こども図工室FUNFUN

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1月のアトリエレポートPART3

こんにちは。さいたま市見沼区 東大宮 の 造形 絵画教室、「こども図工室FUNFUN」です。ブログにアクセス頂きありがとうございます。

 

1月末週のアトリエに参加しに来てくれたのは、年長さんの女の子。

最初、持って来た画用紙に鉛筆で強く描くと、その線に沿って紙が切り取れる(薄い画用紙だったので)、というのを披露してくれて、ハートやクマを切り取ったりして遊んでから(Rちゃんはいつも、自分が今お気に入りのものなどを持って来て見せてくれます)、「墨でお絵描き」に挑戦してくれました。

 

スポイト、割りばし、スポンジ筆をながめてから、やっぱりスポイトが珍しかったようで、スポイトで墨をたらしはじめました。

そして垂らした墨を、画用紙を傾けてすい〜っと・・

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それから、今度は、手を黒くしたくなったみたいで、

手にスポイトでポタポタと墨を垂らし始めました。

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手のひらに、垂らして、指の間から墨がしたたっていく、それが冷たくて気持ちいいんだと言います。こうやって、指を開くんだよと、勧められたので私もやってみましたが、くすぐったいというか、なんというかf(^^;

新しい墨の触感との出会いです(^^)

 

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で、墨の触感を充分に楽しんで、紙のあちこちにスポイトで墨をたらしたりした後は、

「手ー洗いたい」と言います。

だいたいみんな、満足すると「手ー洗いたい」って言います(^^)

 

結構短い時間で満足しちゃったので、Rちゃんは、今度は「前に作ったクレヨン、どっか行っちゃったの。だからまた作りたい」とリクエスト。

 

というわけで、時々リクエストにあがるマーブルクレヨンがこの日も始まりました。

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銀を入れたい、金も入れてみる、緑も入れたい・・ 緑は、細かくしてみる。シリコンカップは、2つは普通に使って、2つはひっくり返して使ってみる。実験だ。・・そう、このクレヨン作りはどこか実験のような感じがするのかもしれません。

だから何度やっても楽しいのかも。

カッターでクレヨンを細かくするのも、すっかり上手になったRちゃん。

今回の出来上がりは、こんな感じ。

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薄すぎて、ちょっと欠けちゃったりしましたが、薄いのでなんだかメダルのような、クッキーのような感じの形。 右下のものが、クレヨンを粉に近いくらい細かくして作ったものです。見た目も楽しいけど、どんなふうに描けるか楽しみですね。

 

さて、このクレヨンはオーブンで溶かして作るので、オーブンに入れている間に

今度はまた違うものにもトライしてもらいました。

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じゃーん。羊毛です。Rちゃん、いつも色を扱うのがとっても楽しそうなので、これはどうかな〜って出してみせたら、さっそく楽しんでくれました(^^)。

ランチョンマット(いくつか出した中でRちゃんがこれを選びました)をキャンバスにして、上に羊毛を乗せて、専用のニードル針でざくざく刺すと、羊毛がランチョンマットの生地に絡んでくっついて行くのです。

私はふだん、刺繍作品として、鳥や花の柄を刺したりしているのですが、Rちゃんにはまず素材を楽しんでもらおうと思って、刺し方など細かいことも言わず、自由にざくざく刺してもらいました。

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二色の羊毛を混ぜたり、ゆるい撚りの毛糸を一緒に刺したり。

Rちゃんは、「これは、絵じゃないよ。ん〜、作品。ん〜、何にしよう、玄関のマット?」なんて話していました、確かに、パイル生地と少し近い感じもしますよね。だから玄関マットって言うのも分かる(^^)。でももったいないから下に敷くのは止めた方がいいよ〜。

 

この日は結局最後まで出来ませんでしたが(布全部を埋め尽くしたいということだったので)、途中段階、こんな感じです。次回来た時、またどんな風になって行くのか、楽しみですね(^^)

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ブログをいくつか読んで頂いている方はお気づきかと思いますが、FUNFUNは、会員さんもまだまだ少人数なので、日によってはマンツーマンのこともしばしばあります。

お友達の制作に刺激を受けたり、見せ合ったりということがなかなか出来ないのは残念なのですが、少人数なのでこうして、お子さん一人一人の希望や個性に合わせて、こちらが予定した内容以外のことにもどんどんチャレンジしてもらえるのは、いいかなと思っています。これからも個々のお子さんに合わせて、いろんな楽しい材料を用意して行きたいと思います。

 

これからも、こども図工室FUNFUNを、よろしくお願い致します。

 

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