2月のアトリエレポートPART2「空き箱工作」
こんにちは。さいたま市見沼区 東大宮 の 造形 絵画教室「こども図工室FUNFUN」です。ブログにアクセス頂きありがとうございます。
先日は、一年生の男の子が体験教室に来てくれました。
初めての場所なので、少し緊張もあったかと思うのですが、にこにこ笑顔のHくん。
部屋中に並べた空き箱や、牛乳パックや、ロールの芯、色紙などなどの材料を見て、
しばらく悩んでいましたが、トイレットペーパーの芯に折り紙をくるりと巻き付けたりし始め・・
テープか糊で貼りつけるのかな、と思ったら、はみ出た部分を芯の内側に折り返して止めつけていました。アイディアですね。
今度は片面段ボールに興味を持ち、ティッシュの箱の内側から飛び出させてみたり・・
今度はまた別の空き箱のふたを土台にして、その上にいろいろ設置してみたり、筒に紐を通してみたり、毛糸をぴんと張ってみたりしました。
次は、アイディアの参考になればといくつか用意していた空き箱工作の本をしげしげと眺め、ダンプカーを作ってみました。
Hくんはハサミで切るのもテープで貼るのもすごく早いです。
ジョキジョキ切って、パッパッと貼ります。
ていねいではありません(笑)。でも、勢いがあります。
そういうのを見てるのは実に気持ちがいいです。
私は仕上がりを気にしてチマチマやる派です。そしてあまり器用でないのでスムーズじゃありません。大人だから?性格かな?どうでしょう。
実はうちの息子も勢い派です。Hくんも、仕上がり(評価)を気にしていない分、「今、こうしたい」という思いと「切る・貼る」という動作が同時進行できるのです。
そんな勢いを、いいなあ〜と思ったのが、この図工室を始めたキッカケの一つでもありました。
もちろん、ていねいに作っている子を見ているのも気持ちがいいです。
ああ、今作っているものを、大事に思ってるんだなあと感じます。
ほんと、それぞれ、それぞれですね。
一方、我が家の三年生の息子はいつもながらパソコンを作っています。
この間作ったのはMacBook Airだったので、今日は東芝のWindowsだそうです。
画面を貼るのに、両面テープをバツ印につけるという技をいつの間にか身に付けていました。
もはや何台目か数えきれない、紙パソコンですf(^^;
さて、あれを作ってみたりこれを作ってみたり、色々実験のようにしていたHくんですが、ティッシュの箱に牛乳パックを差してみたら、なんとなく船を連想しました。
牛乳パックに差した割り箸がマストのよう。こうして、材料から連想できたらシメたものですね。
というわけで、今度は甲板になる小さな箱が欲しいとなりました。
さらにストローで釣り人を作り・・
釣り人ならば魚をということで、色画用紙で作られたサメのようなイルカのような、かわいいお魚が釣られることになりました。
白い画用紙に描いているこちらは、「ハコフグ」だそうです。
そんな名前のフグいるの?!と聞いたら、
横から息子が「さかなくんがかぶっている帽子はハコフグだよ」と。
子供たちの知識、あなどれないですね〜。
船の側面に、海をイメージしてブルーの折り紙を貼りつけ、ハコフグも貼りつけ、
甲板には釣った魚を入れておく入れ物や、網も乗りました。
船とダンプカーだけお持ち帰りすることにして、
その他の実験のような工作は「要らないから置いてくー」となりましたf(^^;
他のも面白かったんだけどね・・要らないのねf(^^;
この先、Hくんがどんなものを作ってくれるか、楽しみです(^^)。
これからも、こども図工室FUNFUNを、よろしくお願い致しますm(__)m
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