10月のアトリエレポーPART11~モーターを使って自由工作
こんにちは。
さいたま市見沼区 の 造形 絵画教室 「こども図工室FUNFUN」です。
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月2回目のクラス、2年生男子ふたりだったので、ハロウィンとかあんまり興味ないかな?ということで、最初から自由制作になりました。
「今日はモーターで電車作る」とC君。
タイヤをペットボトルキャップと牛乳瓶のフタで作るのは本意ではないようでしたが、タイヤパーツのストックはなかったので、自分なりになんとか工夫して製作。
8月くらいからモーターを使って色々トライしているC君ですが、私からはおぼつかない説明しか聞けていなかったもののお家でお父さんに詳しく聞いて来たようで、プーリーとゴムを使ってこう繋げれば出来るんだ、とすっかり理解しているようでびっくり。・・・とはいえとはいえ、キットじゃないものでプーリーを上手く稼働させるのは至難の業なのだよ・・というか私は成功したことがないのだよ・・(T_T)
結局この日も「いいや、モーターは使わない」ということに最後はなってしまいました。。
そこに少し後から来たH君、C君が以前制作したロープウェイなどを見て、C君からモーターのことを教えてもらい、目を輝かせて、自分もモーターを繋げたいとなりました。銅線の膜のむき方を一生懸命マスターしようとし、配線を繋げることに夢中に。もう、超真剣。
C君もそれを見ていて、そうだ、観覧車なら作れるかな?とまたモーターに戻って試してみましたが、どんな構想を描いていたのか分かりませんがまたすぐに断念。。
(C君の構想はいつも高度なので実現が難しいのです!)
また電車に戻って、薄いベニヤを自分でどんどんノコギリで切り、薄い板なのでどうやってくっつける?と言ったらセロテープでさっさとくっつけていきます。
いつの間にかノコギリがとても上手になっていて、私を呼んだりせず1人で勝手に切っているからビックリです。
Hくんは「科学」の本と磁石を使っての私の説明と、Cくんからの説明を聞いて、モーターの仕組みをなんとなく理解し、スイッチボックスを繋げるのは難しかったので(私が未だに手こずっているためですf^^;)、とりあえずスイッチ無しで電池とモーターが繋がってればいいや!となり、モーターが回るのを見て感動!
そこで私が切り開いた紙コップをつけてあげると・・ おお〜回った!
じゃあこの間作ったお寿司を真ん中に乗せよう。。
回転寿しだ〜〜!
もうひとつコップを乗せてみたらこんなふうになったよ!
C君の方は5面をベニヤで切り出し、上部は段ボールで、前の方にパンタグラフを仕込むために何やら細工しています。頭の中にしっかりイメージがあって、いつもそれに向かって自分で方法を考え、集中しています。パンタグラフはクリップを曲げて作られました。
電車のタイヤはこういうんじゃなかった、と言って取ってしまいました。
2年男子たちのこういう理科工作系、興味の対象がかぶっている部分とかぶっていない部分がありますが、「動く」ものを作るというのはものすごくワクワクするのですね。我が家の息子も2年生の時が最も盛り上がっておりました。その時に一緒に工作したことで、理科に弱い私も少しだけお手伝いできるようになったつもりでおりましたが、要のところは息子自身がやっていたこともあり、まだまだどうにもお手伝いにならないレベルだということを実感しました。もう少し、子どもたちが作りたいもののお役に立てるよう、いろいろと調べ、精進したいと思います。
これからも、こども図工室FUNFUNを、よろしくお願い致します。
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