こども図工室FUNFUN

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6月のアトリエレポートPART7〜恐竜とバス

こんにちは。さいたま市見沼区 東大宮 の 造形 絵画教室 「こども図工室FUNFUN」です。ブログにアクセス頂きありがとうございます。

 

月1回の土曜日、前半の時間に来てくれているのは、年長さんのTくんと、年中さんのHちゃん。

 「好きなもの作ろう」と話すと、T君はさっそく「恐竜つくる!恐竜描く!」と始まりました。恐竜が好きなんですねー^^

まず鉛筆で画用紙に描き、それをポスカで塗り始めました。

これは「スティノザウルス」だそうです。(そう聞いたと思うのだけど・・違ったらごめん><)

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描けたら、はさみで切り始めました。

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Hちゃんの方は、最初はいろんなものに気をとられて、色々気持ちが変わっていたのですが、途中で、先月T君が作っていたバスを思い出したようで、「バスつくる」と言い始めました。女の子で車、アトリエでは初めてです。
ダンボールの箱に、ペットボトルのフタをぺたっと貼り。
車体には、りんごを沢山描きました^^

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さらにシールが貼られて、顔やらキラキラやら。

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シールは社内にも増殖し、なぜか半月型が大量に?!

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「中に乗せる人を作って」と頼まれたので、Hちゃんを作ってあげたら、次は「ママも作って」と頼まれました。次は「パパも」と頼まれたけど、パパ会ったことないから分からないよ、Hちゃんが描きなよ。と言ったら・・あたまぐるぐる〜、めがね〜、おなかはマル〜、と言いながら、こんなパパが出来上がりました!

優しそうなパパ、大好きなのが伝わってきますね。
お迎えに来たママに聞くと、特徴を捉えているそうです^^!

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T君の方は、もうひとつ恐竜ができあがりました!ティラノザウルス・・ああ、違ったかもしれない、ごめんなさい>< 赤い恐竜は細いので、後ろに針金をつけて補強しました。ふたつとも、立つようにスタンドをつけて、メラミンスポンジに差し込みました。早速、2つを持って、闘いが始まります!!
何度か、私もこのなつっこい恐竜に噛みつかれましたf^^;

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最後は恐竜、バスにも乗ってました(笑)!

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これからも、こども図工室FUNFUNを、よろしくお願い致します。

 

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さいたま市見沼区東大宮の造形絵画教室

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6月のアトリエレポートPART6〜怒濤の素材バイキング!

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今月から会員さんになってくれた兄弟&兄妹、お友達同士の2組。実は一昨年に公民館で行っていた親子サロンに来てくれたことがあるお子さんたちで、春休みのイベントで再会して、先月の迷路ワークショップにも来てくれました。

なので、アトリエに来るのは初めてですが、もう何度か会ったことのある面々。

お兄ちゃんたちはとにかく作るのが大好き!親子サロンではまだホヤホヤだった弟妹ちゃんたちも、もう年中さんになりました。

 

とはいえ、6月のメニューは自由制作(素材バイキングx好きなもの教えてね!)。何が飛び出してくるかわかりません!

 

二年生のK君とY君は、動物園だとか水族館だとか、口々に言いながら自由に工作材料を選びだしました。二人とも生き物が好きなんだそうです。

 

K君はおしゃべりの勢いもすごいですが、作るスピードもすごいです。

そして普段から作るのが好きで、色んなことをやったことがあるんですね、

雑巾丸めて絵の具、こうやってつけるとほら、こうなるよ!

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これ(鮮やかなピンク、イエロー)が、魚!(?!)

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Y君の方は、私が何か違う目的用に出したメラミンスポンジを見て、何それイイ!使う!と言って何やら切り刻んだりくり抜いたりし始めました。

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くり抜いたスポンジが水槽になり、飛び込んだシャチが下のプールで泳いでいます?!

