙箱に詰めて持ち帰っていました。
こちらは男の子、柱2本の上に大きな三角片を置いてお家に見えたら、あとはどんどん突き進んでいました。カラーペンとストローを使って飾り立てているのが面白いです。
年少さんの男の子は、恐竜が作りたいと始まりました。さっきは新幹線になった木っ端が今度は恐竜のアタマになりました。カラフルでポップなシール使いで、なんだかレゴブロックの仲間になれそう。
恐竜以外にも思いつくままに作っていました。
こちらも4歳の女の子、来る前から案内を見て、これがやりたい、とはっきり言ってくれていたそうです。お母さんが少し離れても黙々と、素晴らしい集中力で作り続けていました。他の子が作っているものも見ているようで、見よう見まねで作ったりもしています。そして、薄い板がV字で接着されたり、明らかに脚の長さが違う机が作られたりして、そのバランス感がとても楽しいものになっていました。
こちらは男の子とママの親子合作です。最初はなかなか思いつかなそうにしていましたが、お互いが作るものから少しずつ発想を広げて...。 小さいうちは、お母さんが一緒に作ってくれただけで嬉しく楽しいものだと思います。
ご参加下さった皆さま、スタッフの皆さま、本当にありがとうございました。
次のレポートで小学生編に続きます。
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11月のアトリエレポート⑤〜絵本、くるま、スライム
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今月のメニューは絵本制作としていますが、月2回クラスの幼稚園生のメンバーは、2回かけてじっくり作るという感じではなかったので、いくつか前回とは違う手法を提案してみました。
Aちゃんはその中で、磁石を使って主人公を動かして行くのをやってみたいとなりました。絵本というか、迷路ですね。女の子の後ろにクリップが付いていて、紙の後ろから磁石を使って進めて行きます。
後から来たS君も磁石とクリップに手をとり、そしてすっかり磁石とクリップそのものが楽しくなってしばらく遊んでいました。
それを見ていたらAちゃんは、最近テレビの工作番組で見たという、磁石の反発で進む車の話を始め、それを作ってみたいとなり、迷路のような絵本は早々に終わりにして、「車はペットボトルで作るの」と始まりました。
こちらのタイヤと竹ひごのセット、実は今月、間違えて沢山発注してしまった品なのですが、またもや出番となり、すでに在庫薄になってきています^^。
ペットボトルは透明なので、中にカラフルなスズランテープを入れ、さらにボタンのシールを貼ったり、ハート形にした針金をつけたりと可愛く装飾。針金はラジコンのアンテナのイメージなのだそう。
S君も当然この車制作に続きました。
こちらは中に入れた磁石に、外から沢山繋げたクリップが、しっぽの様にくっついています。
さらに後から来たNちゃん、こちらも磁石で主人公を動かすとなって、女の子を描き始めました・・
女の子が、ハートとチューリップと・・水色のはなんだったかなf^^;、その中を歩いて行くお話?になりました。
そして最後に来たR君が「絵の具やりたい」と言い出したので、
いつものようにS君も混ざって3人、色水&スライムの世界へ・・・
色水、そしてスライムが大好きすぎる面々。
毎回適当な配合で作っているので仕上がりも毎回変わり、「今日の感触」を楽しむ子どもたち。
一方Aちゃんの方は車から連想された工作がまだまだ続きます、
小さい箱、ない?と聞かれ、ちょうど良さそうな箱を渡すと、それをお花紙でくるんで、こちらにもアンテナをつけ、これがラジコンのリモコンになるのだそうです。
そしてさらに・・ワンちゃんを作り始めました。白い画用紙を切ってから茶色のお花紙を貼り、「トイプードルなの」とイメージがはっきりしています。
お名前もついていましたが、ブログには載せてほしくない、★で隠してと言われたので隠しました笑
ミニジップロックに入っているのはクリップですが、これがエサで、お豆腐の空きパックに入れてもらって、ここでエサを食べるようです。口のところに磁石がついているので、ここにくっつくんですね!!
さて車ですが、磁石の反発で進むはずが、磁力が弱いのか進みません(T_T)
丸い磁石ではなく、小学校の理科で使うS極N極がちゃんと赤青で塗り分けられた磁石でやってみたら、なんとかすこーし進みました。Aちゃんは丸い磁石を赤く塗ってみたりしていましたが、そうじゃないんだな・・しかしなんで丸い磁石は反対の面にしてもくっついちゃうの??
