10月のアトリエレポートPART1〜ねんど、自由制作
こんにちは。さいたま市見沼区 の 造形 絵画教室 「こども図工室FUNFUN」です。
ブログにアクセス頂きありがとうございます。
10月の制作メニューは、粘土です。
でも、いつものようにアトリエではそれぞれ、その時その時で、子どもたちは自由に思いついたことをしています・・
年中のNちゃんは前の週から保管していた背の高い(長い)松ぼっくりに絵の具をつけて、「バラみたい」
それからその絵の具を粘土にも混ぜてこねこね始まり・・
好きな貝がらを埋め込みました。
こちらは2年生のC君。先日作ったロープウェイを、家でも形を変えて作ったんだと言って、持って来てみせてくれました。
そして、最初は粘土をこねて黒い絵の具を混ぜてみたりもしていたけれど、乗らない様子。Nちゃんの勢いの良いグチャグチャっぷりを目の前にして・・反作用なのかなあ。
何か違うことがしたい、と言い出し、竹ひごを組み合わせて弓矢を作り始めました。
竹ひごでは長さが足りない、それを3本の竹ひごをずらして重ねてつなげることでクリア。ゴムひものリクエストでゴムひもを渡すと、こんな感じで弓になりました。
少し遅れて来たH君は、粘土を手にいい笑顔(後ろからでも分かりますよね^^?)
こんなに伸びる〜〜と伸ばして
でも、作り始めたのはこ〜んなに小さなお寿司!
それからトマト。職人仕事のような指先です。
本人が好きなのは「サーモン」だそうですが、ママの好きなマグロと、なぜか卵と、乗せる板も作りました。
Nちゃんの不思議な世界はまだ続いています、なぜか松ぼっくりを細かく刻んだり
カップの中に絵の具を溶いて
そこでまた松ぼっくりを染め
絵の具の少し残ったカップには、ビー玉やらキラキラやら粘土やら?いろいろ詰め始めました。
もう一つのカップでフタをして・・
型抜きしたハートも入れて、今日の作品一同はこちら。
C君の方は今度は的を作るといい、画用紙と絵の具とローラーを出してと言います。
黒い紙を出してあげようかなあとも思いましたが、本人が考えたやり方でそのまま進めてもらいました。ローラーにほどよい絵の具の濃度を調整しながら・・
きれいに塗れた黒の上に、ポスカで的を描き、中心はグルーガンでベトベトを作り・・
矢を放ちます!
・・でも中心のグルーに上手くつきません。それに、この尖った矢ではどうにも危険だよ、と何度も話すと、
思いついたのはこちら。スポンジ状の黒い両面テープです。これを矢の先にぐるぐる巻きに巻いています。巻いて出来た面が的にもひっつくし、矢の先のカバーにもなります。あたまいい!
ふたりが帰った後、H君の方はあらたにスライム作りもしていきました。
先日一緒にやっていた男の子が作っているのを見て、自分もやってみたいと思っていたようです。
・・そんなこんなで、この日もそれぞれ、好きなものを好きなように作っていました。
アトリエにある材料で、なんでも思いつくまま、その「思いつき」を大切に、大事にしていきたいです。
これからも、こども図工室FUNFUNを、よろしくお願い致します。
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