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K君が一緒に作ろう!と言って入ってきて、合作体制になりました。

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K君の側では、メラミンスポンジが氷のように散りばめられ、そしてまたまた「歯ブラシある?歯ブラシでピシュってやると、ほら、こうなるんだよ!」と白い絵の具をスパッタリング。ほんとに色々知っています。そしてここは、どうやらペンギンの居場所らしいです。

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危ういバランスでどんどん増殖する水族館。

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一方妹のRちゃんは、お兄ちゃんたちの勢いの横で、絵の具を使ってみたり、木片にシールを貼ってみたり、

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 窓ガラスにお花を描いてみたり

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 黒板に落描きしたりしていました。

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なかなかこれ!というものを見つけてあげられなかったのですが、最後にお兄ちゃんたちの真似をしてキラキラドームを作りました。これが写真を撮りそびれてしまったのですが…(T_T)、かわいい瓶詰めが出来ていましたよ。

親子サロンではハロウィンの時に参加してくれてノリノリだったRちゃん、これからゆっくり時間をかけて、また楽しいものを見つけていけたらいいなと思います。

 

一方こちらは弟のyくん。アトリエにあった、息子の作品の小さな街を見つけて、僕もこんなのが作りたい、と、一人で材料を集めて所望してきました。意志がはっきりしています。

色んな素材を箱の中の地面に敷き、車作って〜、木ィ作って〜、ビル作って〜と頼んできます。輪郭だけ描いて色塗りはお任せ、そして、人は自分で描いてごらん、と言ったら、こんなかわいい、巨大な頭足人間が登場。親子らしいです^^。バスも自分でシールを貼って作りました。

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2つ目のビル(ホテル)は、窓を全部自分で、ほら、描いたよ!と見せてくれました。

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ブゥ〜〜。車が駐車場に止まります。パン屋さんのウィンドウには自分でアンパンマンパンを描きました^^。この後、ストローの信号に赤青黄のシールも貼りましたよ。

かわいい街ができました!

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ところでこちらはK君の、合作参加前の作品。実は最初の水族館以外にも、ふたつもワールドを作っていました。

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こちらは真ん中に・・・ダンゴムシ?!だったかな、違ったかな?!

ごめんね、とにかくおしゃべりも作るのもすごいスピードで、追いつけませんでした(><)。

※後日訂正:ダンゴムシではなく「ダイオウグソクムシ」でした。ブログを読んだK君から訂正されました。深海にいる、巨大なダンゴムシのような生き物で、何も食べなくても何年も生きられるそうですxox

このあと、キラキラドーム(スノードーム)も作っていたし・・(これも、作り方知ってました!)

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合作の方は最後は粘土も加わり?!

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奥の箱の中にはストローとラメ折り紙の滝!

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とにかく、つくるつくるつくる。しゃべるしゃべるしゃべる。すごいすごいスゴイ!圧巻です。

Y君はこの水族館に最初から最後まで集中していました(あ、キラキラドームは作ったけど)。

私が2人の話に追いつけなかったので、この作品を解説しきれなくて申し訳なくf(^^;、また、解説がないと正直何だかさっぱり分からない部分もあるかと思うのですが、これ、なんだか秘密基地みたいだな〜、と思いませんか?

こどもの秘密基地って、こどもにしか分からない、いろんなものが詰め込まれていますよね。仲良く、喧嘩にもならずに2人で同じものに取り組んでいる感じも、やっぱり秘密基地ごっこみたいで、いいな〜と思いました。

 

そして、まだ小さなお子さんが、初めての素材に対峙する姿も、いつも新鮮でいいな〜と思うけれど、こうして小学生低学年くらいのお子さんが、覚えたばかりの手法をどんどん組み合わせて、頭の中にあるものを具現化していく姿も、ほんとに目を見張ります。成長段階、その時々の、面白さがありますね。

 

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6月のアトリエレポートPART5〜好きなもの教えてね!de迷路づくり、and more