困ったな・・こんな単純な仕組みのはずのものを成功させてあげられないなんて・・・
と焦ったのですが、最後、磁石の数を増やしてみたら、ちゃんと反発して進みました!!めでたしめでたし〜〜〜
さて、色水作り、スライム作り、ス・ラ・イ・ム〜〜となっていた3人の方ですが、
そろそろ帰るよとなったSくん、作りかけていた車のペットボトルの中に、このスライムを入れると言い出しました。なんでペットボトルってこんなに、何か入れたくなっちゃうんでしょうね^^
漏斗を使って入れています。
まさかのスライム入り車の完成です。(穴があって漏れたりして大変でしたf^^;)
R君はこの日はスライムにせず、色水を大量に持ち帰りました。
こんな調子で毎回子ども同士の化学反応で、何がスイッチになりどこに行き着くか分かりません。でも、大人には奇想天外なものでも、子どもが、自分自身で何かを見つけていける場でありたいと思っています。
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11月のアトリエレポート④〜絵本制作
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こちらは年少さん〜1年生の子どもたちの、絵本作品のご紹介です。
年長のMちゃんはお花を描いています。いつもお花を描くのが好きで、花弁の重なりを細かく描くので感心してしまいます。
折り紙でもお花を折り始めました、こちらも折り紙を四分の一にカットして、ちいさなお花を作っています。ほんとにいつも、和菓子職人みたい、小さな作業が上手。
蓮の花のようなお花を表紙にふたつ、貼りました。なんだか素敵なパッケージのようです。
中はこんな感じ。セロファンの下にいろいろ隠されています。オノマトペの言葉を印刷した紙を用意していたのですが、自分で思いついた言葉を書き入れていました。「ぶくぶく」
「どきどき」っていいね。
年長さんのH君は切り紙箱からいろんな形の折り紙を拾い出して、勢いのままにコラージュコラージュ。
こちらも言葉は印刷したものを貼り込む以外に、自分でも書いていました。
「じゃーん」がイイ。
画用紙で6ページも作ったので、文庫本くらいの厚さになりました。
1年生のK君はこの日落ちつかなくて、いろんなことをやりかけては他のものに気持ちが移っていましたが、私が見本で作っていた、ネコが後ろにつけた磁石で進んで行く絵本を真似したいとなり、私に「ネコを作って、たくさん作って」と言いました。
私がたくさん作っちゃうのもなんなので、ひとつ作ったらあとはトレーシングペーパーで移し絵することを教えてみました。でもセロファンの下には自分で描いたネコもちゃんといます。製本の仕方をジャバラ式にして、背景にはいきなり絵の具を絞り出してローラーで塗り広げ、こんな仕上がりになりました。
ゴールまで行くと100点もらえるようです。
ネコ以外にも、毛虫(だったかな?)も進ませるキャラクターとしてたくさん作っていたのですが、それは途中で終わって、写真も撮りそびれてしまいました(T_T)
これだけ作ってもまだ気持ちが納まらず、最後はお魚をたくさん釣る?絵本を作っていました。
このときはもうお母さんが迎えに来ていて、「終わりの時間だよ〜」とせかすことになってしまいました。でもK君は、作り終わっていないというよりは、せかされることに対してちょっと意地になって作っていた面もあったかもしれません。この日のK君は、作品の完成ではなく、気持ちの消化しきれないところがあったように思います。
どう対処したらいいのか、お互い課題ですが、次へのパワーに繋げて行けたらと思っています。
続いてこちらは年少さんのMちゃんの制作。特に絵本の台紙に貼るでなく、材料の中からセロファンを集めてこんなものを作ったり
トレーシングペーパーに絵を描いてみたり、貼り込んでみたり。
「お題」に全く縛られず、自由です。
でも最後は絵本の台紙にも向かい、テープをひとつずつ全種類、てっぺんまで丁寧に重ねて貼って行きました。「天井まで!」と言っていました^^
その横で年中さんのHちゃんはいろいろなクレヨンや色鉛筆を試すかのように描いています。
Hちゃんはいつもカラーブロックのような画面を作ります、線で画面を区切り、その中をひとつひとつ違う色で塗って行くのです。無口で黙々と塗って行くので、思いは分かりません。でも見ていて面白いです。
こんな不思議な形に区切ることもあります。
お花のページもこんな感じ。
線と面が面白い表現になっているなあと思います。
これからもどんな絵を見せてくれるのか楽しみです。
・・そんなわけで実にバラエティに飛んだものが揃いました。
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11月のアトリエレポート③〜男子たち
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今月は絵本制作の用意をしていますが、男の子たちは立体工作の方が興味があるようです。もちろん一概には言えませんが、平面的なものは女の子の方がすんなり入っていく場合が多いかもしれません。
先日、来る早々スライム作りで盛り上がった年中さんのR君も、スライムの後は絵本に見向く様子もなく、「また車つくりたい」と言って車を作っていました。
通い始めた頃はおぼつかない手つきでしたが、すっかり、ストローに竹ひごを刺して・・と手順も心得るようになって来ています。
サングラスのシールが気に入ったようで、やたら沢山貼ってました^^
別な日、先月からモーター工作に興味を持ったH君には、自作プーリーを用意してあげていたのですが、やっぱりお手製プーリーではなかなか動力を伝えるのが難しく・・
それでも、ああしたらいいんじゃない、じゃあこうしたらどうかなと、原理的にはいいところを突いたアイディアを次々言ってくるH君。教えられずとも、自分で原理を考えていく様子を見ると、すごいナア、と思ってしまいます。H君はまだ2年生ですが、学校の理科でこれに近い内容に触れるのはおそらく4年以降ですよね。
・・しかし原理的には合っていても、わずかな重さや噛み合わせの問題で、やっぱりお手製プーリーで車を動かすのは難しいのでした。私の力不足ですね・・・もう少し研究を重ねます。
そして次の回もH君は絵本にへ向かわず、粘土で船を作っていました。この前は豆サイズのお寿司を作っていたけれど、この時は粘土ひと袋全部使ってつくりました。
そこに後から来た年長さんのE君は、この間他の子と作ったピタゴラ装置が楽しかったようで、「Eちゃん今日もピタゴラスイッチ作る!」と始まりました。
さらに後から来た2年生のC君も、「オレも作る、一緒に作ろう〜」と言って次々段ボールが要請されました。
段ボールと言えば前回の車をもう一度なんとかしようと始まったH君・・
モーターは無理でもゴムの力で進まないかな・・(ほんと、いいとこ突いて来る!)
