9月のアトリエレポートPART12〜スライムと自由工作
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9月末、体験や振替で、自由工作やスライムなど、それぞれ違う希望の子どもたちが集まりました。
初めてで、色々な材料やサンプルを前に、言葉にはしないけれどニコニコ笑顔で色々見て回る、2年生のH君。
しばらく考えていましたが、木材を使う事に。
ロボットを作る事にしたようです。普段からロボットが好きなんだそうです^^。
キリで穴をあけるのも、トンカチで釘を打つのも怖がって、これとこれをこの向きでくっつけてほしいと、ニコニコ顔で私に頼んでくるH君。
でも肩のところはどうしよう、と言ったら「斜め打ちにすればいい」と難しいことを言います。
そのうち、キリで穴開けするのだけは挑戦し始めました。
頭の部分は・・このガムテープの芯はどうだろう。
少し後から来た年長さんのT君も、H君の木工を見て木を組み合わせ始めました。
キリは怖がりましたが、トンカチで叩いてみるんだと言って、釘を打つのは自分で頑張りました。
さてこちらは、やはり体験で来てくれた4年生のN君。
スライムを作るために、洗濯のりにいろんな色を落とし込みました。
だんだん沢山の色が混ざって水面は濁ってきましたが、下の方はまだ絵の具が滝のような形で留まっています。
木工をやっていたH君も、興味津々でこの様子に貼り付くようにして見ていました。
そこのホウ砂水を入れてグチョグチョとこね・・
桃ゼリーのカップにいれてシェイク!桃型のカップでおしりのような形のスライムが出てきて盛り上がりました^^
そんなこんなしている間にC君のロボットも出来上がり。
私がスライムの手伝いをしている間に、頭の部分はしっかり自分で釘打ちしていましたよ。顔は下書きだけしてまた「描いて」とニコニコ頼まれましたがf^^;
(というわけで描いたのは私ですが、顔のデザインはH君です)
こちらはTくんの作った不思議なもの。金ボタンを3つ、セロテープで止めてあるのが面白い。なんだかおめかしした鳥のようにも見えます。
さらにこちらも、その後ひとりでせっせと折り紙を切って作っていました。いつも「ねえねえ〜」と何度も話しかけて来てくれる人懐っこいT君ですが、ふっと離れた間にこんなに集中して作ったりするんだな〜、とあらためて発見させられました。
「きのこと、13と、お魚」だそうです。こういう、誰に言われるでもなくひとりで作り出す、大人からすると一見分からないものが、ほんとうに面白いなあ、としみじみ思います。
そうやって、3人それぞれ違う事をしていましたが、それぞれの作るのものにも興味津々でいて、とても楽しい時間でした。
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9月のアトリエレポートPART11〜ロープウェイを作りました
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月2回来てくれている2年生のC君、9月2回目の日は、前から話していたロープウェイを作る事にしました。
先日話していたら、普段YouTubeで工作の動画を見ているなんて言っていたので、私もYouTubeでC君が来る前に、ちょっと検索してみたのですが・・
ロープウェイの工作というと、大概タミヤのキットが出てきます。
・・キットで作ればそりゃ確実だけど、材料費もかかるし、工夫や試行錯誤がいらなくなってしまう。
でも、モーターでロープウェイを動かすのは、かなり難問だな・・と、私も試作してみたのですが、上手く行かずf--;
とりあえず使えそうな材料を色々用意しておきました。
するともうパッパと使えそうな材料を見繕い、イメージがついたC君。
木材をノコギリで切り、
電球の空き箱の上に、L字金具を木の板ではさみ、その間にまた金具を・・
(この金具、確かIKEAのカーテンの金具で、使わなかったやつです)
この金具は、斜めについてるんだよ、と言いながらつけています。ロープウェイは勾配のあるところを上り下りするからです。ちゃんと見てるんだな〜と感心。(実は私は言われて初めて気がつきましたf^^;)
天井と柱に糸を張って試してみました!