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先週来てくれた二年生のH君は、

好きなものと言ったらすぐ、迷路を作ると言い出しました。

え、先月も迷路作ったけど、と思いましたが

H君が選んだのは平らな段ボール二枚。それをガムテープで繋ぎ合わせ、ボールペン貸して、と言います。

そして一気に同心円状に(円ではなく四角ですが)線を描いていきます。とぎれとぎれの線です。手慣れた手つきです。

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同心円状の線が描けたら、ところどころに行き止まりを作って行きます。

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それ、テキトーなんじゃないの、ちゃんと迷路になるのかなと思って、試しに辿って行ってみると、うまいこと行き止まりにぶつかり、よけて他の道を選ぶと、うまいこと先へ先へ進んでいくのです。

へえ、迷路ってこうやって作るのか、とこちらが教えられました。

 

段ボール迷路ワークショップ、散々やってきてるのに何を今さらと思われそうですが、立体で作るとき、最初に平面で設計して始める子はほとんどいないのです。H君だって先月、箱を作って迷路を作ったときは、最初に設計したりはせず、パーツを貼りながら考えて行きました。平面素材に向かう時と、立体素材に向かう時、みな自然に頭が切り替わっているのかもしれないなあ、と思いました。

 

H君は、普段も自由帳にたくさん、迷路を描いているんだそうです。なるほど慣れてるわけだ。フェルトペンなどではなくボールペンがいいのは、その方が細い道が描けるからだそうです。

 

そして一気に最後まで描き上げました。
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いくつか失敗した箇所は、クラフト紙を切って貼って通れるようにしました。

これに割り箸とか貼って立体に仕上げるのかなと思ったら(割り箸を近くに出していたので)、これはこれで完成!だそうです。やっぱり平面→立体、という手順ではないんですね。これはこれで完結。

おうちの方からすると、「いつも作ってるやつ」なのかもなんですが、H君はこんな風に迷路が好きなんだ!ということが、良ーく伝わってきたので、とても嬉しく面白かったです^^。

このブログをお読みの方も、ぜひ一度迷路を辿ってみて下さい!
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迷路が完成すると今度はストローを取り出しました。

実はストロー、H君お気に入りの素材です。

なぜかH君は静電気が強くて、ストローを手に吸い付かせることができるのです(笑)

 

でも今日は静電気遊びではなく、「トンカチ」を作るんだと言う。

曲がるストローの曲がるところを活かして、どんどん作って行きます。

持ち手には割り箸を差し込み、強度を上げて行きます。
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強度を追及して行ったら、こんな出来上がりになりました。

なんか、こうして見ると高速道路みたい、と言います。面白い発想。(インターのところとかのイメージですね。しかも首都高みたいな複雑なやつ)
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上から見るとこんな感じです。
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この後はまた、我が家の息子とピタゴラスイッチ的なものを作って遊んでいきました。

(息子の学童でも、長期に渡る大作ピタゴラ装置が作られています。ピタゴラスイッチ、大人もワクワクしますよね。)

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6月のアトリエレポートPART4〜キラキラドームとハート作り

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今月二回目の、年中のNちゃんは、前回キラキラなものを満喫していたので、次はキラキラのスノードーム作る?と声かけしていたのでした。その時は、ピンと来てないかな?という気もしたのですが、二回目に来たこの日はすっかり「キラキラの瓶つくる♪」とノリノリで登場。

 

スノードームというと季節外れですが、入れるモチーフを変えれば、キラキラして楽しい夏のアイテムにもなります。

 

スノードームは、FUNFUNを始めた最初の頃にやったことがあり、たくさんのお子さんが参加してくれました。今回もその時と同じレシピで作ることにしました。

 

まずは中に入れるモチーフ作り。カラフルな消しゴム粘土で、今日もたくさんハートを作るNちゃん。

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いくつか用意した中で、選んだのはジャムの瓶。あっという間に満杯です(*^-^*)
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でもさらにこねて、色が混ざり合ってグレーになったものもさらに付け足し。

