10月のアトリエレポートPART4〜ねんどのカゴ
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先日は久しぶりの年中さんのCちゃんが、単発参加で遊びに来てくれました。
4月以来で、前はお姉ちゃんと一緒だったので、ひとりでの参加は初めてです。
お姉ちゃんと一緒のときは、静かに黙々と制作していたCちゃんですが、この日は色々とおしゃべりをしてくれました。
以前の絵の具遊びのときもどんどん大胆に混色していましたが、この日も手が汚れるのも気にせずどんどん粘土に絵の具を混ぜていきました。
どんどん
どんどん
..ある程度、混ぜたいだけ混ぜて、色がすっかり濁ったところで気が済んで、今度はきれいな色で作りたいと始まりました。
ピンク色になった粘土を完全には混ぜずマーブル状態で、飾りをいろいろ・・
さらに持ち手を付けてカゴのようにしたいと言いました。
これが結構難題で、粘土が柔らかすぎて持ち手をつけてもすぐ本体から外れてしまいます。
針金をぐるっと裏まで通してみましたが、今度は針金だけが持ち上がり粘土が分断されてしまいます。
針金を裏まで通さず持ち手の芯にだけして、粘土をできるだけ沢山つけてカゴ部分と一体化させると、なんとか持ち手の役割をしてくれるようになりました。
イメージはCちゃんの中にあります。
こんなふうにこどものイメージを実現するお手伝いは、私も毎回うまく行くとは限らず難しい事もありますが、出来るとうれしくなります。
残りの針金にストローやビーズを通して
ぐるっと縁取りの飾りにしました。持ち手にはねじったモールも。
かわいいカゴが出来上がりました。
たくさんおしゃべりしてくれたCちゃん。ほんの数ヶ月ぶりでしたが、その数ヶ月の間に子どもって、成長してるんだなあ、と改めて感じました。
単発参加も随時受け付けております。
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10月のアトリエレポートPART3〜粘土とペットボトルで大騒ぎ
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今月はすごくのび〜る紙粘土、Kクレイを使っています。
こんなふうに、糸のように伸びます。
2年生のSくんはうす〜く伸ばして絵の具をべったり。
年長さんのAちゃんは木のように成型してカクトをたくさん差してみました。
成型するのなら、芯にするのにペットボトルなんかどうかな、と出してみると、
S君の方が、ボトルに粘土を入れ、ビー玉を入れ、絵の具まで入れ始めました。
こんな感じで
シェイクすると中のビー玉が踊った跡がつきます。新発見!
おもしろそーだというわけで年長さんのEくんも
粘土でいろいろ形作っていたAちゃんも、真似し始めました。
さらにSくんは水を入れてシェイクシェイク!
遅れて来た年中さんのRくんも、当然同じように、伸ばした粘土をペットボトルに入れ始めました。
・・芯材と思って出したペットボトルで、まさかこんなことになるとは思いもせず。もはや粘土じゃなくても良いようなことになっていますが、みんなが次々始める「ペットボトルにいろいろ詰めていく」という行為は相当ワクワクするものなんですね。それにボトルの中の変化も良く見ている。
・・でもまあひとしきりペットボトル遊びが気が済むとAちゃんの方は粘土細工に戻り、
伸ばして伸ばして
貝やピルクルの空き瓶と合わせて不思議なものを作っています。
空き瓶からなにかこぼれているところなんだそうです。
・・一方男子の方はペットボトル遊びが続いています、キラキラを詰め始めています。
Rくんも、飾り砂を入れたり。。
・・その次はペットボトルの中身を出したくなったS君、ボウルを用意してあげるとそこに半分くらい出してみて、さてこの後どうしようかな。
・・「いいこと思いついた!」とそこいらにあった廃材やストローなどをその色水のボウルに入れ始めました!
えええ!?いいこと?!
SくんとEくんでさらに廃材の上から絵の具をかけたりして、大盛り上がり!
