「長いもの」年中年少さん編〜1月のアトリエレポート①
こんにちは。さいたま市 見沼区 の 造形 絵画教室 「こども図工室FUNFUN」です。ブログにアクセスして下さりありがとうございます。
先日のブログで、私から子どもたちへの制作提案の仕方について、色々と考えを巡らせているということを少し書いたのですが、例えば季節に合わせたテーマ「ハロウィン」や「カレンダー」といったものや、「絵本」のように形態が決まっているものですと、どうも子どもたち一人一人の興味や、その日の気分とは関係なく、「お題」と化してしまっているようで、ノってこない子、課題的に取り組む子など、うまく子ども自身のモチベーションになり得ていない感がありました。大人の発想ですと、「お題」をどう自分なりに展開するか、というのも十分面白みがあるような気がするのですが、子どもたちは自分本来の興味や気分に正直なので、なかなかそうならないのです。勿論、私の提案の仕方にもよるとは思うのですが・・。
そこで、年が明けて1月の制作テーマは「長い」としています。
ちなみに2月のテーマは「ふわふわ」、3月のテーマは「キラキラ」です。これらは全て「素材の特性」をテーマとしているだけで、何を作るかは全くの自由です。
「長い」ものをテーマとしたのは、以前自由制作月間として素材をとりどり揃えたときに、案外子どもたちが手を伸ばさなかったので(例えばラップ芯やポテチの筒缶など、または針金など)、あえて目が向くよう、スポットを当ててみたいと思いました。また最近、100均で様々なタイプのストローが売っていたので、それも取り入れてみています。自分が今まで目を向けなかった素材を前にして、また、ストローなど本来の用途ではなく材料として見たときに、新しい発見をしてくれたらいいなという考えです。
ただ、それだけに限らずアトリエに常備している他の材料も、年末年始にひととおり片付けて、取り出しやすく仕分けしたので(まだ完全ではありませんが)、子どもたちがその日の気分にあったものを見つけやすいようにしています。
・・というわけで今月、どんなものが飛び出してきたか。
今月は1日ごとではなく、年齢別にまずは年中さん、年少さんの「長いもの」に取り組んだ子どもたちからご紹介します。
年中さんのiくんは「長いもの〜?」と言いながら色々な材料を物色し、
ストローに毛糸を通してみたり、それで魚釣りしようとしてみたり。
今度は竹串に毛糸をセロテープで貼付けてつなげ、モビールのようなものを。
竹串の先がとがっているから危ないね、と言って切ることを勧めたら、自分で頑張ってぱちんぱちんと切っていました。(途中から、あとお願い。と言われましたけどf^^;)
面白いモビールが出来たので、おうちで上から吊るして飾ったら、と勧めたら
「赤ちゃん(弟)が手を伸ばしちゃったら危ないよ」と言います。
「じゃあ高いところに飾ったら」と言ったら「それじゃあiくんが届かないよ」
なるほど。そうだねえ。赤ちゃんが届かなくて、iくんは届くところにしないとねえ。
その後は今度はモールをつなげて、そこに時々ビー玉をセロテープでとめつけました。
セロテープ万能です。面白いものが次々生まれてました。
別な日、同じく年中さんのNちゃんが作ったのはストローの花束。ひとつひとつストローを大事そうに集めてました。
それから先日覚えたてのモールねじり。これらお気に入りをまとめて、キラキラテープをぐるぐる巻いて行きました。
また別な日、年中のHちゃんはトイレットペーパーの芯にキラキラテープ。穴をあけてストローも通していて、その先にまた何かつけたりして、何か不思議なモニュメントのような形をしています。
次はモールを不思議な形に編み始めたり、モールもキラキラテープでつないでみたり。
(子どもたち全般に、このキラキラテープ人気ですが、Hちゃんは特にお気に入りの様子。先月のライトでも同じように使っていました)
そして次は、梱包用の素材で出来た筒に手を伸ばし、輪切りに。「長いもの」だった筒が、「輪っか」になりました!
