6月のアトリエレポートPART5〜好きなもの教えてね!de迷路づくり、and more
こんにちは。さいたま市見沼区 東大宮 の 造形 絵画教室 「こども図工室FUNFUN」です。ブログにアクセス頂きありがとうございます。
先週来てくれた二年生のH君は、
好きなものと言ったらすぐ、迷路を作ると言い出しました。
え、先月も迷路作ったけど、と思いましたが
H君が選んだのは平らな段ボール二枚。それをガムテープで繋ぎ合わせ、ボールペン貸して、と言います。
そして一気に同心円状に(円ではなく四角ですが)線を描いていきます。とぎれとぎれの線です。手慣れた手つきです。
同心円状の線が描けたら、ところどころに行き止まりを作って行きます。
それ、テキトーなんじゃないの、ちゃんと迷路になるのかなと思って、試しに辿って行ってみると、うまいこと行き止まりにぶつかり、よけて他の道を選ぶと、うまいこと先へ先へ進んでいくのです。
へえ、迷路ってこうやって作るのか、とこちらが教えられました。
段ボール迷路ワークショップ、散々やってきてるのに何を今さらと思われそうですが、立体で作るとき、最初に平面で設計して始める子はほとんどいないのです。H君だって先月、箱を作って迷路を作ったときは、最初に設計したりはせず、パーツを貼りながら考えて行きました。平面素材に向かう時と、立体素材に向かう時、みな自然に頭が切り替わっているのかもしれないなあ、と思いました。
H君は、普段も自由帳にたくさん、迷路を描いているんだそうです。なるほど慣れてるわけだ。フェルトペンなどではなくボールペンがいいのは、その方が細い道が描けるからだそうです。
そして一気に最後まで描き上げました。
いくつか失敗した箇所は、クラフト紙を切って貼って通れるようにしました。
これに割り箸とか貼って立体に仕上げるのかなと思ったら(割り箸を近くに出していたので)、これはこれで完成!だそうです。やっぱり平面→立体、という手順ではないんですね。これはこれで完結。
おうちの方からすると、「いつも作ってるやつ」なのかもなんですが、H君はこんな風に迷路が好きなんだ!ということが、良ーく伝わってきたので、とても嬉しく面白かったです^^。
このブログをお読みの方も、ぜひ一度迷路を辿ってみて下さい!
迷路が完成すると今度はストローを取り出しました。
実はストロー、H君お気に入りの素材です。
なぜかH君は静電気が強くて、ストローを手に吸い付かせることができるのです(笑)
でも今日は静電気遊びではなく、「トンカチ」を作るんだと言う。
曲がるストローの曲がるところを活かして、どんどん作って行きます。
持ち手には割り箸を差し込み、強度を上げて行きます。
強度を追及して行ったら、こんな出来上がりになりました。
なんか、こうして見ると高速道路みたい、と言います。面白い発想。(インターのところとかのイメージですね。しかも首都高みたいな複雑なやつ)
上から見るとこんな感じです。
この後はまた、我が家の息子とピタゴラスイッチ的なものを作って遊んでいきました。
(息子の学童でも、長期に渡る大作ピタゴラ装置が作られています。ピタゴラスイッチ、大人もワクワクしますよね。)
これからも、こども図工室FUNFUNを、よろしくお願い致します。
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