じゃばら絵本づくり レポPART3
こんにちは。さいたま市見沼区東大宮の、こども図工室FUNFUNです。
ブログにアクセス頂きありがとうございます。
10月のおうちアトリエメニュー、じゃばら絵本作り、
今週は年長のRちゃんが参加してくれました。
今までの子どもたちが作った作品や、私が作った絵本などを色々見てから、
最初にRちゃんが言ったのは「折り紙貼る」。
お、貼り付けるのは今回初めてのパターン。
そういえばRちゃんは折り紙が得意なのです。
「メダルつくる」と言って折り始めましたが途中から「クローバー」と言っていました(^^)私も折り方を教わりました。結構難しいです。
これを表紙に貼り付けて、それからお気に入りのキャラクター「すみっこぐらし」を描いたら表紙はできあがり。
じゃあ、中は?となったら、今度は「絵の具やる」。
というわけで、好きな色をパレットに出して、水を含んだ筆を絞ってその上に水をたらし、まぜまぜして、
「ん〜今度は、何でもない。ただ描く」
すい〜っと気持ちよく描きました。そしてニッコリ(^^)
水色をすい〜っと描いたら、次は黄緑を出して、ちょん、ちょん。
それから、水色と黄緑を混色してみたら、ちょっと草っぽい緑になって、
それをまた上からちょん、ちょん。
今度は紫をつくる、と言って、水色とピンクを出しました。
(ちなみに「ぺんてる」の絵の具セットを使っているのですが、「サクラ」の絵の具12色セットでは水色やピンクは入っていません。ただ良いのか悪いのか分かりませんが、水色とピンクはいつも子どもたちに人気で減りが早いです)
きれいな青味のパープル。というか、紫がかったブルーくらいの色が出来ました。
さっきから色味の表現があまりに単純ですね私・・
もっと素敵な名前をつけたいところです。
センスがなさそうなので、「日本の色」で調べてみました。
「青藤色」もしくは「薄花桜」という感じです。やっぱり日本の色の名前はすてきですね。
それから全部混ぜちゃったら、なんとなくエメラルドブルー〜ピーコックグリーンな感じの色になりました。
それを今度はスポンジ筆につけてすい〜〜っと。
今度は青と黄色、混ぜてみる。青と黄色が同じくらいだと、青がかなり強いので、かなり深い森のような緑ができあがりました。
次は黄緑と白。これはとても爽やかな色。さっきの深い森の緑と合わせたら、なんだかおいしそうなサラダのように見えてきました。
それから緑とピンク。
これはどうなるかなと思ったら、意外に先程つくったピーコックグリーンに近い色。日本名で言ったら・・浅葱色(あさぎいろ)、花浅葱(はなあさぎ)、納戸色(なんどいろ)・・といったあたりのグラデーション。
そんな微妙な違いの色で、今度はお花を描いてみたり、筆をぐちゃっとつぶして「鳥のふん」みたいに描いてみたり。タッチも色々試してみながら、最後は・・・手形!手形!手形!
そして今までの軌跡を見てみると・・・
ご覧の通り、一環して水色、青、黄緑、緑、黄色、ピンク、白しか使わなかったRちゃん。特に心理分析などは私はしません。好きな色がはっきりしてるな〜と思います。私自身も、色の組み合わせには自分なりの思いがあるので、Rちゃんにも「他の色も使ったら」とちょっと言いそうになりましたがひっこめました。
Rちゃんは特に私に意見を求めるようなことはなく、自分でどんどん選びとって、自分でどんどん混色実験を繰り返して、同じようで違う微妙な色をたくさん作って、その迷いや躊躇の無さがとても清々しい感じがしました。そしてこのさわやかなブライトトーンでの仕上がり。
ところでママがお迎えにきてからは、今度はこれにシールを貼り足して遊び始まりました。
手形の先につけてみたり、手に目をつけてみたり。なにやら目が4つあって白丸の中に鼻があるやつは「ようかい」だそうです。
最後のページには、折り紙の切れ端を見つけてきて貼りました。セロハンも、ラメテープも、シールも貼りました。
それから1ページ1ページに題名も付けました。
そんなこんなで出来上がり。背表紙をとめると、何度も何度もうれしそうに開いてみていました。自分だけの本だもんね。
今日もまたひとつ傑作ができあがりました(^^)
さて、明日はいよいよハロウィンフェスティバルです!
気になっている方は、ぜひ遊びに来て下さいね!
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