「輪っか」になったその真ん中を押さえて「リボンみたい」と言ったり、さらに半分に切って重ねて「虹みたい」、ひっくり返して「これはベッド、ここに寝るの」と、どんどん発展して行くHちゃん。
そこにさらにシールをたくさん貼ったり色を塗ったりして、不思議なものがたくさん出来ました。
今回は立体でしたが、Hちゃんの作る不思議な形は、Hちゃんが絵を描くときに出現する不思議な形にもどこか共通するものを感じます。
一緒に来ていた年少さんのMちゃんも、同じような素材に手を伸ばしていましたが、出来たものはまた別な表情。トイレット芯は、タコさんのように切り広げました。
それから、梱包用の素材で出来た筒にはペンで色を塗り、その中にラップ芯を通して、そのまた中にも一回り細いラップ芯を押し込めて・・さらにその中にストローを入れて・・まるでマトリョーシカみたい?!下を向けると中身が出てくるのが面白いみたいです。何度も上下を返し、中身を出しては喜びます。
中身が出てくるのが面白いので、どちらの口も閉じる気はありません。でも、持ち帰るときにストローが全部落ちてしまうよね、というわけで最後はポテチ缶に収納してお持ち帰りとなりました。
そんな感じで、なんとも不思議なものが沢山生まれました。
こんな、不思議な形のものが生まれるのは、これくらいの年齢特有かなあと思っています。何だか分からないけど、宝物感を感じます。
次回は、長いもの以外に取り組んだ年中さん年少さんのご紹介を致します。
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カレンダーは作らず自由制作炸裂〜12月からのアトリエレポート
こんにちは。さいたま市 見沼区 の 造形 絵画教室「こども図工室FUNFUN」です。ブログにアクセスして下さりありがとうございます。
あけましておめでとうございます、のご挨拶をするにはさすがに年が明けて日が経ってしまいました。が、今年もどうぞよろしくお願い致します。
年末年始はゆっくりお休みを頂き、昨年一年の振り返りをし、今年のアトリエのことを色々と決め、アトリエの棚を大々的に整理致しました。
ブログの方もすっかりお休みしてしまっており、失礼致しました。というのも、とりあえず毎回のアトリエの様子をアップするだけで良いものか、日々の状況を落ち着いて振り返りながら、書き留めたいことを考えて行きたいと思っていたら、なかなか進まなくなってしまったのです。
最近は子どもたちがすっかり慣れてきて、前以上に各々やりたいことを自由に繰り広げるようになりました。そのそれぞれにどう対応して行くのが良いか、考え続けている状況ですが、今回は今まで通り、年末のある1日のレポートから始めようかと思います。
月2回コースの子どもたち、12月の2回目はカレンダー制作を提案していました。
カレンダー部分は私が印刷して用意していて、絵の部分をと思っていたのですが、年長さん2人組、どちらも手に取ったのは黒のマジックペン。いきなり画用紙に1月のカレンダーを書き始めます。
でも、とりあえずカレンダー制作と言われて、カレンダーを書くふたり。ある意味ここまでは従順な反応とも言えます。ですが、カレンダーを1から自分で書くというのは大変。1月が書き終わると気が済んでしまいました。
そこから... どういう流れだったのか忘れましたが、このマジックペンを使って、私の汚れたエプロンに落書きしちゃおうと始まりました!
最初はこんなニコニコマークだけだったのが、だんだん、おしりだのおならだのふざけはじめて大はしゃぎ。
これで一気に笑い転げて楽しくなったふたり。それからAちゃんは、どんどん思いついたものを作り始め、まずはこんな、ラップ芯に顔をつけてみたり
よく分からないけど、ピンクのサバ缶?!
S君も缶に綿を詰めて得体のしれないものを作って大喜び
こちらは少し遅れてきたのでテンションに乗り遅れ気味だった年中さんのNちゃんですが、あくまでマイペースに画用紙にテープを貼ったり数字やお花を描いたり
でもこちらもカレンダーにはならず不思議なボーダー状の絵が出来上がりました。
そのあとはNちゃんも針金に手を出してみたり自由制作
さらに後から来た年中さんのR君はいつものように色水づくり
それを見てNちゃんも色水、そしてスライムに突入
一方Aちゃんはまたひらめいたようで、ダンボールちょうだいと言われました。
出来たのは電車ごっこの電車!その前の回のライト制作で余っていたライトをダンボールに埋め込み、電気消して〜!と言って夜の電車ごっこ。乗り物大好きのR君も懐中電灯を持って併走!
