こども図工室FUNFUN

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画材研究会に参加したこと

こんにちは。さいたま市見沼区の造形絵画教室「こども図工室FUNFUN」、講師のナガセです。ブログにアクセスして下さりありがとうございます。

 

今日は、アトリエから離れて、3月に行ってきた画材研究会のことを書こうと思います。

 

3月の中旬に、「アトリエ太陽の子」さんが開催して下さった「画材研究会」に参加してきました。(私はこちらの「せんせい養成講座」でこどもの造形教育を学びました。加盟できていないにも関わらず、お声をかけて頂いたことに感謝しています。)

 

こちらの画材研究会は、油絵の具メーカーのクサカベさんの新商品「アキーラ」の画材について講義を受け、実際に絵の具を使って制作をするという研究会でした。

 

「アキーラ」は油絵の具とアクリル絵の具の中間のような、全く新しい絵の具で、「水性アルキド樹脂」と顔料で出来ているんだそうです。

 

こんな風にガラスに描いたりもできるのだそうです。

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現在の顔料というのは、化学合成で作られているものがほとんどだそうで、会場では実際に、金属などを使って化学合成によって色(顔料の素)が作られるところを見せて頂きました!

 

ブログには動画が載せられないのが残念なのですが、透明な液体が交わり合ってブルーになったりする瞬間はマジックの様でとてもワクワクして、普段のアトリエでの子どもたちの色水遊びの、原点を見せてもらった感じでした。

 

それから実際に絵の具を使わせて頂いたのですが、本当に発色が鮮やかで、滑らかな筆致の絵の具で、私個人的にはとても好きな感触の絵の具でした。

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他のアトリエの先生たちも、それぞれの制作に没頭して楽しんでいらして、「そろそろお時間です〜」と言われると、

「せかされると焦っちゃうね」

「子どもの気持ちがわかるね」

「そうそう、自分が描いてるものに口出しされるのとかも嫌だよね」

なんて声も聞かれて、初対面の先生方でしたが、いろんな思いを共有出来て本当に有意義な時間でした。

 

 

ただ、油絵の具よりは早いものの、乾くのに1、2週間かかるとのことで、実際に子どもたちに使ってもらうのはなかなか難しいかもしれませんが・・。

 

なので絵の具をすぐに取り入れるのは難しいかもなのですが、今回、クサカベさんでは絵の具工場見学をさせていただけるというお話を伺いました!

ひそかに、先々、計画出来たらいいなと思っています!!

 

研究会の後、何人かの先生たちとお話もさせていただき、それぞれのアトリエでのご苦労や、工夫など!こんなものを使っているよ、こんな本があるよ、こんな話し方をしているよ、こんな考え方があるよ・・というようなお話をたくさん伺うことが出来て、とても楽しく有意義な時間を過ごさせて頂きました。

 

先生方、クサカベさんの講師の皆様、ほんとうにありがとうございました。

 

これからも、こども図工室FUNFUNをよろしくお願い致します。
 
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