でも重くてかなり糸がたわんでしまいます。
(この写真はかなり引っぱってる)
それでもとにかく、次は発着場を作るんだと始まりました。
空き箱を2つ組み立てて・・
私はタミヤのキットの映像を見ていたので、モーターがロープウェイ本体についているイメージでしたが、話しているうちに、そうだ糸をモーターで回せばいいんじゃない、という話になりました。
でもやっぱり重すぎるし、糸をモーターで回すのは至難の業。
立派な金具ばかり使って作ってしまったので、重すぎたんだね、と測ってみたら200g近くありました。そこで、同じ箱を使って今度は金具を使わず、段ボールやバルサ材だけで作ってみて、重さ60gくらい。
それでもう一度やってみましたが・・
結局モーターで動かすのは無理でした(--)
手動で糸を引っぱって上げ下げすることで納得してくれました^^。
プーリーとモーターをゴムで繋いで回すのすら、キットでないと難しいので、こんなに長い紐を回すのは到底無理でしたf--;
やっぱりモーター工作は、本当に重力とバランスをとるのが難しい。
キットならちゃんと計算されて、それように作られたもので固定すべきところはきっちり固定されるし、説明書通りに組み立てれば出来るものですが、自分で組み合わせた材料でそれを成功させるのはかなり大変です。
我が家の息子も2年生の時にモーター工作にハマって、車など一緒に色々頑張りましたが、電力が弱くて進まない、電力をあげる為に電池を大きくしたら重くて進まない・・などなど、ほんと難しくてf--;、私が理科系の頭が弱いからかもしれませんが・・。
それでも、キットでないもので作ってみて、どこがどうして難しいのか、が分かるのは大きな発見でもあります。
C君は最終的に手動でも納得していたし、どこまでモーターに執着があるか分からない。私もこんな調子であまり助けにはならないけれど、こうして動力を使ったモノづくりを、一緒にやっていくのは楽しいものです。これからもトライ出来たらいいなと思います。
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9月のアトリエレポートPART10〜絵の具の実験から水族館・・?
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また絵の具の実験のレポートに戻ります。
いつもにぎやかな兄弟妹2組、今回もワイワイと始まりました^^
絵の具を
油に入れたり
洗濯のりに入れたり
洗剤も足してみたり
かき混ぜて撹拌してみたり
とにかく大騒ぎ!
ところで、この実験をしながらBGM的に流していた映像があったのですが、
(こういった絵の具の動きの瞬間をとても美しくまとめた映像作品です)
このメンバーは、この映像作品に今までの子供たちの中で一番の食いつき。
その映像の中に、絵の具が色の霧のようになった水槽の中に、「都市の模型を沈める」というシーンがあったのです。それを見た彼らは痛く感動し、自分たちもこういう模型を液体の中に沈めたい、と言い出しました。
でも模型はないので・・・ 何か、粘土で作って沈めてみる?と提案。
・・さて、ここからです^^!
「じゃあ僕、ダイオウグソクムシ作って沈める」・・建物の模型の話はどこ行ったf^^;?
彼らは以前も、自由制作の時に水族館を作っていて、とにかく水に生きる生物が大好きなのです。この「ダイオウグソクムシ」、K君のお気に入りで、以前私がブログで「ダンゴムシ」と書いてしまい間違いを指摘されました、深海の生物です。(この間、深海展でホンモノを見てきましたよ!)
弟妹たちも仲良く、粘土に絵の具を混ぜて色つけ始めました。
ところで、紙粘土じゃ軽くて沈まないじゃん、と気づき、何か芯材をいれよう、木を入れようかと話して木を出しました(・・木も沈みません、私が大バカでした)。
どの木も浮いちゃうなあ、と木の浮力実験になってしまったY君(ごめんなさい、でもこれはこれで楽しそう^^)。
「じゃあ僕ここにカワウソ浮かべよう」・・カワウソ・・?
