3月のアトリエレポート6〜未就園児親子クラス
こんにちは。さいたま市見沼区 東大宮 の 造形 絵画教室、「こども図工室FUNFUN」です。ブログにアクセス頂きありがとうございます。
未就園児クラス、最近はあまりやっていなかったのですが、先週、
体験クラスとして、3歳の女の子と1歳の弟くんが参加しにきてくれました。
未就園児クラスは、お子さんの生活リズムも考え、午前中にやっています。
午前は、窓の光もたくさん入って、いつもよりアトリエが明るく気持ちがいいです。
絵の具がブームというEちゃんに、先日の体験教室でもやったスキージでの絵の具遊びを用意しておりました。
Eちゃん、最初に黒の絵の具を絞り出し、ダンボールスキージでこすってみましたが、
すぐにスポンジ筆に移行して、今度は黄緑と、茶色を混ぜ始めました。
それから、ピンク、肌色、白・・と次々に色々な色にトライ。
3歳なのに、お話もしっかりしていて、手の力もあり、絵の具のチューブから絵の具を出すものちゃんと出来ます。
絵の具箱から何色を出すかも、いつも興味深く見ているのですが、Eちゃんはグリーン系がお好みのよう。それから、茶色や肌色!これを選ぶのは実は珍しいです。いつも残りがちな色なのです。なので、混ぜたらどんな色が出来てくるのか、私も興味津々!!絵の具って、原理として教わった通りの色に、実はあんまりなりませんからね〜。
なんだかイチゴチョコのような、はたまたハムのような・・おいしそうなものを連想する色になってきました。。
弟くんも、お姉ちゃんの真似をして、お母さんの膝の間で、一生懸命画用紙の上に跡をつけていきました。黒、それから青。水をたらしてみたり、そのまま広げてみたり。
1歳なのにこちらも力持ち、チューブの絵の具を出す事もできました!
まだ言葉が出ないのですが、「あっ、あっ」と言って自分の希望のものを指し示してくれます。あ〜うちの子もそうだった、この表情、この「あっ、あっ」が、大変なんだけどなんとも可愛らしく、懐かしいです(^^)
時々バケツで手を洗いながら、絵の具のチューブも洗いながら、飽きるまで続けていました。絵の具に飽きたら今度はクレヨンも使ってみました。
お姉ちゃんの方は、絵の具を広げずにどんどん盛り上げるように1カ所で混ぜて行くので、その盛り上がり感が、水彩絵の具ではもったいないような気がしてきて、この間の「液体ねんど」を出して、混ぜて盛り上がるようにしてみました。
この間は立体工作に使ったけど、今回はお絵描きのモデリング剤に使うのもいいかもしれない、そう思ったのですが・・
やっぱり、どうもこれ、「接着剤」を思わせるようです。
Eちゃん、最初にスキージ(へら)として出していたダンボールを、全部この絵の具の上に並べて、くっつけはじめました!
そうして出来たかたちが、なんだか、ロボットみたい、それともロケットみたい?
と言うと、じゃあ、ロボットにする。と言って、目と口を描き始めました。絵の具に飽き始めた弟くんが使っていたクレヨンを、お姉ちゃんもクレヨンを使い始め。
筆の代わりに歯ブラシも使ってみたりして、ロボットの周りにも色々描き足しました。
黒と青の中にオレンジが入った弟くんの絵を、お母さんが、「夜のまち、みたいだね」と言うと、「じゃあ、私のは、朝のまち。これが太陽で、これが雲」と、ロボットの周りにも描いたところを指差します。太陽がオレンジと緑の混色で、雲が赤。?!
めちゃくちゃなようだけれど、ロボットはすごくそれらしいし、自分が描いたものを、○○だよ、とお話してくれるなんて、3歳なのに、ほんとにしっかりしていて、お姉ちゃんです。
お姉ちゃんはまだまだやり続けたそうな雰囲気だったのですが、弟くんがやっぱり飽きてしまったので、今度は粘土を出してみました。粘土で、この絵の具の乾いてない色、吸い取ってごらん。そう言うと、どんどん色を混ぜて、どんどん柔らかくしていきます。
粘土は柔らかいものだけど、これだけ伸び良くこねるのは、やっぱり小さいのに力があるなあ、と感心します。
弟くんは、やらなかったけど、お姉ちゃんの粘土を興味深そうに見ていました(^^)
そんな感じで、1時間半めいっぱい、楽しんでいってくれた、可愛らしい姉弟でした(^^)。小さいお子さんといると、ほんとになんでも新鮮に目に映ります。
また遊びにきてくれるのを楽しみにしております(^^)
これからも、こども図工室FUNFUNをよろしくお願い致します。
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