こども図工室FUNFUN

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9月のアトリエレポートPART5〜絵の具の実験それぞれ

こんにちは。さいたま市見沼区 の 造形 絵画教室 「こども図工室FUNFUN」です。

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絵の具の実験、男の子、園児3人の巻。

それぞれが、それぞれの発見をしていてとても楽しかったです。

どんな発見をしていたか・・

絵の具の、きれいな・不思議な風景、写真でお楽しみください。

 

Iくんは洗濯のりを入れた器に、絵の具を垂らして・・

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なんだかおたまじゃくしのような、胞子のような..

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微生物のような..

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Hくんは電球型の瓶に油をいれ、絵の具をどんどん注いでいきました・・

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大胆にどんどん行きます、

1年以上通って来てくれているHくんですが、その大胆さが、お兄ちゃんになったなあと感じさせられます。

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大胆に入れると絵の具の玉も大きい粒が沢山できて面白いです。

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Rくんは洗濯のりにイエローを混ぜてジュースのような気分、

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グリーンを混ぜてライムのような..

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いつも、ひとしきり体を動かしたり、ちょっとやってみては遊んだりと自由な^^Rくんですが、色水づくりとなると集中します。以前も集中していました。どんどん色が変わっていくのが楽しいようです。

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Iくんは瓶の底がきれいなマーブルになっているのも発見して、見て、見て!と何度も言います。

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Iくんは氷絵の具のときもそうでしたが、色を混ぜきってしまわず、きれいに溶け合っていくさまを見ています。ほんとに良く色を見ているなあと感心します。

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そうしてその全てを、「見て、見て!」と言いながら「ママに見せたい」と言うので、写真がこんなに沢山になったというわけです^^ かわいいですよね。

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そして実際にこの色水たちをラップして持ち帰りましたf^^;

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Hくんの方はさらに油を大きな容器にも入れ、こんな不思議な重厚な景色が..

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油を使っているので、スポイトで吸い取ってたらしたらこんな水滴に。

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器に画用紙を落として吸い取ったものがこちら。油でもマーブリングってできるもんですね!

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Rくんの方は瓶にひたすらひたすら絵の具を追加していくので、ついにはこぼれ出し

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・・このあとホウ砂水を加えてスライムにしました。

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油x絵の具に気が済んだHくんは粘土を使ってこんなものも

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胡麻まんじゅう?!

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Iくんは拭く為に出したキッチンペーパーの上でお絵描きしてみたり、粘土にも色付けしてみたり

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・・と、言葉でお伝えするよりも画像でとにかくお伝えしたい、回でした。

 みんな、同じ机に向かいながら、他よりも自分が作っているものに熱中していました。

 

これからも、こども図工室FUNFUNを、よろしくお願い致します。

 

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9月のアトリエレポートPART4〜絵の具の電球、そして船

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絵の具の実験、2年生男子の巻。先日モーター工作が楽しかったC君はアトリエに入って来るなり「今度はモーターでロープウェーを作りたいんだ」と言って来たのですが、用意していた映像と電球型の瓶を見て、「まずはこれやる!」と言って始まりました。

 

電球瓶の中にサラダ油を入れて、そこに絵の具をどぽどぽ...

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瓶の底の油の中に、絵の具の玉がたくさん出来ていきます...

瓶の形が丸いので、見え方が歪んで面白いです。

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絵の具をたくさん出すのが楽しくなって、パレットとして用意していた容器にも、かなりの量の絵の具をボトルからどぽどぽ!水で溶いていない絵の具を注射器で吸い取るのは大変!

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今までC君は、「紙」に向かって絵の具遊びをする、氷絵の具や色水スプレーといったメニューはあまり楽しまず、それよりは「何かを描く」ということをしたかったようだったので、実は今回もどうかなと思っていたのですが...、この勢いにビックリ!

 

どうもこの電球型の瓶がヒットしたようなんですね。エジソンの伝記を読んだ事があるようで、「エジソンは何で電球を作ったか知ってる?!竹だよ!だから竹の色を入れるんだ」

 

瓶の中に入れたサラダ油は少しだったのですが、絵の具が大量に入ってこぼれ出してしまい、容量が減った瓶の中にまた絵の具を注入し、もうすごいことに。

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でもこの瓶の外にも絵の具が垂れたジャンクな感じ?!が気に入ったようで、「これで出来上がり!」と瓶のフタを閉めました。確かにちょっとカッコイイ。

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ちなみにこちらはパレットの絵の具を流しているところ。意図せず出来た流れがとてもきれいでした..

