6月のアトリエレポートPART12〜箱の中の世界と、ヘラクレスと...
こんにちは。さいたま市見沼区 東大宮 の 造形 絵画教室 ｢こども図工室FUNFUN｣です。ブログにアクセス頂きありがとうございます。
6月最後に来てくれたのは３人兄弟の男の子たち。
末っ子で年少さんのCくんは、この日は少しお眠で。
木片を積み木のように並べてみたり、写真にはありませんが
新聞紙をパンチしてちぎったりして遊びました。
ちぎった新聞紙は丸めて、テープでぐるぐる巻きにして形作り、パンダのあたまを作りました。さらに紙コップとつなげてけん玉にしようかなと思ったのですが、そこまでは仕上げられませんでした...
紙コップとつなげて作る、写真のような簡単なけん玉です。アトリエに来る子どもたちの、小さい弟妹ちゃんたちにも人気です。まだ小さいお子さんと簡単に作って遊べるおもちゃなので、ご家庭でもおすすめです^^。
さて、お兄ちゃんたちの方は、ダンボール迷路の見本を見つけて、ダンボール工作が始まりました。２年生のYくんは、迷路のつもりだったけど、家にする！中は、黒くしたい！ということで黒い紙を貼りましたが、隙間はローラーを使って絵の具を塗ることに。
本当はローラーがやりたかったのです、なので結局黒い紙の上も全てローラーでもう一度黒く塗り、さらに白いポスカでなにやら描き始めました。
真ん中で年中のSくんは、迷路を作っています。
でも途中で気が変わりました。紙粘土が始まりました。
こねてこねて・・しているうちに、ヘラクレス（世界最大のカブトムシ）に見えてきたようです！（すみません、私、この日初めてヘラクレスを知りましたf^^;）
そして色を塗るということで、茶色の絵の具をローラーで・・
Sくんもローラーを使ってみたかったんですね^^
でもやっぱりローラーでは塗りづらいのが分かったので、細かいところは筆を使い、
きれいに全部塗り、強そうなヘラクレスができました！！（体長18cmくらいでしょうか。実際これくらい大きいんだそうですね。ほんと知りませんでした。。）
お兄ちゃんのYくんの方は、さらに絵の具の白も使い、
さらに四隅にメラミンスポンジをつけてストローを刺して椅子にしてみたり、楊枝を刺してみたり、ポテチのフタを「ワープホール」にしてみたりして・・「宇宙っぽい家にしたい」ということで、水色をスプレーしたいと言う。スプレーはないので、歯ブラシを使ったスパッタリングを提案しました。
なんとなく宇宙的な感じになりました！！
でもこの宇宙ハウスと、Sくんの迷路は、次回続きを作るということで、完成ではないようです。続きが楽しみです^^。
6月のレポートはこれで終わりです。
このひと月は「好きなもの教えてね」というメニューだったため、実に様々な作品制作が繰り広げられました。子どもたちが好きなもの、好きなこと、好きな世界が、少しだけ分かったかなと思います。今回のヘラクレスや、その前のスティノザウルスのように、初めて知るものもありました！
これからの制作にも活かして行けたらいいなと思っています。
これからも、こども図工室FUNFUNを、よろしくお願い致します。
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