(このあと部屋のあちこちを照らしては喜んでいたR君)
僕も僕も、と言って電車に乗せてもらうR君。時々からかいながらも面倒を見てあげるお姉さんのAちゃんです。
S君もすっかり電車のライトが羨ましくなって、こちらは自分が入るのではなく、車を作ってライトを埋め込みました。なんかガチャ目ですけど^_^;
S君はスライムづくりにも参戦していて、透明なスライムにライトを当てるとこんなにきれいだ!と発見していました。確かにまるで鉱石のよう。
最後にどうしても自分用の電車が欲しくなったR君も、もう同じライトは残ってなかったのだけれど、イルミネーションライトを付けて電車を作りました。
そしてこの間深く静かにスライムを繰り広げていたNちゃん...
こんな調子で、年末に来て一気に自由度がスパークしたと言いますか。それぞれとっても楽しそうでした。
Aちゃんは、通い始めた頃は静かに、私からの提案のものをじっくり作っていたように思います。S君もそんなAちゃんを見て、なんとなく課題に応えようとしていたような気がします。2人ともこの日も、最初は大人しくカレンダーを書いていたのです。でも、回を重ねてふざけられるくらい仲良くなってきたんですね。おふざけが過ぎると大変なんですが、この場所がタスクをこなす場所ではなく、リラックスして好きなものを作る場所になったのなら良いと思います。
そして、こうして振り返ると、大人に対して何か応えなきゃいけない、何か作品にしなくちゃいけないという感じを年長さんは漠然と持っているんだなと感じますが、それに対して、まだまだ曖昧模糊とした中にいる年中さんたち。思い返せば、最初から自由、最初からマイペースです。たった今楽しいことだけ、とことんやっています。
そう考えると年中から年長という1年でこどもには目に見えない大きな変化があるのだなと思うのですが、とはいえ1年しか変わらないので、楽しくなればすぐに混ざります。子どもたち同士、お互いの作っているものに触発されて、影響しあって流れが変わっていきます。私からの提案より、隣で友達が作っているものが俄然強烈なキッカケになっています。
・・・こうした状況を踏まえて、私からの提案の仕方、そしてこどもたち1人1人への対応も、もっと良く考えなければいけない、と思います。そうして年末年始いろいろ考えて1月の提案に至ったのですが、これまたフタを開けてみて、また日々考えています。
それについては1月のレポートで、またお伝えしていければと思っています。
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英語絵本とてづくり工作の親子サロン、クリスマス開催レポ
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FUNFUNのクリスマス会のレポートは先にアップ致しましたが、
それとは別に、今月は久しぶりに英語教室・ラボ久保パーティさんとご一緒に、
「英語絵本と手作り工作の親子サロン」をクリスマス仕様で開催致しました。
12日と25日と2回開催させて頂いたのですが、レポートはまとめてお送り致します。
今回の絵本は2冊、「まよなかのだいどころ」と「ぐりとぐらのおきゃくさま」。
「まよなかのだいどころ」は「かいじゅうたちのいるところ」で有名なモーリス・センダック作のお話で、主人公の男の子ミッキーが、真夜中、パン屋さんの台所に(なぜか裸で!)もぐりこみ、ミルクと間違われて練り粉の中へ・・。僕はミルクじゃないよ、ミッキーだよ!ミルクならミルキーウェイ(銀河)に取りに行ってあげるよ!と言ってミッキーは夜空に旅立ちます・・とかなり荒唐無稽、やんちゃな男の子のお話です。
パンケーキの練り粉がまるで粘土のように、裸のミッキーのモビルスーツのようになったり、はたまたミルキーウェイに旅立つための飛行機になったり!
こちらは練り粉のなかに入った気分で、毛布に包まれちゃってるIちゃん。
昨秋〜春にかけて絵本サロンを開催していた頃、毎回来てくれていたK君も今は年少さん。読み聞かせの間、机の下にもぐったり、おもちゃの方へ行ったりと、自由自在にしているようで、ちゃっかりパン屋の帽子もかぶっちゃうし、お話がクライマックスになると絵本のところに戻ってきてかぶりつき。
お話の後の工作では、パンケーキの練り粉のイメージで、粘土を用意していたのですが、子どもたちの作るものは変幻自在、さっきまでアイスクリームだと思っていたら、・・くっつけて潰して伸ばして、恐竜になったよ!