そう言われると木材が巣づくりの材料のような気もしてきたり...(いや、それはビーバーですね^_^;)
弟妹たちもバットに水を張って色々浮かべ始めました・・「これオタマジャクシね」ハイ^^
どんどんいろんなものが浮かべられていき・・そして絵の具も混じる。
オタマジャクシ、黒くなりました。水色の色水に浮かべられました。
この状態で持って帰ると言うので、それは無理よムリ〜(というか、この机から数歩持ち歩くのもムリ)と取りなして、持ち帰りできるようペットボトルにロウトで色水を移し、(なぜかそのなかにキラキラアイテムも詰め込まれて)持って帰って行きましたf^^;
それからこちらはその後、浮力実験で出していた木片を使って作られた、船や乗り物。とにかくみんなで即興のようにたくさん、作りました。
どこまでも続く創作意欲です。
こうして絵の具遊びから今日もまた、思わぬ展開。しかし本当に賑やかで、楽しそうでした^_^。
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9月のアトリエレポートPART9〜クレヨン、色のおままごと
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クレヨンメニュー、2日目。
Aちゃんはクレヨンをものすごく細かく、粉のように砕いていきます。
好きな色だけを集めました。
砕いたクレヨンをオーブンで溶かしている間、他にもいろんなクレヨンを出してお絵描きの始まり。野菜の色素から作られた「おやさいクレヨン」を出すと、匂いをかいだりしています(野菜の匂いはしませんf^^;)。
Aちゃんはいつものようにスイスイ〜と可愛らしい絵を画面いっぱいに描き始めました。鳥、虹、ハート、海?可愛いモチーフばかり。
後から来たNちゃんも、大好きなハートをとにかくたくさん。
そこにベビーオイルを垂らしてみたり、キラキラグリッターのりを乗せてみたり、手はベタベタのキラキラになって、いつものNちゃんパワーが全開になっていきます・・
2枚目はオイルとパウダーをかけて、パウダーがクリーム状?になってきました・・
(ベビーオイルはクレヨンの色同士を滲み合わせ、パウダーはクレヨンのベタベタをなくせるので用意していたものですが、それはあくまで私の思惑で、全然違う方向になってきました^^)
さらにこちらは後からきたRくん、まずはお顔を描きました(ママと自分?)。
以前はクレヨンやペンを見ても描いたりしなかったのだけど、どこかで顔を描くのを覚えてきたようで、最近は可愛い顔を描いてくれます。
私が頭の上に帽子のようなラインを落描きしたら、「じゃあヒゲも」と言ってヒゲを描き出しました(笑)。帽子→ヒゲ、の連想が可笑しい。
さて、砕いたクレヨンがオーブンで溶けました。
いつもはこれを冷やし固めて、丸くて色々な色が混ざったクレヨンを作るのですが、ふたりの女の子はここにグリッターのりを混ぜたり、ベビーオイルやベビーパウダーを混ぜたり、さながら色のおままごとのようになってきました・・
それを見て、同じような事をコップでやりたい、と始まったRくん。
「コップに水をちょうだい」と。・・そこに、オイルやら、パウダーやら、クレヨンやら・・。
・・う。水と油が混ざったそれを、後でどうしよう、と思ってしまった私は、
クレヨンじゃなくて絵の具で色水作ろうか〜!と絵の具を出しましたf^^;。
そしてRくんは今日も大好きなイエローの色水を作り始めました。
次はオレンジにする。と言ったので赤を少し混ぜてオレンジにしてあげたのですが、「やっぱり黄色に帰りたい」と言って一生懸命黄色を足し続けるRくん。「帰る」と言うのが面白い。
・・色水づくり、好きになったなあ。色を良く見ているし、水遊び感も楽しいのかも。何かを「作る」ということにはまだ焦点が合っていないRくんですが、こういう「素材遊び」をしているとき、ほんとに新鮮に感じ取ってるなあ、としみじみ感じます。
・・で、結局また、クレヨンやらパウダーやらグリッターやらも混ざってゆくf^^;
追加追加で溶かしたクレヨン、冷え固まる前にばんばんパウダーを混ぜるので、固まりません・・
それをクリーム状にどんどん練ってみたり・・
試しにクリーム状のクレヨンで描いてみたり・・
ぜ〜んぶ混ぜちゃえ〜
混ぜ合わさったこの得体のしれない液体、Nちゃんの希望で次回までとっておくことになりました。。
・・というわけで、お絵描きからの、「色のおままごと」です。クレヨンでここまでなるとは思いませんでした。ぐっちゃぐちゃ、何にもならない、かもしれません。でも、全力で楽しそうです。子ども同士の引力も感じます。羨ましいです。
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9月のアトリエレポートPART8〜クレヨンを楽しもう
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今回は9月の2つ目のメニュー「クレヨンでお絵描き」のレポートです。
先月初めて体験に来て、入会してくれた年中さんのHちゃんと、
今回初めて体験出来てくれた年長さんのSくん。
Hちゃんはシャイで言葉少ないけれど、紙面に向かう様子に、いつも内なる熱いものを感じます^^
そして描き始めたこの不思議な形態?!