・・・ってもうなんだか、ビーバーが巣作りしてるみたいだよ。
・・絵の具の上からまた松ぼっくりやクリスマスの飾りなどもモリモリ。
その脇でRくんの方はボトルを代えてまた大好きな色水作りに入りこみました。
すっかり色水作りが好きになってくれてうれしいです。水って本当に楽しい素材なんだと思います。
Eくんも自分が作った色水(粘土入り)のボトルはきちっとフタを閉めて飾り付けまでして、「持ち帰る」と言います。
Eくんにとってはこの日の宝物なのです。
男子たちの大騒ぎの傍らで、Aちゃんの世界も粘土以外のいろいろな材料と混ざって増殖していました。土台の板にもいろいろ描いたりしています。
透明ケースにBB弾を詰めた宝物入れのようなものが、木の幹の下の方に埋め込まれています。木の枝のように付いていたカクトですが、重さで倒れてしまったのが逆に支えとなって、面白い形で立つようになりました。なんとなくストーリーを感じさせます。
・・最後、お迎えが来る頃にはみんなで顔にガムテープを貼るのがなぜか流行ってf^^;
剥がすの痛いよ、なんで口をふさぐの〜、それは冷えピタじゃないよ〜、と言っても楽しそうにあちこち貼る子どもたち。みんな馴染んできたみたい^^?
・・さらにこのあとオマケがあって、S君は持って帰ったボトルの中から全部出して洗って、あらたな作品を作ったそうです。まだパワーが残ってたんですね!!びっくり@_@
お母さんが写真を送って下さいました。
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10月のアトリエレポートPART2〜未就園児親子クラス・ねんど
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先日、久しぶりの未就園児親子クラスでした。
未就園、3歳までとしておりますが今回は、保育園お休みで来てくれた初参加の姉妹、5歳のHちゃんと3歳のCちゃん。それから8月にも参加してくれた2歳のSちゃんも来てくれました。
Kクレイというすごく伸び〜る紙粘土を使いました。
Hちゃんはいろんな絵の具を混ぜてはこねてこねて
Sちゃんはポスカで模様を描いたりもしています。
前回も今回も、ママが場所見知りを心配していたSちゃんですが、材料に向かうと今回も、はにかんでいたことは忘れてしまう感じで、この集中した表情。
妹のCちゃんは1色ずつ混ぜてきれいな色の粘土をいくつも作り、それを組み合わせて不思議なものを作り出しています。笑顔で、どんどんどんどん作ります。
Cちゃん曰く、これは「人」らしいです。ピンクのところが目玉??
今度は枝にどんぐりの帽子がついているもの(カクト)を使って、帽子のところに粘土を埋め始めました。
お姉ちゃんのHちゃんはいくつか混ぜて出来た色が、こんな美味しそうなお菓子のような、淡い山吹色。型抜きや飾り付けが始まりました。
Sちゃんも貝殻やスパンコールやストローやカクトと粘土をくっつけて、不思議な世界が増殖しています。
本当に良く伸びる粘土なので、いろいろなものをくっつけられます。
なんだかアリエルの世界のような・・
でもどれだかを差して、「これはシナモン(サンリオキャラの)」などと言っていました^^。
Hちゃんは、曖昧な形の粘土の真ん中にカオの押し型を押して
そうしたら周りが髪の毛のように見えてきて、そこにもたくさん飾り付け。
裏にも飾り付け。
Cちゃんの方はある程度作ると気が済んだようで、気が変わって窓にお絵描きタイム
作っていた面白い形のねんどは惜しげもなく全部つぶしてしまったので、ゼリーカップに入れて渡してあげたらデザートみたいに見えて、スプーンもつけてみました。
気持ちの赴くままにしているCちゃん、実にのびやかでした。
こちらはお姉ちゃんのHちゃんの作品群。モールで持ち手をつけてバッグのようなものもありますね。いちばん最後まで集中切れずずっと作っていました。
こちらは2歳のSちゃんの作品群。好きなものを詰め込んで、いろんなストーリーが詰め込まれている感じがします。
少し大きくなってくると、子どもたちは、お母さんと離れているときの方が、思いもよらないものを作り出すなあと思う事があります。でも、一方で、こうしてお母さんと一緒にいる安心感からこそ、作り出されるものがあるなあとも思います。
大人も子供も、黙々と粘土をこねていると、不思議と気持ちがゆるんでくるような気がします。楽しい時間でした。
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10月のアトリエレポートPART1〜ねんど、自由制作
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10月の制作メニューは、粘土です。