K君の行動がそのままお話の中のミッキーみたい、とひとり勝手に思う私^^。
妹のRちゃんも粘土をちりぢりにしたりして遊びました。
ちりぢりでも、お皿に乗せたらおままごとできるよ・・と思ったけど、お皿はこの後お兄ちゃんに壊されちゃったf^^;
やはり昨秋からのサロンに何度か来てくれていたT君、2歳になって言葉が沢山出てきて本当にびっくりしました。
FUNFUNの会員さんで今回初めてサロンに来てくれた年少のMちゃんと3歳のmちゃんも、K君の作るものをよーく見ていて、アイスクリームたくさん。ペンで色をつけたりして、マカロンやクッキーみたいなものも出来ました。
初回の12日に参加してくれたIちゃんも、小さいながら粘土の感触を楽しんで、たくさんの不思議なかたちのものが出来上がりました。とにかく粘土は触ってるだけで気持ちがいいから、形になんかならなくてもいいのです。
ペンのふたを開けるのも楽しくて、大人たちが作ったお皿にもお絵描き。
もう1冊の絵本「ぐりとぐらのおきゃくさま」でも、ぐりとぐらが「これは誰のだろう?」と不思議がる、サンタが脱いだ衣装を見て、自分が着たくなっちゃったK君!
お話を体感しながらの、ラボパーティ・久保テューターの読み聞かせは本当に楽しいです。
最後はぐりとぐらのおきゃくさまになった気分で、本物のケーキタイム。こちらもお菓子などで飾りつけを楽しんで(小さい子は、最初からお菓子を食べてましたけどね^^!)、楽しいおやつタイムとなりました。
久しぶりのお子さんたちの成長もほほえましく、楽しい時間を過ごさせて頂きありがとうございました。
絵本と工作の親子サロンは、以前のように毎月ではありませんが、未就園児さんだけではなく幅広くご参加頂けるよう、長期休みのときなどに、機会が作れたらまたできたらいいなと思っています。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
年末の大掃除にまだ全く取りかかれず・・f^^;、なので年内のレポートはこの辺で一旦締めさせて頂こうかと思います。クリスマス以降のアトリエのレポートは、いつも通り翌月にご紹介させて頂きます。
今年のFUNFUNは、本当にたくさんの子どもたちが来てくれて、日々驚きの連続でした。びっくりするくらいたくさんの出会いがあり、それぞれの個性があり、子どもたちとどのように関わって行ったら良いのか、たくさんたくさん考えさせられました。これからもまだまだ考え続けて行かなければなりません。まだまだ未熟な私ですが、保護者の皆様にもどうか一緒に温かく見守って頂けたら幸いです。
今年も1年、本当にありがとうございました。
皆さま、どうぞ良いお年を迎えられますように!
来年も、こども図工室FUNFUNをよろしくお願い致します。
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クリスマスパーティ開催レポート!
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12月のレポート、なんとか年内にクリスマス会まで来ましたf^^;
昨年同様、ひとりひとり、ケーキのオリジナルデコレーションをしてもらったのですが、今年は、いつも絵本サロンを開催している鳥海建工さんのショールームをお借りして、2部制での開催となりました。
そしてまたまた、ご近所のタマエ先生もお手伝いに来てくれました、ありがとう!
まずは第1部、賑やかに始まりました^^
ホイップクリームやチョコレートソースを出すと、ぼく使うぼくも!と元気な声が上がります。クラッカーを上に乗せたり、ぐるっとケーキを囲むようにつけていたり、お菓子の使い方もさまざまです。去年も参加してくれた子を見ていると、去年との違いにフムフム・・と思わされます。
出来上がりはこんな感じに!
ママとの合作ということもあって、イチゴサンタや顔型ケーキも登場!
ポッキーの先にロウソクのようにホイップをつけていたり、
マシュマロをシンメトリーに配置してお城のように組み立てていたり。
ケーキが出来たところで、一旦お部屋の照明を消して、みんなの作品のライトの灯りだけにして、クラッカーを鳴らしてメリークリスマス!(耳を塞いでいる子多数^^)
・・この後みんなで美味しくいただきました。
後半、2部も賑やかに始まりました。
普段顔を合わせない同士で、緊張してしまった子もいましたが、打ち解けようとしてくれる姿もあって良かったです。
息子が今年1年のみんなの作品をスライドショーにしてくれたので、会場のテレビをお借りして皆さんにご覧いただくこともできました^^
このあと、この日の写真もその場でスライドショーにしてお見せすることができました!
出来上がりはこんな感じ!
