こども図工室FUNFUN

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8月のアトリエレポートPART1〜氷絵の具からの、4人それぞれ

こんにちは。さいたま市見沼区 東大宮 の 造形 絵画教室 「こども図工室FUNFUN」です。ブログにアクセス頂きありがとうございます。

 

夏休みも残すところあとわずかとなりました。。やっと、ようやく8月のアトリエレポートを少しずつアップして行けそうです。

 

8月の制作メニューのひとつは「氷絵の具」でした。

製氷皿で、絵の具を溶いた水を凍らせたものを使います。

どんなふうに使うかは、全くの自由です。

 

最初の日は、年少さん〜2年生の、四人の子どもたちが参加してくれました。

年齢層も幅広く、初めてのお子さんもいたので、6月にも来てもらった、たまえ先生にもアシストで来て頂きました^^

人数が多いと、氷絵の具が減るのも、溶けるのも早いですf^^;

 

年中さんのHちゃんは、なんとなく色面を分けて絵の具を広げて行きます・・

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この日初めての、年少さんのMちゃんは、ひとつの水たまりの中にいろんな色を混ぜて行きます・・

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年中さんのIくんは、絶妙に混じり合ったりとどまったりしている色の水たまりの形が、「おさかなみたい!」と言います、ほんと、おさかなみたい!

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お魚のまわりにさらに水を描き始めました・・

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2年生のCくんは、「濡れるのやだ!」と言って手袋をして、氷を一つ、クレヨンのように持って、大好きなスカイツリーを描き始めました・・

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色面を何となく分けて描いていたHちゃん、絵の具を滑らせて虹のようにすることを思いつきました!分けられた色面も、溶けて少しずつにじんで行きます・・

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Mちゃんはたくさんの色が混色して、いろんな色を含んだ深いグリーンの水たまりが広がって行きました・・

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口数少なく、氷に集中するこどもたち。

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Iくんのおさかなの周りは、こんな海に囲まれました。

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色水のせめぎ合いが、とても美しかったです。

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Cくんのスカイツリーはこんなふうに出来上がりました。

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Hちゃんの虹は乾いたらこんなふうに

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Mちゃんの水たまりもこんな不思議に色合いを残して乾きました。

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さて、スカイツリーを描き上げたC君は、粘土に手を伸ばしてこね始め、ビー玉を埋め込んで「防犯カメラ!」

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それを見て、お魚を「ママに見せたい」と言って氷絵の具の手を止めたI君も、粘土を始めました。溶けた氷絵の具を吸わせて、きれいなマーブル模様に。

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当然、女の子たちも同じように粘土が始まりました。

こちらも氷絵の具の溶けた色水に粘土をつけてみたり...

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さらにキラキラのスパンコールなどを出して見せると早速、女の子たちは選び抜いたお気に入りを粘土に埋めていきました。

こちらは、Hちゃんの作品。お花のまわりに、溶けた絵の具がポタリポタリと、きれいにしみ込んでいます。

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こちらはMちゃんの作品たち。

真ん中の貝がらの下には、実はお気に入りのキラキラが隠れているのです。大事そうに、貝がらでフタをして、とても満足そうな表情をしていたと、たまえ先生が教えてくれました^^

ふたりとも、小さな手の中のねんどに、大事に大事に宝物を埋め込んだようです。

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一方、C君の方はさらに、ロケットを作り、

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飛行機を作りました。

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最初、ANAのNが鏡文字になってしまっていたのですが、我が家の息子に指摘されて、大真面目な顔で「どう間違ってるの、正しいのを教えて」と言い、白い粘土を上から貼って書き直しました。

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 何も見ずに一気に作り上げる様子は圧巻でした。頭の中に飛行機もロケットもしっかり入っているのです。私には何も見ずにこんなふうには作れません。

でも本人は「大きくなったら、こんなの、ショボい!ってなって、もっと、すごいのを作れるようになるんだ。それで、大人になったら、本物作るんだ!」と言うのです!

 

一方、I君の方は、Cくんのロケットに感化されて、たまえ先生にペットボトルを芯にして作るのを勧められたのですが、ペットボトルを見るや先日作ったお魚を思い出したらしく(親子サロンの魚釣りにも来てくれていたのです)・・・粘土はペットボトルの中に入れちゃって!こーんなお魚が出来上がりました!カジキだそうです!ストローを、口の先に見立てるなんてイイですよね^^
この後、女の子たちのスパンコールがいいな〜となって、カジキにもキラキラがつけられました。

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みんな、少しずつ影響を受け合いながら、流れるように次々と好きなものを作り出していて、楽しそうでした。

 

これからも、こども図工室FUNFUNを、よろしくお願い致します。

 

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