でも、いつものようにアトリエではそれぞれ、その時その時で、子どもたちは自由に思いついたことをしています・・
年中のNちゃんは前の週から保管していた背の高い(長い)松ぼっくりに絵の具をつけて、「バラみたい」
それからその絵の具を粘土にも混ぜてこねこね始まり・・
好きな貝がらを埋め込みました。
こちらは2年生のC君。先日作ったロープウェイを、家でも形を変えて作ったんだと言って、持って来てみせてくれました。
そして、最初は粘土をこねて黒い絵の具を混ぜてみたりもしていたけれど、乗らない様子。Nちゃんの勢いの良いグチャグチャっぷりを目の前にして・・反作用なのかなあ。
何か違うことがしたい、と言い出し、竹ひごを組み合わせて弓矢を作り始めました。
竹ひごでは長さが足りない、それを3本の竹ひごをずらして重ねてつなげることでクリア。ゴムひものリクエストでゴムひもを渡すと、こんな感じで弓になりました。
少し遅れて来たH君は、粘土を手にいい笑顔(後ろからでも分かりますよね^^?)
こんなに伸びる〜〜と伸ばして
でも、作り始めたのはこ〜んなに小さなお寿司!
それからトマト。職人仕事のような指先です。
本人が好きなのは「サーモン」だそうですが、ママの好きなマグロと、なぜか卵と、乗せる板も作りました。
Nちゃんの不思議な世界はまだ続いています、なぜか松ぼっくりを細かく刻んだり
カップの中に絵の具を溶いて
そこでまた松ぼっくりを染め
絵の具の少し残ったカップには、ビー玉やらキラキラやら粘土やら?いろいろ詰め始めました。
もう一つのカップでフタをして・・
型抜きしたハートも入れて、今日の作品一同はこちら。
C君の方は今度は的を作るといい、画用紙と絵の具とローラーを出してと言います。
黒い紙を出してあげようかなあとも思いましたが、本人が考えたやり方でそのまま進めてもらいました。ローラーにほどよい絵の具の濃度を調整しながら・・
きれいに塗れた黒の上に、ポスカで的を描き、中心はグルーガンでベトベトを作り・・
矢を放ちます!
・・でも中心のグルーに上手くつきません。それに、この尖った矢ではどうにも危険だよ、と何度も話すと、
思いついたのはこちら。スポンジ状の黒い両面テープです。これを矢の先にぐるぐる巻きに巻いています。巻いて出来た面が的にもひっつくし、矢の先のカバーにもなります。あたまいい!
ふたりが帰った後、H君の方はあらたにスライム作りもしていきました。
先日一緒にやっていた男の子が作っているのを見て、自分もやってみたいと思っていたようです。
・・そんなこんなで、この日もそれぞれ、好きなものを好きなように作っていました。
アトリエにある材料で、なんでも思いつくまま、その「思いつき」を大切に、大事にしていきたいです。
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9月のアトリエレポートPART13〜絵の具のじっけん、絵の具のおままごと
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9月最後のレポートです。
絵の具の実験、1年生のK君と年中さんのNちゃんの巻。
最初はK君だけが先に来ていて、早速、油に絵の具を入れていろんな景色を楽しんでおりました。・・油の中に絵の具を落とすと、しずくが粒になって、たくさんの色の粒ができて、毎回楽しい景色が見られます。
洗濯のりだとこんな風に滝のような、竜巻のような?景色が見れます。
・・そして今回、ついに油をブルーシートの上にこぼしてしまいました(><)・・私がf^^;。あちゃー、と思ったけど、これもまた面白い景色が見られたのでパチリ。
この日はこの後も本当に私の粗相が多く・・、やたらと絵の具をこぼしてしまったり、失敗を繰り返していたのですが、子どもたちは私が失敗すると楽しそうで、その都度盛り上がってくれましたf^^;
電球型の瓶はフタができるので、これ持ち帰るんだ、と言ってさらに瓶の周りをデコレーションし始めるK君。
・・さて、少し後からNちゃんが来ました。Nちゃんはこの間のクレヨンの日も「色のおままごと」になっていたし、「絵の具の実験」なんてわざわざメニュー提示するようなもんではない感じで、ナチュラルに、あるものなんでも混ぜ始めました。
小さな瓶とか使いません、いきなりバットにドバッと行きます(笑)。
しかもこれ、先日クレヨンの日に、Nちゃんがクレヨンを溶かしてベビーオイルと混ぜて、液状化したままとっておいたクレヨンが入っています。
この黒と紫?っぽい色を見て、ここからハロウィンの何かを作るような事を言っています。
Nちゃんが到着する前、ひととおりやって少し気が済んでいた風だったK君も、このNちゃんの勢いを前にまたテンション上がってきました。
先程の絵の具を混ぜた洗濯のりからスライム作りに。
Nちゃんはこのバットの中になにやら粘土や、フォークを沈めて、なにやらお料理中?