後半の子たちは自前で持ってきてくれたお菓子もあったので、彩りも賑やかに。
食べる前に写真を撮りそびれてしまったお子さんもいて、ごめんなさい(T_T)
会場には段ボールツリーも設置して、みんなにシールやクレヨンで飾りつけをしてもらいました。男の子が多かったから、あんまり飾ってくれないかなf^^;?と思っていたのですが、意外と群がって飾ってくれたので良かったです^^
会場の棚をお借りして、みんなの作品も少しですが展示することができました。
こちらも写真全部撮れていなくてごめんなさい(T_T)
前半の子も、後半の子に見せられるよう作品を置いてくれていったりして、ありがとう。アトリエで作った物ではなく、自分のおうちで作った作品を持ってきてくれた子もいました。
12月制作のライトだけでなく、絵や、電車や、粘土作品、綿の作品、絵本、迷路、船、UFOキャッチャーと、様々な作品が並びました。他の子の作品を見て、次はあんなの作ってみたいという声もあり(おうちに帰って早速作った子も!)、少しだけでも展示できた甲斐があったかな!と思いました。
みんなの興味が本当にそれぞれなので、来月はまた自由制作にしようかな〜と言ったら、2年生のS君から「ヤッタ〜!」の声。そうか、そうなのかとあらためて実感。それぞれ、自分の中に作りたいもの、やりたいことが育っているならなによりです。
来年は、私の方からはより楽しさが広がるような素材の提案を考えつつ、テーマなどはあくまでざっくりと、その都度個々の希望に添えるようなアトリエにして行きたいと考えています。
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自由制作①〜12月のアトリエレポートPART6
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12月のアトリエレポート、灯りを使って色々な素材の見え方を楽しんだ様子をレポートしてきましたが、今回は、ライトとは全く別なものを作った子たちの作品をご紹介したいと思います。
ここのところ何度も書いている気がしますが、私からの提案はキッカケに過ぎないので、子どもたちが全然別なものを作り出すのはいつでもウェルカムです。
そもそも、この図工室を始めようと思った理由のひとつは、我が子が幼稚園の自由時間に作って持って帰ってきた、大量の、正体不明の制作物に(親ばかですが)感動したからだったのでした。幼稚園の「制作の時間」にみんなと同じように折り紙を折ったり、絵を描いたりしたときのものではなく(先生方ごめんなさいm(__)m)、フリーの時間に、子ども自身の思いつきで、子ども自身の欲求で作った、大人の目には何だかよく分からないもの。誰のためでもなく、自分だけの、思いのままに作られた、不思議なもの。そういうものを見ていると、本当に幸せになります。
こちらは5歳のHちゃん。ストローをクロスして立てるように工夫し、ラメテープとモールで飾りつけしています。不思議なバランスのオブジェです。
同じく年中のNちゃん、モールをうまくねじれるようになってうれしくてたくさんねじっています。
年長さんのYちゃんも、モールで大きな星を作っていました。こちらはねじってつなげるのではなくて、セロテープでつなげてました。
年少のMちゃんはビーズをペットボトルキャップに詰め込んで、この状態が宝石みたいで嬉しいみたい。透明カップの底に入れてライトにしてたのもいいなあ、と思ったけれど、最終的にはこのキャップの上にセロテープで蓋をして持って帰りました。
他にも、ライト作り用に用意していた透明カップを型にして、粘土をうつわ型にしたり。
最後はその粘土をまた平らに伸ばして、ここにもビーズを埋め込み、セロファンもたたんで埋めこんで出来上がり。またまたペットボトルキャップに貝が詰められていますが、この下にも確か何か隠していたと思います。「蓋をしてしまっちゃう」のが大好きなMちゃんです。
こちらは1年生のK君。ライトを作り、色水を作ったと思ったら、おもむろに空間に毛糸を張り渡してそこに蛍光ペンで描いた絵を洗濯バサミで止めつけて行きました。
・・と思ったら今度は、「迷路作る!前作ったやつより、もっとすごいやつ!」と言い出して、それまで賑やかに騒いでいたK君ですが、一転して黙々と迷路を造り始めました。2箱使って、確かに前よりグレードアップしてる!