なんだろう。羽のような、それとも耳のような?ものや、足のようなものが生えていますが、何だか分かりません。何だとも言いません。
さらに、細くて硬いクレヨンを使ったりして、どんどん広がります。
ベビーオイルでクレヨンをなじませて広げられることを教えると...
惜しげもなくオイルで崩していきます。
一方はじめてのSくん、まずはマーブルクレヨン作りから始まりました。
クレヨンを細かく折って折って・・
これをオーブンで溶かします。
オーブンにクレヨンを入れている間に、画用紙に向かいました。
こちらはまず空と地面(原っぱ)を、描きました。
ある年齢(段階?)から、子どもはこんな風に空と地面を描きますよね・・
特に教わって描き始めるものでもない気がしています・・
空と地面が接していないのは、そんな風に感じているからなのでしょうか。
それから、クレヨンで点々をたくさん描きました。夜なんだそうです。
次はりんごの木を描いて、オイルでなじませて太らせました。
Hちゃんがやっているのを見て、こうしてベビーオイルやベビーパウダーも試してみますが、少しずつ、慎重です。たくさんおしゃべりしてくれて活発な雰囲気のS君ですが、絵は慎重に、イメージを大事に進めたいのが伺えます。
・・さて、溶かして混ぜたクレヨンが、冷えて固まりました!
ひっくり返すと、裏面はこんな感じで、色が分かれて残っています。
Hちゃんは自分では作っていなかったけれど、ひとつ貰って、駒の様に竹串を刺してみたり?!
あらためてまた細かく割ってみました!
Hちゃんはずっと寡黙なのですが、こんな調子で絵の上に乗り出さんばかりで、動きはかなり大胆です^^
Sくんも自分で作ったクレヨンを試し描きしてみたり、細かくなったカスでこすってみたり、いろいろ始まりました。
オイルでなじませるのも大胆になってきました・・
さらにそれをヘラでこすったり・・
最後はベビーパウダーをどばっと振りかけて・・
最後は表面がこんな粉ふきの、不思議なマチエールになりました。
・・最初の様子から言って、S君は、本当は自分の思い描く上手な絵が描きたかったんじゃないかと思うのです(年長さんですがしっかりしてるなあ、と思います)。だから、打ち壊してしまってのこの最終形を、どう思ったかは分かりません。
普段、それがなかなか上手く行かなくて・・とお母さんが話してくれました。その気持ち、私もそうだったのでよく分かります。今も、描写したいものがうまく描けなくてがっかりすることばかりです。でも、「よし完璧☆」なんて思えることはあるのかなあ。ないとしたら、その葛藤をマイナスの気持ちでなく楽しむにはどうしたらいいのかなあ。私も今もわかりません。
FUNFUNでは普段、何かを描写するのではなく画材そのものを楽しむ画材遊びのようなことが多く、Hちゃんのように黙々と画材遊びにめりこんでいく子もたくさんいます。そうして画材から入るのもひとつの方法だと思っていますが、「ちゃんと描きたい」(裏の気持ち:ちゃんと描けないから絵はつまんない)という気持ちにも、向き合って一緒にやっていけたらと思います。
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9月のアトリエレポートPART7〜自由工作
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先日体験に来てくれた1年生の女の子。
以前、迷路ワークショップに参加してくれて、FUNFUNを尋ねて来てくれました。
ひとりだけの参加の回で、初めてだったので、今回はテーマや材料は絞らず、
「工作がしたい」とだけ聞いていたので、材料をとにかく色々、それから以前のワークショップ向けに作ったサンプルなどを用意しておりました。