丸めたお団子に筋を一周ぐるりとつけて、 

それなあに?と聞くと、

出来たら教えてあげる。これはね、マカロン!(あっという間に教えてくれました(^w^))

で、マカロンも入って瓶の中はぎゅうぎゅうです。


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 この後、消しゴム粘土は茹でて、固まると完成です。

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さて、中に降らせるキラキラの準備です。ラインストーンも色々あるけど、キラキラの折り紙を切って入れたらいいんじゃない?と言うNちゃん。じゃあ、穴あけパンチを使おうか、と提案して、パンチで丸いキラキラをたくさん作りました。

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さらに、ラインストーンを、楽しそうに選ぶNちゃん。卵の殻を砕いて作った雪も入れます。あっという間に降らせるものも沢山になりました。吹雪になりそうです...

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モチーフも何もかも入れると沢山すぎてわけがわからなくなってしまったので(何しろ水を入れると中のものは膨張して見えます)、

思い切って瓶を二つに分けました。(優しいNちゃんは、他の子の分がなくなっちゃうよ...と心配してくれたのですが。)

ひとつめの瓶には、降らせるキラキラパーツだけを。ふたつめの瓶には、粘土で作ったモチーフを入れて、これはこれでオブジェ?として。

そしてキラキラの方にだけ、水と洗濯のりを入れて... と思ったのですが、Nちゃん、粘土の方にも精製水いれちゃいました。

ま、これもなんだか、ハートのピクルスみたいで可愛いですね(^w^)

キラキラの方は、何から色が抜けたのか、少し水がピンク色になりました。

 

最後はさらに、キラキラのモールを瓶に巻いたり、フタにジュエリーシールを貼ったり。カワイイと思うものてんこ盛りで、出来上がりました。

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こどもの感覚で作っているものに、大人の価値観で「こうした方がいいよ」と口を出さない。うまくいかないと分かっているものでも、どんなふうにうまく行かないのか、実体験することを大切にしようと思っています。でも、「女子」の場合、うっかり「カワイイ」という物さしを共有している気持ちになって、口を出しそうになってしまうものですねf^_^;

危ない危ない。

でも、ただの「カワイイ」だけにはおさまらないところが、やっぱりこどもの作るものの面白さだと思います。好きなものを思いつく限り入れた宝物の小瓶が2つ、出来上がりました。

 

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6月のアトリエレポートPART3〜好きなもの教えてねx素材バイキング!

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6月のテーマは「好きなもの教えてね」として、自由制作としています。だから材料もいろいろ。何を選ぶか、というところから、こどもたちの「好きなもの」を教えてもらおうという企画です。好きなものが見えてくることで、こどもたちを知る手がかりになればと思っています。

 

先週の始めは、いつも来てくれている二年生男の子二人の、妹ちゃんたちも来てくれました。

年長さんの女の子たちが選んだアイテムは、やっぱりキラキラ(*^-^*)糊を使って、お気に入りのキラキラを、お皿や筒に貼付けていきます。
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こんなかわいいお皿と筒ができあがりました。

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一方お兄ちゃんのO君は、アトリエに来る道すがらに拾ってきた、2mはあろう木の枝を使って、釣り竿を作ると言っていたかと思えば一転、弓矢!

4月の石、5月の木材、6月の自由制作ときて、

O君がとにかく「大きいもの」が好きなのはよ~く分かった(笑)!