(この迷路は、クリスマス会の会場に飾ったところ、年中のI君が気に入って、お家に帰ってI君も作ったそうです。)
こちらは年中のRちゃん。いつも気持ちのままに自由なRちゃんですが、粘土がすっかり気に入ったようで、最近はアトリエに来て開口一番が「ねんど」です。この日はケーキを作りました。
そして、結婚の約束(笑?!)をしている仲良しのY君も一緒に粘土ワールドへ・・
2年生のお兄ちゃんのY君は、ライト用に用意していた綿を使って、何やら作っています・・
このモフモフの綿は大人気、同じく2年生のK君も、モフモフ触りながら、何を作ろうかな〜〜
最終的にはこんな、モールと組み合わさってなにやら「妖精」になっていました。ポケモンに出てくるキャラのようなイメージみたいです。
そんなこんなで、何が飛び出すか分からない、自由制作物のご紹介でした。
ここからまた、いろんな発見や喜びやアイディアが、広がったら良いなと思います。
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灯りを楽しむ③〜12月のアトリエレポートPART5
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12月のアトリエレポート、灯りを楽しむ編、続きます。
今回は、様々な素材を透かして灯りを楽しみ、また制作されたもののご紹介です。
まずは色々なものを照らした様子から
ポリエステルわたを内側から照らしたらこんな感じ
意外にもペットボトルキャップも光が透けて面白いものでした
レインボーカラーのライトにストローを差してみたらそれぞれ違う色に光った!?
セロファンを重ねてみたり
そのままセロファンを透かした世界を自分の目で見てみたり
年少さんのMちゃんはビーズを入れたカップにもう1つカップを重ねて、ビーズを閉じ込めるワザを編み出しました!なんだか万華鏡みたい?!
こちらは和紙を被せたNちゃん、和紙は光を通すと繊維の渦が透けて見えて、光が柔らかくなった感じ。綺麗ですね。
このあとNちゃんは飾りを作るためにモールをねじることに集中して
最初は私に「つなげて」と言ってお願いしてきていたのですが、自分でコツを覚えたらねじり職人のようになって、たくさんたくさんねじって、
こんなのが出来上がりました!
和紙のライトの上に飾って完成です。
色水作りをさんざん楽しんだ2年生のK君はライト制作はさらっと、穴あけパンチで星形に穴をあけた紙をつけたら面白い!と思いついて星の抜き型をふたつ貼って、出来上がり!
一年生のK君は、いろいろな色のカラーセロハンを入れたカップにこれまたカラフルな色を発するライトをかぶせたら、オーロラのような光になりました。
未就園児クラスで妹と一緒に来てくれた年中のHちゃん、トレーシングペーパーに絵を描いて透明カップに巻いたら、こんなライトが出来上がりました。
年長のMちゃんは、イルミネーションライトのひとつひとつに違う色のカラーセロファンを巻いて・・
それをカップに入れたら、雪模様のワックスペーパーで巻いてみました。
いろんな色がふんわり広がってきれいです。
果物についてくる緩衝剤をかぶせてみると、こんな感じ。
そのあとさらに瓶にジェルメディウムを塗ってラインストーンを貼り付けたものも作り、支給してあげられるライトはひとつだけだったけど、家にもあるから、ということで素敵なライトが三つも!できました。
同じく年長のHくんは、イルミネーションライトが長いのを活かして、先の方はペットボトルに入れ、中間部分は浅いカップに入れて・・とどんどん大作になっていきました。
穴あけパンチで星形に穴をあけた紙を使うと、こんなふうになるよ。
ライトの先はMちゃんと同じようにカラーセロファンで巻いたり、看護婦さんのママさんから頂いた医療用の何かのキャップ(?)をかぶせたりしています。
イルミネーションライトだけでなくさらにペットボトルもカラーセロファンで巻き、浅いカップには綿が入って一緒に雪だるまも入って!そのままもうひとつのカップに繋がっていきました。
体験で来てくれた年少のR君、色水ボトルにテープをひたすら貼っていたのに続き、カップの周りにお花紙を巻いて、その上にテープをぺたぺた。マスキングテープの色の重なりも光を通すときれいです。
おはじきも貼っちゃいました!