初めての場所で、シャイだけれど、並んでいるいろんな材料を見てワクワクしている様子のNちゃん。
カラーガムテで作ったバッグを見て、まずはガムテを手にとり・・でも木材も気になって・・・
というわけで最初に作ったのは木材を、カラーガムテープで貼り合わせた、こんなもの。これは裏面で
表面はこんな感じです。カラーブロックのようになった表面が面白いですね。
何というわけではなく、ガムテで何でも貼り合わせちゃったりくるんだりするのって、楽しいんだと思います(うちの息子もやってた)。
次は針金に興味を持ち、輪っか繋ぎにしてモビールのようなものを作り始めました。
キラキラアイテムの箱を見つけて、その中からお気に入りを丁寧に選りすぐり・・
(とにかく鷲づかみのように沢山欲しがる子と、Nちゃんのようにひとつひとつ吟味して選ぶ子がいます・・面白いです^^)
小さなビニール袋に入れて、袋に穴をあけて、モビールに繋ぎました。
こういう、女の子の宝物箱みたいなの、ワクワクしますね^^
針金だけでなく、ひとつの輪は針金に細かく切ったストローを通してカラフルに
その次は、見本の中にあった楽器を作りたい、ということになり、ポテトチップス缶の淵に風船を張り、側面には好きな色紙を両面テープで巻くことにしました。
シールも貼り、かなりキラッキラの太鼓ができあがりました^^
作りながら、徐々に打ち解けて、学校の話など色んな話をしてくれました。はにかみ屋さんだけれど、作りたい意欲にあふれてる、作るのが楽しくてしょうがない、という感じのNちゃんでした。
「作る」ってほんとに楽しい遊びなんだな、と子どもたちを見ていると思います。・・自分はどうだったかな。小さい頃、ここまで自由に作ること、楽しめてたかな。と時々思います。遅まきながら、子どもたちと一緒に楽しませてもらってるという感じです。
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9月のアトリエレポートPART6〜洗濯のりと絵の具、でスライム作り
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またまた2年生男子ふたりの巻。(2年生、男の子が多いのです^^)
絵の具の動きを楽しみつつ、以前からの希望でスライムをつくろう!という話になっておりました。
Sくん、洗濯のりの中に垂らした絵の具が・・ 滝のように立っています!
お〜 面白い〜
さらに赤を垂らして・・
Oくんは縦長の瓶で・・
複雑な景色が出来ていきます・・
これは二人のどちらだったか忘れましたが、胞子のようなつぶつぶが面白い。
スポイトの中がなぜか何層にもなってる?!のを発見したSくん。
(前の時間帯に油を吸いとった子がいたからかもしれません・・)
瞬間瞬間の絵の具の状態の面白さをひとしきり楽しんでいましたが、どんどんと色を足しているためひたすら泥色になっていきます・・が、やめません^^
この辺りでホウ砂水を入れてスライム化しはじめました。でろ〜ん
分量が適当なのでちょっと分離していますf^^;
これをガチャ玉に入れて振りますと・・
こんなピカピカのスライムボールが出来上がります!
・・ですがスライムは、入れ物を変えるとすぐにその入れ物の形に合わせて変形していってしまうものなのです。でもそれでも構わず、こう見えても少しずつ違う色の(^^)スライムを何度も何度も作り、小分けにして卵パックに入れて持ち帰ったふたりでした。
洗濯のりの中に垂らした絵の具をしっかり鑑賞し、なおかつスライム作りを存分に楽しむことが出来ました^^。
この得体のしれない感じの物質を、大事そうに持ち帰る姿が良かったです^^
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