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さて、「マイ電球」が出来たC君は気が済んで、今度は先月我が家の息子が作った船を見て、また船のことを思い出し、自分ももう一度この水色の発泡スチロールで船が作りたいと。(ちなみにこれは発泡スチロールではなくスタイロフォームです)

ロープウェイも作りたかったのだけど、私の方がモーターと電池ボックスの用意がちゃんとできていなかったのです。「じゃあ用意してて、僕は船を作ってるから」と言い、さくさく作り始めました。

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6月から来てくれるようになったC君、スカイツリーや飛行機など、他にも好きなものはあるようですが、ここで作る船はいくつめでしょうか...もう4つめかな。

「船は先がとがってる方が進むんだって、おじいちゃんに言われた」と言って舳先を三角に。引き出しから洗濯バサミを見つけて「これはいい」とどんどん取り入れます。

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どうしていつもそんなに何も見ないで作れるの?図鑑とかをいつも見てるの?と聞いたところ、答えは「Youtube」。「Youtubeで工作で検索してる」。・・そうなんだ〜〜

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後ろにバネをつけたいと言うので、要らないボールペンの中のバネを提供しました。

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完成です!

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私の方は結局モーターと繋ぐスイッチの組み立てが分からずf^^;

C君が帰ってから出来たので、次回はいよいよロープウェー作りできるかな?!

 

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9月のアトリエレポートPART3〜絵の具、それから迷路

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絵の具の実験、今回は年長さんと2年生の男の子の巻。

 

導入向けに作った映像を見せると、まず油を使ってみたい、とEくん。

縦に長い瓶を選んで、青い絵の具を垂らして行きました。。

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さらに、牛乳も!

牛乳が絵の具を包んで玉になって、ドロン!

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Hくんの方は、洗濯のりに油に‥

いろいろ混ぜてすっかり深海の怪しい生物?のように‥

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Eくんは、しばらく瓶の中で絵の具の玉が出来て行くのを楽しんだ後は、さらにバットにも油と絵の具を流して、こんな世界地図のような状態を創り出していました。

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…とまあしかし、青や暗い色系ばかり使いがちな2人ですと、あっという間にどれも鈍い色になっていきます。

するとHくんが最初に、

「こういうの、苦手」と言いました。

「気持ち悪い」。

確かに。これをグロテスクと思うのももちろん感性です。

この状態でも触感や現象を楽しんで続ける子もいます。使う色が限られているようでいて、ちゃんと色を見て感じての感想なんだろうと思います。

 

「H、これじゃなくて、工作したい」

と言って、いつもの大好きなビー玉転がし作りが始まりました。

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でも今回はちょっといつもと違う材料も見つけて。洗濯バサミでもコースを作りました。

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Eくんはもう少し絵の具の実験もやっていましたが、お兄さんのHくんの作っているものがとても魅力的に見えたのでしょう、こちらもビー玉転がし作りが始まりました。

以前、ワークショップで作ったときは、箱の中だけでおさまっていたEくんでしたが、今回は大胆にロール芯をつなげていきます。

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うまく転がらないのはどうしてか、よくよく考え、スタートの箱の裏にゲタをはかせて高さを出すことにしました。

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Hくんの洗濯バサミコースと箱のコースが合体して、いざ転がします!Eくんもどうなるか興味津々。

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Eくんの方も、さらにポテチ缶で高さを出して、急な坂のコースが出来上がりました。

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絵の具の実験にはうまく興味を引けなかったけれど、何回でも作りたいほど好きなものがあるのは楽しいことです。

そして、何度も作っているからといって、毎回同じものであるわけはなく、毎回新しい発見をすることから、広がって行く世界もあると思います。

 

それぞれの、世界の広げ方を見守りながら、これからもプラスアルファ、提供していけたらなと思っています。

 

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9月のアトリエレポートPART2~絵の具の動き、それから

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「絵の具の動きを楽しもう」レポート第2弾は、年長さんの女の子ふたり。

 

この日は立体マーブリングの実験を事前に少し重ね、思いきってマニキュアを使ってみることにしました。

臭いが...やはりちょっと厳しかったですが...

 

最初は紙皿を使いました。

洗濯のりを入れたところにマニキュアをポタポタ...

最初はマニキュアの筆で少しずつ垂らしていましたが、Aちゃんはそのうち瓶から直接垂らし始めました!

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水の上の水性顔料マーブリングは、絵の具がすぐにゆらぎ始めますが、洗濯のりx油性マニキュアだと、垂らしたそのままに留まります。

まるでジャクソン・ポロック(アメリカの抽象画家)のドリッピングみたい?!

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一方Mちゃんの方は筆で少しずつ垂らすことを続け、さらに竹串で混ぜていきました。。

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すごく細やかな模様に...

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Aちゃんは、以前画用紙でお絵描きした時にはなかった大胆さで、ほとんど全てのマニキュアを垂らし切りました!