同じく体験で来てくれた年長のYちゃんとKちゃん、色水作りに盛り上がった後に黙々と制作して出来たのはこちら。お花紙とモールを使ったのは同じでも、光の出方が全く違います。女の子はモール大好きですね。集中してハートを沢山作っていました。Yちゃんは大きな☆もモールで作ってました。
次回は、その他自由制作で生まれたものたちをご紹介したいと思います。
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灯りで照らされた?色水を楽しむ〜12月のアトリエレポートPART4
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12月の制作提案は、LEDライトを使って灯りを楽しむというものですが、灯りをくるんで色の変化を楽しめるものとしてお花紙やセロファンや綿などを用意した一方、灯りで照らすことで色の変化を楽しめるものとして色水を用意していました。
そこで今回は、この色水作りに没頭した子どもたちの巻、です。
たくさんの子たちが没頭したので、今回のレポートは長いです。
ライトを作ることは私からの提案でしかないので、そのうちライトのことなどすっかり忘れて色水作りだけに集中した子もいれば、最後はライト制作をし始めた子もいましたし、色水作りで心身発散しきって、全く違うものを作り始めた子もいました。
キッカケをつかんでそれぞれの方向に旅立って行くなら、私はただただ見守るばかりです。こうして兎にも角にも、この「色水作り」の魔力を、今月はあらためて思い知らされた気持ちになりました。
こちらは未就園児親子クラス、3歳のCちゃん。
浅いケースに赤い水を入れ、キラキラを沢山浮かべています。
キラキラしているものが逆に影になって、面白い光景です。
Cちゃんはそのまま、灯り遊びよりも色水に様々な物を浮かべる事に熱中して行きました・・
パパのお膝に座ってひたすらに、無言のまま、こっちの器からこっちの器へ。まぜてまぜて。集中した呼吸だけが聞こえてきます。
・・気が済むだけ色水を作り移し替えをし続けると、最後は「おしまいにする」と言ってパパのお膝から立ち上がり、お手てを洗いにいきました。
こちらは別な日、なんでもマックスな量でやって見せたい1年生のK君は、2Lのペットボトルで色水作り。
そしてなんと、ペットボトルの蓋ではなく、粘土で栓をしたよ!ほらこぼれないよ!と見せてきます。
この日K君は、色水の前にライトを作り、色水の後に迷路を作っていきました。
こちらは年中のI君と、初参加の年少のS君。
向かいに座っているMちゃんはライトをくるむものを思案していますが、S君はロウトという初めての道具を使って色水を作ることにもう夢中です。
淡い色水は下から光を照らすとキレイですが、 みんなどんどん絵の具を混ぜて不透明な色水になっているので、下から照らしても光りません。
そこでI君は上から照らします。それでも、いつもと違って見えることがとても楽しいようです。やはり色水にはキラキラしたものを浮かべたくなるようで、いろんなものをどんどん足しています。
I君はきれいな色や光の瞬間を発見しては、いつも「見て!見て!ほら!ほら!」と教えてくれます。
お隣のS君もたくさんキラキラを浮かべています。これ以上入れたらあふれるなんて思いもしないかのように、気持ちのままに色水を器に注ぎ続けます。もう本当に色水に夢中です。
そのうち他の子がライトをくるむのに使おうとしていた綿を見ると、これも色水に入れちゃいました。色水で染色されて引き上げられた綿。どんどん色のおままごと化していきました。(後日乾いたら、結構きれいに染まっていました)
今度はこちらは2年生男の子たち、いろんな色のライトを当てて楽しんで
文房具立てだったアクリルボックスも色水入れになりました。
最初は色々照らしては楽しんでいたのが
そのうちとにかく色々な色を作ることに熱中
微妙な色の差にこだわりを持って、「全部とっておいて!」と言います。
最後は全部ペットボトルに移し替えていましたよ・・
このあと、この二人は弟妹たちと粘土で色々作ったり、ライトもちょっとだけ作ったり、ライト用に用意していた綿で、不思議なキャラクターを作ったりしていました。
こちらは体験で初めて来てくれた年長女の子ふたり組、
色水を薄くしたので、混ざっていく途中の様子が幻想的できれいです。
いろいろ浮かべたり、夢中になってどんどん作り、
次はこんな色作ろう、次は・・と盛り上がって、こんなにたくさん、カクテルパーティのようになりました!
この後、ふたりは色水を入れていないライト制作に移って、それまでの賑やかさとは打って変わって黙々と集中して作っていました。
色水作りは作品の形には残らないですが、子どもたちはそこから、たくさんのものを感じ取っているんだと思います。色と、光と、水と。なにやら原始的な喜びみたいなものを感じます。
・・そんなこんなの、すばらしい魅惑の色水づくりなのでした。
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