・・それを見ていたらC君も、やっぱりオレも電車作る!とタイヤ組に。
「じゃあEちゃんも〜〜」と結局みんな車づくりになりました。
・・と思いきや最初に車を作っていたHくんは、なにやら大きい段ボールを重ねて・・自販機??
タイヤも別な用途の部品となったようです。先日あるお母さんから頂いたホースも使い、どういう構造になっているのか・・?
初対面だったり、まだ数回しか顔を合わせていない子供同士、何が原因だったか少し言い合いのようになったりもしていましたが、敢えて口出しせず見守ってみました。同じ場にいる大人としては、つい場を納めたくなってしまいますが、本当はお互いの言葉ひとつひとつに、それぞれが何をどう感じているかは分からない、と思いつつ・・。そのうち皆黙々と制作に入り込んでいました。
E君はシールで水玉模様の車にしていたかと思ったら、最後はポスカでしましまにしていました。
C君は牛乳パックを画用紙でコーティングして、2両編成のJR宇都宮線。
細かい描きこみがさすが。
電気を消してライトで光らせてみたり
最後は部屋中を走らせ回ってました。
H君の自販機?はこの日はここまで。次回続きを作るのかな・・どうかな?
そんなこんな、男子たちの思い思いの立体工作なのでした。
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11月のアトリエレポート②〜絵本制作&スライム作り
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11月は絵本制作の用意をしています。二つ折りにした画用紙と、シールや折り紙、画材、オノマトペの言葉を印刷した紙など、いろいろ用意している中で、こどもたちがどれに手を出すか、出さないかはいつも予測がつきません。
年中さんのI君、恐竜を描くと言ってペンで描いた後はシールを貼ったりしていましたが、何かの話題から牛乳パックの話になり、おもむろにハサミで切った牛乳パックをページの端に貼り付けました。はみ出ていることなど全く気にしていないのがいい感じです。
全部恐竜の本にするのかなと思っていたのですが、私が見せたエリック・カールの絵本「ね、ぼくと友だちになって!」を見て、次は動物にすると言います。そして「カンガルーにする、折り紙をカンガルーの形に切って!」と言うので、私がテキトーに切ってあげましたf^^; そこにセロファンで大きなしっぽをつけて・・
さらに背景を黄色の絵の具たっぷりで塗りました。
次のページは赤い折り紙にたっぷりの青の絵の具。
次はアザラシを切ってと言うので、これまた適当に切った折り紙にヒレを足すことを勧めると、こんなふうに貼り込んでさらに背景に絵の具たっぷり。
絵の具の量も筆致もすごくおおらかで勢いがあります。
乾かないので貼り合わせは後日ということになりました。
一方年長のAちゃんの方は表紙からしっかり、ストーリーもしっかり頭にあるようで。漢字も使って書いているのでビックリしました。
カエルさんとウサギさんのお話のようです。
カエルさんはウサギさんの後ろから声をかけているのか、それとも声をかけて友だちになって、これからふたりでどこかへ遊びに行くところなのか。
分からないけれど、これで終わりなところがかわいいですね^^
そしてあらためて感じたのですが、Aちゃんの中ですっかり言葉の組み立てができるようになっているんだなあということです。造形表現は言葉にならないものが表現出来るものだとも言えますが、一方で、こうして言葉としっかり手を組んだ表現というのもあります。Aちゃんの制作に共通して感じられるものかもしれません。そしてこんなにしっかり言葉をもっているAちゃんが、製作中はどちらかというと口数少なく、言葉を使わない絵本を作っていたI君の方は、ずっとおしゃべりしながら制作していたのも、面白いなあと思うのでした。
ところでこのカエルとウサギが登っている階段ですが、最初クレヨンで塗っていたのですがもっとしっかり塗りたくなったようで、「絵の具でどうすればこの色できるの」と聞いてきました。エメラルドの深い色、複雑な色です。ヒントを出しましたが量の加減でうまく行かず、試行錯誤の上に作り出していました。
さて、こちらは年長さんのS君。二つ折りのページに、まずは手形を押すことを思いつき、それから二つ折りのページを閉じて、デカルコマニー(転写画)を始めました。
