コラージュでお絵かき レポPART1
こども図工室FUNFUNのブログにアクセス頂きありがとうございます。
6月のおうちアトリエ制作メニューのひとつは、「コラージュでお絵かき」でした。
コラージュというのは、平たく言えば切り貼りです。でも、クレヨンやスタンプなども用意して、まあ技法は限定せずごちゃまぜで取りくんでもらいました。
一日目に参加してくれたのは、男の子ふたり。ひとりは初参加です。
テーマを、試しにサンドイッチorバーガーとして、パンの部分を用意してみせて、キッカケとしてみたのですが。。
初参加でも臆すること無く、ギザギザはさみを使ってみたり、次はこれ、次はこれと色々試して、
最後は折り紙をジャバラに折って、ジュースやポテトを「飛び出す絵本」のようにしてくれました(^^)
最後は折り紙をジャバラに折って、ジュースやポテトを「飛び出す絵本」のようにしてくれました(^^)
一方、いつも参加してくれている男の子の方はなかなか乗り気にならない様子。
蒸し暑いし、そんな日もあるよね。
でも、そもそも、「サンドイッチ」ってテーマがヒットしなかったのかな。テーマは、要らなかったかな。サンドイッチとしてしまうと皆、具体的にそれらしいものばかり貼ってしまうのですね。もっと、「おいしい」とかイメージが広がりやすい言葉がよかったかなあ‥‥ 用意した材料を、こども自身の動機になるように、魅力的に見せるのはなかなか難しいものだなあ…と悩みます。
でも彼は、以前も、お絵かきの時は最初躊躇する場面があって、もしかしたらどこかで苦手意識を持ってしまう事があったのかもしれません。実際はわかりませんが。
かく言う私も、こんな教室をやっていますが、子供のころは、写生大会で貼りだされている友達の絵を見ながら、いつも、自分はうまく描けないと思っていました。その思いは実は今もあります。でも、「うまい」を目指すのではなく、画材や、技法や、モチーフを感じるところから、あらためてこどもたちと、私自身楽しみながら、歩んで行きたいなと思っています。
この日も、マーブルクレヨンやレンコンスタンプをやっていくうちに、徐々に楽しんでくれたのでは、、と思っています。
これからも、ゆっくり、じっくり、関係を築きながら、「楽しい」キッカケを増やしていきたいですね。
一方、先に制作が済んだ男の子の方は、最後はこんな剣も作ってくれました。
アトリエには常に色んな材料があるので、思いついたものはいつでもどんどん作ってみてくださいね♪