こども図工室FUNFUN

こども図工室FUNFUNのニュース&ブログです。 http://ateliernk.wix.com/funfun

3月のアトリエレポート PART2 ねんど堪能の巻

こんにちは。さいたま市見沼区 東大宮 の 造形 絵画教室、「こども図工室FUNFUN」です。ブログにアクセス頂きありがとうございます。

 

先日は、会員の1年生の男の子ふたりと、体験で年少さんの男の子が遊びに来てくれました。

体験教室で、まだ年少さんの男の子ということで、今回は粘土を用意しておりました。

合わせて、小学生組には液体粘土にもトライしてもらおうかな〜と思って用意しておりました。

 

それにしても。。柔らかい粘土の感触というものは、本当に楽しいものなんですよね。。

みんな、何にするというわけでもなく、ひたすらこねこね、こねこね。

 

何かに見立てるとすれば~さっそく、「ち〇ち〇」とか言い出します。笑

「長いち〇ち〇」とか。来た来たf(^^; 小さくても、男の子ですね(*^^*)

f:id:atelierfunfun:20170313204954j:image

 

1年生の方も結局、液体ねんどはどう扱っていいのか分からなくてうまくノリきれず、柔らか紙粘土の魅力にどっぷり~

粘土に混ぜた絵の具で手も真っ赤にして、この笑顔。

f:id:atelierfunfun:20170313231944j:plain



直接手に絵の具を搾り出してみたり。。

f:id:atelierfunfun:20170313231955j:plain

 

(・・液体ねんどは今度単体で再提案してみましょうかね。

今回は普通の粘土の魅力に負けて、提案の仕方をすべりましたf^_^;)

 

1年生のS君は、ひたすらこねているうちに、こんなに柔らかく、のびーる感じに。なんだか生きている悪魔みたい?!
f:id:atelierfunfun:20170313205137j:image

年少のRくんも、いろんな色を混ぜ混ぜしているうちに、こんなマーブル模様ができてきました。
f:id:atelierfunfun:20170313205213j:image

我が家の息子はまた独自路線で、飾り砂をドバっと出して、それを粘土につけ始めてました。

f:id:atelierfunfun:20170313205237j:image

Sくんの悪魔のような粘土はどんどんすごい色になっていき・・

f:id:atelierfunfun:20170313205419j:plain

 

でも、このあと白を混ぜたんだったかな?

少しソフトな色になって、急に紅いもソフトクリームって感じに?!

f:id:atelierfunfun:20170313232112j:plain

負けじとOくんも伸ば〜す伸ば〜す。。

f:id:atelierfunfun:20170313232829j:plain

 

Rくんも集中して、ずーっと楽しそうに、小さな手で、少量の粘土に少しずつ色んな色を足して、こね続けています。そして時々、うれしそうに、こんなになったよ、と見せてくれます。

f:id:atelierfunfun:20170313232931j:plain



O君は丸めたおだんごに、いろいろトッピングして、出来上がりに近づいて来たようです。

こっちはオーロラね、それで、こっちが。。と話していましたが、

私が連想したものと全然違ったので忘れてしまいましたf^_^; ごめんO君。

でも、私が、なんだかマグマって感じ〜と言ったら、じゃあマグマでいいや!と言っていました(^w^)

f:id:atelierfunfun:20170313232214j:plain

上の写真の黄色い粘土が、上にかけられた絵の具と混ざって下の写真のような色に。

f:id:atelierfunfun:20170313205542j:plain

マグマと言いましたが、なんだかバレンタインに売られていた高級和菓子のような和調の色合いも感じられるし、和調といえば「みそまる(味噌汁の素)」のようにも見えてきます。

そもそもこの「粘土でお団子を作る」っていうのが… 「泥団子づくり」を、粘土と絵の具でやっている!って感じで、なるほどそれは楽しいよなあ、という感じなのですよね。

最終形だけ見ると、「粘土丸めただけじゃん」と思われてしまいそうですが、

子どもにとって泥団子が大切なように、この粘土玉も大切なんだと思います。

それに、ここまで書いたように、ここに至るまでが見ていてなんとも面白いです(^^)。

 

S君の方は紅芋ソフトの次はグリーン色にした粘土を伸ばしはじめ、今度もなにやら生き物みたい。

f:id:atelierfunfun:20170313205558j:plain

そして最後はおだんごに、モールを差して飾りつけしていました。なんとなくそれが、顔に見えるような、見えないような。

f:id:atelierfunfun:20170313205512j:image

f:id:atelierfunfun:20170313205704j:image

 
O君の方はみそまる(じゃないよね)が出来て粘土に気が済むと、
アトリエの隅にあった木材に目をとめ、これを切って作りたいものがある、と言い出しました。それで思いきって急遽、ノコギリにトライ。(トライしているところは危ないので写真は撮ってません。残念ですが。でも、最初は私が筋をつけ、途中からはO君が、慎重に、切りました。) 三角の部材も欲しいなんて言うので、何を作るのかなと思ったら剣でした。しかも大きい剣!身長くらいある木材の剣!(x_x) 危なすぎるのでそれはお持ち帰りできないよ!と言うと、急いで小さいのも作りはじめました。(それでも危なそうなので、先をよく丸めるように、帰りにやすりを渡しました。)

f:id:atelierfunfun:20170313233452j:plain

 

それを見ていたS君も早速、銀の厚紙を棚から見つけ出して剣を作り出します。

そしてあっという間にできちゃいます。

男の子のこういう工作の勢いは本当に目を見張るものがあります。

f:id:atelierfunfun:20170313233802j:plain

 

R君もお兄ちゃんたちに感化されて、端材でぱっと積木してくれました。

f:id:atelierfunfun:20170313234244j:image

今日はお兄ちゃんたちの横で、ひたすら集中して粘土をこねていたRくんですが、

子どもたち同士でも、色んなことを吸収していってくれたらいいなあと思います。

 

これからも、こども図工室FUNFUNをよろしくお願い致します。

 

教室の体験のお申し込み、お問い合わせはこちらからどうぞ(^^)↓

http://ateliernk.wixsite.com/funfun/blank-cfvg

 

 さいたま市見沼区東大宮の造形絵画教室

MAIL:kodomo.funfun@gmail.com