8月のアトリエレポートPART5〜氷絵の具、溶けるのを楽しむその3
こんにちは。さいたま市見沼区 東大宮 の 造形 絵画教室 「こども図工室FUNFUN」です。ブログにアクセス頂きありがとうございます。
おひとり様・氷絵の具の巻、まだまだ続きます。
こちらは、夏休みのご家族の帰省時に、単発で参加してくれた小学1年生のYちゃん。
普段は、自宅の近くで絵画教室に通っているんだそうです。
初めての場所で、口数は少なかったけど、画用紙に向かう手はのびのびしていて、絵がほんと大好きなんだな〜というのが伝わってきました。
前々回のMちゃんと同じく、氷絵の具を点々と並べ始めましたが、そのうち形に並べることを思いつき、チョウチョの形や、円や、流れ星のホウキのような形が次々と登場しました。
そしてやはりスポイトで色んな色を混ぜ合わせ、こんなきれいな模様の水たまりも。
接写で見るとこんな感じ
そして、氷絵の具で囲われた中に、スポイトで色水を溜め始めました!
(この様子は、動画をInstagramにアップしています→
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最後は、蝶の形は溶けて広がって、こんな感じに・・・
全く違うマーブルの景色が誕生。
蝶の形がくずれても、がっかりしたりはせず、楽しんでいる様子でした。
Mちゃんのときと同じく、このまま乾かすことにしました。
1枚目に満足すると今度は2枚目。スポンジでスタンプしたり、今度はハート型を描き、その中に氷絵の具を並べたり。
溶けていったら、こんな感じに。
お次は3枚目。私が隣で、画用紙を傾けて絵の具を垂らして遊んでいたら、やっぱりやってみたくなったようで、画板を四方八方に傾けて偶然できる線を楽しんでいます。
その後はスポンジで周りをぐる〜りと囲んだり。
渋い赤茶色とグリーンが、きれいなコンビネーションです。
さらに4枚目にも突入。クレヨンではじき絵をしても楽しいよ、と言ったら、早速始まりました。クレヨンはやはり、描画しやすいものですね。かわいいおうちが描かれました。そして、画面上の方には波なみ線。これ、実は、水の底の世界なんだそうです!
カサがひっくり返ったような可愛い形のものは、本人も「?」と首を傾げていましたが、なんだか楽しい、面白い。童話の世界のよう。
そうして、すっかり溶けた絵の具を上からポタポタ垂らすと、ほんとうに水の底のような、幻想的な感じに。底の方にお魚もいますね。さらに、あちこちに置かれている丸いものは、以前アトリエで作った「マーブルクレヨン」なのです。色んな色のクレヨンを溶かして混ぜて作ったこのクレヨン、意外と子供たちは作ることに満足してしまって、あまり使われないのですが、まさかこんな使い方があるとは!!
氷絵の具がマーブル化していたから、なんとなく作品の中にそのまま入れたくなってしまったんですかね・・ 面白いです。全部後でボンドで貼り付けました。
一気に4枚も、壮観でした。
見ている私も、オドロキの連続で、とても楽しい時間でした。
ちなみにこのマーブルクレヨンの意外な使い方は、次のレポートでも続きます。
これからも、こども図工室FUNFUNを、よろしくお願い致します。
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