11月のアトリエレポート③〜男子たち
こんにちは。さいたま市見沼区の造形絵画教室「こども図工室FUNFUN」です。ブログにアクセス下さりありがとうございます。
今月は絵本制作の用意をしていますが、男の子たちは立体工作の方が興味があるようです。もちろん一概には言えませんが、平面的なものは女の子の方がすんなり入っていく場合が多いかもしれません。
先日、来る早々スライム作りで盛り上がった年中さんのR君も、スライムの後は絵本に見向く様子もなく、「また車つくりたい」と言って車を作っていました。
通い始めた頃はおぼつかない手つきでしたが、すっかり、ストローに竹ひごを刺して・・と手順も心得るようになって来ています。
サングラスのシールが気に入ったようで、やたら沢山貼ってました^^
別な日、先月からモーター工作に興味を持ったH君には、自作プーリーを用意してあげていたのですが、やっぱりお手製プーリーではなかなか動力を伝えるのが難しく・・
それでも、ああしたらいいんじゃない、じゃあこうしたらどうかなと、原理的にはいいところを突いたアイディアを次々言ってくるH君。教えられずとも、自分で原理を考えていく様子を見ると、すごいナア、と思ってしまいます。H君はまだ2年生ですが、学校の理科でこれに近い内容に触れるのはおそらく4年以降ですよね。
・・しかし原理的には合っていても、わずかな重さや噛み合わせの問題で、やっぱりお手製プーリーで車を動かすのは難しいのでした。私の力不足ですね・・・もう少し研究を重ねます。
そして次の回もH君は絵本にへ向かわず、粘土で船を作っていました。この前は豆サイズのお寿司を作っていたけれど、この時は粘土ひと袋全部使ってつくりました。
そこに後から来た年長さんのE君は、この間他の子と作ったピタゴラ装置が楽しかったようで、「Eちゃん今日もピタゴラスイッチ作る!」と始まりました。
さらに後から来た2年生のC君も、「オレも作る、一緒に作ろう〜」と言って次々段ボールが要請されました。
段ボールと言えば前回の車をもう一度なんとかしようと始まったH君・・
モーターは無理でもゴムの力で進まないかな・・(ほんと、いいとこ突いて来る!)
・・それを見ていたらC君も、やっぱりオレも電車作る!とタイヤ組に。
「じゃあEちゃんも〜〜」と結局みんな車づくりになりました。
・・と思いきや最初に車を作っていたHくんは、なにやら大きい段ボールを重ねて・・自販機??
タイヤも別な用途の部品となったようです。先日あるお母さんから頂いたホースも使い、どういう構造になっているのか・・?
初対面だったり、まだ数回しか顔を合わせていない子供同士、何が原因だったか少し言い合いのようになったりもしていましたが、敢えて口出しせず見守ってみました。同じ場にいる大人としては、つい場を納めたくなってしまいますが、本当はお互いの言葉ひとつひとつに、それぞれが何をどう感じているかは分からない、と思いつつ・・。そのうち皆黙々と制作に入り込んでいました。
E君はシールで水玉模様の車にしていたかと思ったら、最後はポスカでしましまにしていました。
C君は牛乳パックを画用紙でコーティングして、2両編成のJR宇都宮線。
細かい描きこみがさすが。
電気を消してライトで光らせてみたり
最後は部屋中を走らせ回ってました。
H君の自販機?はこの日はここまで。次回続きを作るのかな・・どうかな?
そんなこんな、男子たちの思い思いの立体工作なのでした。
これからも、こども図工室FUNFUNをよろしくお願いいたします。
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