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そこに型抜きした粘土を入れたり、自分でハート形に切った紙を入れたりしてマーブリングしてみました。

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2人の仕上がりはこんな感じ。

マーブリングでなく、直接着色した粘土もあります。 f:id:atelierfunfun:20170918164519j:image

 

さて、マーブリングがひと段落すると、Mちゃんは、小さな画用紙を欲しがり、それに垂らした水彩絵の具をストローで吹き始めました。

幼稚園でやったことあるのかな?特に私から促したわけでもなかったので、自然と流れでやってみたくなったのでしょう。

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フォークで引っかいたりもして、こんな面白い画面になりました。

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一方、立体マーブリングで使った粘土をもっと欲しい、と言ったAちゃんの方は、手の中で粘土をこねているうちに、おむすびみたい、おむすびにしよう、となって..

梅おにぎり。

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さらにはミカン。蛍光ペンでの着色で、このリアル感!

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Mちゃんはまた絵の具x液体実験に戻りました。

こちらはサラダ油に水彩絵の具。 

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青い絵の具が小さな丸い粒になってたくさん沈んでいるグラスを覗き込んで、宇宙みたい、夜空みたい、きれい。

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さらにプクプクと...丸い粒になる絵の具がきれいです、楽しいです!

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それでまたAちゃんも実験に戻ってきました。こちらは洗濯のりに水性顔料。

細かな胞子のように絵の具の足が伸びて行くのを側面から見て、おお〜っ!と驚いています。

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絵の具入れにしていた卵ケースの底に残った絵の具が、クローバーみたい。と言ったり。

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洗濯のりにさらにたくさん絵の具を足して、上から見たらもう真っ暗なんだけど、側面から見るとこんな不思議な層になっていました。

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この洗濯のりを、じゃあスライムにしてみる?というと、じゃあメロンソーダにする、とAちゃんは言って、メロンソーダ色で作り直しました。

今度は、普通の洗濯のりとは別に、アイロン用の糊も注入。するとなんとも言えないトロミ感!

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最後、メロンソーダにスイカも追加され、おにぎりはセブンイレブンの包装がなされました。

以前はお迎えが来たらすぐに帰っていたAちゃんですが、お母さんがお迎えに来ても自分が心に決めたところまで作って行くと言うようになりました。

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形にとどまらないものを色んな方法でずっと楽しんでいたMちゃんと、形に留めることと、とどまらないものとを行ったり来たりしながら楽しんでいたAちゃん。2人が少しずつ影響し合っていて、見ていて楽しかったです。

 

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9月のアトリエレポートPART1〜絵の具の動きを楽しもう

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ようやく9月のレポートに入ります。

 

9月のメニューは「絵の具の動きを楽しもう」ということで、さまざまな液体を用意して、そこに絵の具を注入したときのゆらぎを鑑賞(観察?)して楽しもう..というものです。

先々月、私がアトリエ・ル・マタンさんのワークショップで体験して、とても楽しかったので、早速FUNFUN でも試してみることにしました。

 

造形表現は、どうしても表現された形に目が行きがちですが、まずは、何かの事象に相対して、「感じる」ことがスタートなのだと、そのワークショップでも話題になりました。

 

ですが、成長段階も、ふだん興味のあるものも、それぞれ違う子どもたち。

この「絵の具の動き」というメニューに対して、どんな感じ方、反応を示してくるかは全くの未知数で、私の方もドキドキでした。

 

用意していたのは洗濯のり、水、水彩絵の具、アクリル絵の具、墨流し顔料、食紅、サラダ油など、それから用具としてグラスやバット、駄菓子などの空き容器、スポイトや注射器など...。

そして最後に何らかの形に残すことが出来ればと、マーブリングを写し取る紙や粘土、スライムが作れるようホウ砂(薬品です)。

 

そしてトップバッターの園児ふたりの場合...

 

導入と思い見せた映像もそこそこに、注射器を見つけ大喜びのT君。  

この後、予想はしていましたが、水鉄砲よろしくそこらじゅうに飛ばしたくなってしまったので、天気が良かったこの日は外で注射器祭りに(笑)。私も標的になって大変!!

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一方、ねんどのマーブリングがやりたいと言っていたHちゃんも、しばらくは一緒になって注射器祭りでしたが(笑)

途中から、色水づくりに夢中に。

洗濯糊に絵の具を入れていくものの、絵の具の動きをゆっくり見るような間はありませんで、あっという間に色水は混濁していきますが、それでも色がどんどん変わって行くことがHちゃんは面白いようです。また、絵の具や墨流し顔料のチューブから絞り出す、その行為自体が楽しいようで、中身がなくなるまで絞り出します。

そんな状態なのでマーブリングにはなりませんでしたが、最初の要望通り、串に刺した粘土に色つけはできました。

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T君も色水づくりに参戦したものの、少しすると気が済んできたようだったので、ここらでホウ砂水を用意して、スライムづくりを勧めてみると...