一度押した後に開いて、さらにちがう色で重ねたりして、面白い効果が出ています。
さらにそれを塗りつぶしてみたり。
・・とこの辺でS君が気が済んだ頃、後から来た年中さんのR君と一緒に盛り上がって、どちらからともなくまた、スライム作りが始まりました。
見開き2ページでお話が終わったAちゃんも今日はスライムの仲間入り。
ですがAちゃんはなにか考えがあるようです。色をつけず透明なままスライムを作り、
それを風船にキュッキュと詰めました。なんだか「スクイーズ」のような触感です。これは他の子も真似したくなり、S君も同じようにやってました。
木曜日は多少のメンバーの違いはありますが未就学児さんが多く毎回賑わっています。このメンバーは最近すっかり絵の具の混色やスライム作りにハマっていて、最後はいつもこんな感じです。私が用意したり提案したりしているものにどんな反応を示すかは毎回未知数ですが、「ここで出来る楽しいこと」がひとつはっきり分かっているのは嬉しいことだと思います。ゲル状のスライムはいつも形を残すわけではありませんが、触感や混色を、手で、目で、心ゆくまで楽しんでくれたらと思います。
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11月のアトリエレポート①〜未就園児親子クラス
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11月は絵本制作をしています。
第一回目は未就園児親子向けの午前のクラスでした。
未就園児向けとしていますが、特に年齢など厳密にしているわけではありません。
今回は、前回に続き2回めの参加の、5歳と3歳の姉妹が来てくれました。
二つ折りの画用紙と、用意したのはコラージュ用の折り紙、テープ、シール、トレーシングペーパー、それから「とんとん」など繰り返しの音を感じさせる「オノマトペ」の文字を印刷した紙など。
これらを前にして、お姉ちゃんのHちゃんはまずクレヨンで虹を描き・・
妹のCちゃんはテープや折り紙を貼り、今回用意した素材のひとつ、トレーシングペーパーを上から重ね始めました。
トレペの上からもセロファンや折り紙、文字など貼り込み、面白いページになりました。
お姉ちゃんはトレペのような効果が窓でも試せる、と思ったようで窓の方に行き、折り紙の柄を裏からトレースしてみたりと、実験。
さてCちゃんは今度はトレペに絵の具で色塗りが始まりました。
そもそも今回トレーシングペーパーを用意していたのは、今年の春に世田谷美術館で展覧会が開催されていた、「はらぺこあおむし」の作者エリック・カールの技法にならって、あの絵本が、トレーシングペーパーに色を塗って作った色紙でコラージュされていることを知ったからです。
私が何枚か用意していた、色を塗ったトレーシングペーパーを見て、Cちゃんも自ら絵の具を塗り始めたというわけです。
触発されてお姉ちゃんのHちゃんも絵の具を使い始めました。
Hちゃんは海の青を塗り、それから大胆に船?を描いています・・
Cちゃんは小さなトレーシングペーパーでは飽き足りなくなって、四つ切り画用紙に向かい始めました・・
そのまま何枚も何枚も。
こうなってきたら、キッカケは何だったとしても、行き先はどこになっても良いというものです。思うままに絵の具を絞り出し、筆を滑らせ、本当に気持ち良さそうに絵の具と対峙しています。
その横でHちゃんの方は、クレヨン、コラージュ、絵の具、ペンといろんな方法を使って、何枚も何枚も、ページを仕上げていきます。
妹のCちゃんの方が気が済んで飽きてしまっても、黙々と続けます。前回もそうでした。すごく集中力があるのです。
最後にでてきたこのページのおじさんは?!「どろどろ」?!急に可愛くないキャラが出てきた意外性にびっくり!!
表紙と裏表紙もしっかり描いたり貼り付けたりして、一冊の本ができあがりました!
奔放なCちゃんと、深く静かに作り込むHちゃん、それぞれのリズムから生まれてくるものを楽しませてもらいました。
未就園児親子クラスは、月1回水曜日午前に開催しています。2歳からとしておりますが、お子さんの生活リズムや兄弟の年齢、ご両親のお仕事のご都合などで、この時間帯ご希望の方は随時ご相談下さい^^。
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