K君のスライムは割り箸を刺して巨大なキャンディのようになりました。
さらにK君もバットであるだけの色水を使って色水遊びに・・面白い景色が出来ています・・
K君はこの液体に紙を浮かせてマーブリングにも挑戦してみました。
写真では、マーブルが全然出来ていないように見えますが、意外とここからマーブルを写し取れていました。
Nちゃんはどろっどろになった液体の上にさらにマーブリング液のオレンジをぴしゅ〜っと。
K君もなんだかお料理みたいになってきました。
なにやらビー玉なんかも入っています(K君、ビー玉が大好きです)。
Nちゃんはこれ、天ぷらを揚げてるんだそうですf^^;
泡が立っているのはなぜだかよく分かりません。
・・スゴイ手でスゴイ天ぷらが揚がったようですねf^^;
アイロン用の糊を混ぜてこんなにゅる〜っと伸ばしてみたりも・・
・・まあそんなこんなで、本当に楽しそうでした。絵の具を前に、自発的に始まること、どんなことが起きていくのか、何を発見するのか、毎回ドキドキしますが、一緒に楽しんで、一緒に発見していこうと思っています。
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9月のアトリエレポートPART12〜スライムと自由工作
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9月末、体験や振替で、自由工作やスライムなど、それぞれ違う希望の子どもたちが集まりました。
初めてで、色々な材料やサンプルを前に、言葉にはしないけれどニコニコ笑顔で色々見て回る、2年生のH君。
しばらく考えていましたが、木材を使う事に。
ロボットを作る事にしたようです。普段からロボットが好きなんだそうです^^。
キリで穴をあけるのも、トンカチで釘を打つのも怖がって、これとこれをこの向きでくっつけてほしいと、ニコニコ顔で私に頼んでくるH君。
でも肩のところはどうしよう、と言ったら「斜め打ちにすればいい」と難しいことを言います。
そのうち、キリで穴開けするのだけは挑戦し始めました。
頭の部分は・・このガムテープの芯はどうだろう。
少し後から来た年長さんのT君も、H君の木工を見て木を組み合わせ始めました。
キリは怖がりましたが、トンカチで叩いてみるんだと言って、釘を打つのは自分で頑張りました。
さてこちらは、やはり体験で来てくれた4年生のN君。
スライムを作るために、洗濯のりにいろんな色を落とし込みました。
だんだん沢山の色が混ざって水面は濁ってきましたが、下の方はまだ絵の具が滝のような形で留まっています。
木工をやっていたH君も、興味津々でこの様子に貼り付くようにして見ていました。
そこのホウ砂水を入れてグチョグチョとこね・・
桃ゼリーのカップにいれてシェイク!桃型のカップでおしりのような形のスライムが出てきて盛り上がりました^^
そんなこんなしている間にC君のロボットも出来上がり。
私がスライムの手伝いをしている間に、頭の部分はしっかり自分で釘打ちしていましたよ。顔は下書きだけしてまた「描いて」とニコニコ頼まれましたがf^^;
(というわけで描いたのは私ですが、顔のデザインはH君です)
こちらはTくんの作った不思議なもの。金ボタンを3つ、セロテープで止めてあるのが面白い。なんだかおめかしした鳥のようにも見えます。
さらにこちらも、その後ひとりでせっせと折り紙を切って作っていました。いつも「ねえねえ〜」と何度も話しかけて来てくれる人懐っこいT君ですが、ふっと離れた間にこんなに集中して作ったりするんだな〜、とあらためて発見させられました。
「きのこと、13と、お魚」だそうです。こういう、誰に言われるでもなくひとりで作り出す、大人からすると一見分からないものが、ほんとうに面白いなあ、としみじみ思います。