(洗濯糊とホウ砂水を混ぜると、ゲル状化してスライムが出来ます)

「固まったよ〜!」と驚くT君。

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当然「Hちゃんもそれ、やる〜」と言い出します、

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ふたりそれぞれ、好きな色を選び直して混色しながら、きれいな色のスライムを作りました。

この日は本当にきれいな秋の陽射しで、光に当たって透明でキラキラしているスライムを見てT君は「宝石みたい」と言っていました。

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そんなこんなで、絵の具の動きを「見て」楽しむ、というような「受け」の楽しみではなく、注射器で色水飛ばす!絵の具絞り出して混ぜる!といった「アクション」を、とことん楽しんでいた、年長さんと年中さんの2人でした。

 

映像制作からの準備をバッチリ手伝ってくれていた我が家の四年息子が、園児の想定外の楽しみ方に混ざれなかったのは私の今後の課題として... 、

さて他の子どもたちはどんなことになるのやら。 またお読み頂けたら幸いです。

「こんなふうに楽しんでほしい」と想定するのではなく、子どもが見つけた楽しみを、一緒に共有して楽しんで行きたい、と思って、います。

(目標、ですね。実際は、その場その場の対応に、テンヤワンヤしていますf^^;)

 

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8月のアトリエレポートPART10〜夏休み最後の舟づくり・その2

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8月の最後のアトリエレポートです。

小学2年のお兄ちゃんと年長さんの女の子とで、舟づくりに来てくれました。

 

お兄ちゃんのS君は、スチロールトレイのボディにプロペラをつけたい。でもビニルテープを貼ってしまって意外と串がささらないので・・ 

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 キリで穴をあけてもらいました。

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刺さると今度は抜けやすいという問題が発生、ビニルテープをぐるぐる巻きにしてみたりして・・

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妹のAちゃんもスチロールトレイを貼り合わせ、ストローのマストを立てて、何やらペンとシールでかわいい動物の顔を描きました。

さらにかわいピッグを刺して飾り付け。スチロールにサクサク刺さるピッグは気持ちいいです。

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息子も前半の時間に作っていたパーツを組み合わせ、舟のようになってきました。

帆?には、黒のビニルテープで猫の絵が描かれています。

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S君のプロペラは結局、スチロールのボディの内側と外側と両方にペットボトルキャップをかませる事で、なんとか抜けないようにしてみました。

さらに牛乳パックの舟と連結中。

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息子の舟の側面にもペットボトルキャップがたくさん付きました。

強力スポンジ両面テープでついています。

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出来上がって、いざ公園へ!

浮きました!すすみました!

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S君の舟はこの後連結が外れ、2体になりましたが・・それでも、案外あっさり納得してました^^。

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そしてS君は、小学校の自由工作としても、この舟を提出してくれていましたよ。

展示されているのを見てうれしくなりました。

 

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8月のアトリエレポートPART9〜夏休み最後の舟づくり・その1

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8月のアトリエレポート、ようやく終盤です。

この日は小学校は夏休み最後の日でした。まず前半は幼稚園生3人、男の子2人と、女の子ひとり。

いつもシャイではあるものの、楽しそうに制作しているNちゃんですが、この日は初対面の男の子たちを前にしてフリーズ。口元をきゅっと結んで、ついには涙が!・・実際には、友達同士で来ている男の子たちを前にして緊張したのか、それとも男の子が使っている材料が羨ましいけど言えなかったのか、本当のところは分からず慌てましたが・・ 口元をきゅっと結んだまま、でも手先はしっかり男の子の形を模倣しながら進みます。

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いっぽう男の子たちは、いっこう気にせず、口々に自分の作るものを説明しながら、楽しそうに作っています。

K君は初参加でしたが、イメージがしっかりあるようで、どんどん進みます。

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前回参加の時も舟を作ったJ君は、この日はなかなか気持ちが定まらないようで、最初はNちゃんが真似したような形にしていたのですが、気が変わってスチロールトレイに大きな穴をあけました。

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K君は船底にキラキラテープを貼り、たくさんのマストを立て、

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さらに甲板も作り、賑やかな漁船のようになりました。

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J君もイメージが固まってきました。。

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J君の没アイディアから始まったNちゃんの方は、なんだかケーキのようなかわいい形になってきました。

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男の子たち、まずはプールに浮かべて大喜び!

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最初は固まっていたNちゃんも、出来上がる頃にはすっかりいつもの調子を取り戻して、笑顔!男の子たちにも自分から声をかけてました。

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久々に参加した我が家の息子の作品は、こんなパーツの集まりで・・ この後さらに進化することになります。

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J君の舟は牛乳パックも繋がって増殖しました。

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さらに、入れすぎたプールの水を受ける道具も作っちゃったり。

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・・そして最後は公園に行って楽しく浮かべました!みんなちゃんと浮かんで進みました^^

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