こども図工室FUNFUN

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6月のアトリエレポートPART4〜キラキラドームとハート作り

こんにちは。さいたま市見沼区 東大宮 の 造形 絵画教室 「こども図工室FUNFUN」です。ブログにアクセス頂きありがとうございます。

 

今月二回目の、年中のNちゃんは、前回キラキラなものを満喫していたので、次はキラキラのスノードーム作る?と声かけしていたのでした。その時は、ピンと来てないかな?という気もしたのですが、二回目に来たこの日はすっかり「キラキラの瓶つくる♪」とノリノリで登場。

 

スノードームというと季節外れですが、入れるモチーフを変えれば、キラキラして楽しい夏のアイテムにもなります。

 

スノードームは、FUNFUNを始めた最初の頃にやったことがあり、たくさんのお子さんが参加してくれました。今回もその時と同じレシピで作ることにしました。

 

まずは中に入れるモチーフ作り。カラフルな消しゴム粘土で、今日もたくさんハートを作るNちゃん。

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いくつか用意した中で、選んだのはジャムの瓶。あっという間に満杯です(*^-^*)
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でもさらにこねて、色が混ざり合ってグレーになったものもさらに付け足し。

丸めたお団子に筋を一周ぐるりとつけて、 

それなあに?と聞くと、

出来たら教えてあげる。これはね、マカロン!(あっという間に教えてくれました(^w^))

で、マカロンも入って瓶の中はぎゅうぎゅうです。


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 この後、消しゴム粘土は茹でて、固まると完成です。

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さて、中に降らせるキラキラの準備です。ラインストーンも色々あるけど、キラキラの折り紙を切って入れたらいいんじゃない?と言うNちゃん。じゃあ、穴あけパンチを使おうか、と提案して、パンチで丸いキラキラをたくさん作りました。

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さらに、ラインストーンを、楽しそうに選ぶNちゃん。卵の殻を砕いて作った雪も入れます。あっという間に降らせるものも沢山になりました。吹雪になりそうです...

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モチーフも何もかも入れると沢山すぎてわけがわからなくなってしまったので(何しろ水を入れると中のものは膨張して見えます)、

思い切って瓶を二つに分けました。(優しいNちゃんは、他の子の分がなくなっちゃうよ...と心配してくれたのですが。)

ひとつめの瓶には、降らせるキラキラパーツだけを。ふたつめの瓶には、粘土で作ったモチーフを入れて、これはこれでオブジェ?として。

そしてキラキラの方にだけ、水と洗濯のりを入れて... と思ったのですが、Nちゃん、粘土の方にも精製水いれちゃいました。

ま、これもなんだか、ハートのピクルスみたいで可愛いですね(^w^)

キラキラの方は、何から色が抜けたのか、少し水がピンク色になりました。

 

最後はさらに、キラキラのモールを瓶に巻いたり、フタにジュエリーシールを貼ったり。カワイイと思うものてんこ盛りで、出来上がりました。

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こどもの感覚で作っているものに、大人の価値観で「こうした方がいいよ」と口を出さない。うまくいかないと分かっているものでも、どんなふうにうまく行かないのか、実体験することを大切にしようと思っています。でも、「女子」の場合、うっかり「カワイイ」という物さしを共有している気持ちになって、口を出しそうになってしまうものですねf^_^;

危ない危ない。

でも、ただの「カワイイ」だけにはおさまらないところが、やっぱりこどもの作るものの面白さだと思います。好きなものを思いつく限り入れた宝物の小瓶が2つ、出来上がりました。

 

これからも、こども図工室FUNFUNを、よろしくお願い致します。

 

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