そうやって、3人それぞれ違う事をしていましたが、それぞれの作るのものにも興味津々でいて、とても楽しい時間でした。
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9月のアトリエレポートPART11〜ロープウェイを作りました
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月2回来てくれている2年生のC君、9月2回目の日は、前から話していたロープウェイを作る事にしました。
先日話していたら、普段YouTubeで工作の動画を見ているなんて言っていたので、私もYouTubeでC君が来る前に、ちょっと検索してみたのですが・・
ロープウェイの工作というと、大概タミヤのキットが出てきます。
・・キットで作ればそりゃ確実だけど、材料費もかかるし、工夫や試行錯誤がいらなくなってしまう。
でも、モーターでロープウェイを動かすのは、かなり難問だな・・と、私も試作してみたのですが、上手く行かずf--;
とりあえず使えそうな材料を色々用意しておきました。
するともうパッパと使えそうな材料を見繕い、イメージがついたC君。
木材をノコギリで切り、
電球の空き箱の上に、L字金具を木の板ではさみ、その間にまた金具を・・
(この金具、確かIKEAのカーテンの金具で、使わなかったやつです)
この金具は、斜めについてるんだよ、と言いながらつけています。ロープウェイは勾配のあるところを上り下りするからです。ちゃんと見てるんだな〜と感心。(実は私は言われて初めて気がつきましたf^^;)
天井と柱に糸を張って試してみました!
でも重くてかなり糸がたわんでしまいます。
(この写真はかなり引っぱってる)
それでもとにかく、次は発着場を作るんだと始まりました。
空き箱を2つ組み立てて・・
私はタミヤのキットの映像を見ていたので、モーターがロープウェイ本体についているイメージでしたが、話しているうちに、そうだ糸をモーターで回せばいいんじゃない、という話になりました。
でもやっぱり重すぎるし、糸をモーターで回すのは至難の業。
立派な金具ばかり使って作ってしまったので、重すぎたんだね、と測ってみたら200g近くありました。そこで、同じ箱を使って今度は金具を使わず、段ボールやバルサ材だけで作ってみて、重さ60gくらい。
それでもう一度やってみましたが・・
結局モーターで動かすのは無理でした(--)
手動で糸を引っぱって上げ下げすることで納得してくれました^^。
プーリーとモーターをゴムで繋いで回すのすら、キットでないと難しいので、こんなに長い紐を回すのは到底無理でしたf--;
やっぱりモーター工作は、本当に重力とバランスをとるのが難しい。
キットならちゃんと計算されて、それように作られたもので固定すべきところはきっちり固定されるし、説明書通りに組み立てれば出来るものですが、自分で組み合わせた材料でそれを成功させるのはかなり大変です。
我が家の息子も2年生の時にモーター工作にハマって、車など一緒に色々頑張りましたが、電力が弱くて進まない、電力をあげる為に電池を大きくしたら重くて進まない・・などなど、ほんと難しくてf--;、私が理科系の頭が弱いからかもしれませんが・・。
それでも、キットでないもので作ってみて、どこがどうして難しいのか、が分かるのは大きな発見でもあります。
C君は最終的に手動でも納得していたし、どこまでモーターに執着があるか分からない。私もこんな調子であまり助けにはならないけれど、こうして動力を使ったモノづくりを、一緒にやっていくのは楽しいものです。これからもトライ出来たらいいなと思います。
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