4月のアトリエレポートPART2「石を拾って」
こんにちは。さいたま市見沼区 東大宮 の 造形 絵画教室、「こども図工室FUNFUN」です。ブログにアクセス頂きありがとうございます。
4月のアトリエ、先日は、二年生の男の子たちと、石を拾って制作しました。
近所の公園に思いのほか石がなかったので、どうしようかと思っていたところ、自分たちの学童クラブの近くの公園にたくさんあるよ!と。さすが、こういうことは子どもの方がよく知っています。
それにしても...なにやらすごく大きい石や、かと思えばすごい小さい石も拾ってたり。。。 石拾いにもやはり個性が見える。
拾った石を重い重いと言いながらアトリエまで持ち帰り、バケツに水をはって洗うことにしました。
すると、水に石を入れるとアブクが出るんですね!なぜなんでしょう?石の中に空気が?大人の私も面白いと思いましたが、子どもたちは当然大盛り上がり!ポチャンポチャンとやっては、大喜びです。
後から来た年中さんのR君も、「うわぁ!うわぁ!」といっしょに大はしゃぎ。
このまま水遊びで終わってしまうか...という勢いでしたが、だんだん石からアブクも出なくなり、やっと石を拭いてドライヤーで乾かして、色つけしようとなりました。
クレヨン、ポスカ、アクリル絵の具と用意していて、みんな手軽なポスカとかに行くかなあ~と思いきや、アクリル絵の具に手を伸ばしました。
「乾いたら耐水性になる」と聞いて、俄然イイと思ったようです。
4月から二年生になったふたり。
絵の具を使うことにしたといっても使い方、選ぶ色はさまざまです。
S君は、赤や緑、イエローなど、鮮やかな色。茶色だけはドーナツ型に絞りだし?!それらを原色のままに、カラーブロックに分けて丁寧に塗り始めました。国旗のようにカラフルでポップな感じです。
O君は、青や紺、そこに足した赤も全部混色して、深海のような色を作っていました。
拾ってきた石も大きくてゴツゴツしたものばかりなので、岩壁の海を思わせます。
アクリル絵の具をシャビシャビに水で薄く溶いて使ったりしていたので、石に染み込んで、塗った色なのかがわかりづらい、川底の石のようなシブイものもf^_^;
いつも、絵の具でお絵かきの時はスポンジ筆を使うことが多いので今回も一応出していたのですが、今回は二人とも筆を選びました。石に塗るなら、刷毛のようなものの方がいいと、無意識に思ったのかなと思います。
ちなみにうちの息子はこの日はスタッフになりきりf^_^;、石をドライヤーで順々に乾かしてくれたり、塗った石を乾かすための台をワイヤーで作ったりしておりましたf^_^;。
写真の奥に写っている、石を乗せているワイヤーを編んだようなもの、分かりますでしょうか^^?
(今回はぼけた写真ばかりで申し訳ありません・・><)
後から来た年中のR君は、ポチャンポチャンの後は石の気分にならなかったので、紙工作で車を作りました。なのでこちらは別にレポートを書きたいと思うのですが、二年生の二人もそれにつられて、最後はそれぞれ紙工作もして帰りました。
その作品がこちら
ママたちが迎えに来てからの即興ですから、男の子ってほんとに勢いがいいです。
石にお絵かきはやはり拾うところから始めたいですね。自分のお気に入りの石を見つけるところから。それに洗って乾かしたりするので時間も長めに必要かも。
....と、反省点だらけの回でしたが...
これからも、こども図工室FUNFUNをよろしくお願い致します。
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