写真に収めるのが大変です(笑)。

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 持つところに片面段ボールをくるくる巻いています。

弓矢は割り箸を4本、セロテープでつなげています。
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S君の方は、工作の本が置いてあるのを発見、おもしろそう!とパラパラ。(本に目を向けるのも向けないのも、これまた個性だなあ、と思います。)

牛乳パックと針金を使った工作を作りはじめたのですが...意外と難しい。針金を螺旋にするのが難しい。と断念。

 

やろうと思っていたことがうまくいかないと、意気消沈してしまうものですが、S君、パっと切り替えて、そうだ、この間の木の工作の続きを作る!と始まりました。

この間の木の作品に、自分でもいいのができた!という手応えがあったんだなと思います(^-^)。
今回はまず坂道を作るところからトライ。(段ボールで三角の補強材を作ってあげました。ふたつめは自分でどんどん作っていました。)
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妹ちゃんたちはキラキラの次は色水作り。

なぜか色水が二層になっています。ふしぎ!(何を入れたんだ?)

このあとラインストーンも入れて、スイーツを作っているような?!気分になってました。

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次は「ねるねるねるね」の空き容器。少しずつ小分けで色水を作りました。
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色水ができたら2人とも、お絵描きが始まりました。

Aちゃんは、作った色水をスポンジ筆に含ませて、ピュッ、ピュッ、っと画用紙に飛ばし始めました!
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色水吹雪。なんだか、きれいです!
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Uちゃんの方はサングラスシールを見つけてきて貼りこんでいます。

Uちゃんは積極的にどんどん、アトリエのいろんなところから新しい材料を見つけてきます。

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弓矢に飽きた(?)O君は、ローラーを発見!

妹の作った色水を使って、ダンボールに色を塗り始めました。色水と言っても絵の具の濃度がしっかりあるのがお分かりでしょうか、実は妹のUちゃん、かなりたくさんの絵の具を溶いていました。そして大量のラインストーン入り。Uちゃんは「たくさん」が好きなようです(^^)。

・・まるでおにぎりを握る大きさが人それぞれなように、量や大きさも個性だな〜と思います。
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O君、ダンボールを塗り終わると画用紙に水飛ばし絵が始まりました。

こちらは薄い色水、したたり落ちて行く、雨のような絵です!
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そして、またまた2mの枝に戻り、弓矢を釣り竿に戻しました。

ウッドデッキでなにやら釣っています?!(・・矮性の雑草が釣れましたf(^^;)

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一方、みんなが様々な制作をする中、ずっと集中して作っていたS君。また木のキャラクターワールドが完成しました!またまたかわいいキャラクターが増えています!

前回も使ったアーチ型の木片も、今回もうまく立てられました。

黒いビニールテープで巻かれた乗り物はジェットコースターで、最初に作った坂道を登って降りて進んで行くようです!

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角度を変えて見るとこんな感じです。
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・・というわけで、それぞれのおもしろい作品が出来上がり、

各々の、好きなもの、好きなことが、

選ぶ材料、選び方、使い方、おしゃべり、ひとつのものにかける時間・・

その行程すべてに現れていて、

4人4色の個性が炸裂していた感がありました(^^)。

 

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6月のアトリエレポートPART2〜スライムと色水づくり

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以前、こどもの造形美術に関わる人たちの集まるワークショップに参加した時に、「表現する」前にまず「感じる」ことを大切にしたい、と話していた方がいて、印象的でした。

 

年中さんのR君は、初めて見るもの・触るものに対して、いつもとびきり可愛い笑顔で反応してくれるので、今回は「描く・作る」ではなく、素材遊びを一緒にしたいな〜と思い、スライム作りをすることにしました。

 

「今日は実験だよ。これを使うよ」と言って、計量カップに入った水や秤を見せると、

「R、じっけんすきだよ!」と言ってノッてきました(^^)

 

水と洗濯のり、水とホウ砂と絵の具を混ぜてもらいます。

何色にする?と聞くと、ムラサキ、というお返事。
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赤と青を少しずつ混ぜて、だんだん赤紫から青紫になってきました。
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だんだんプルプルしてきました。ホラ!

「なにこれ?なにこれ?!」

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さらに今回、シェービングクリームを入れてマシュマロスライムに。

シェービングクリームをシュ〜っと出すのに興味津々なRくん。

「なんだこれ?なんだこれ?」と連発。
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さてこのあと、これをガチャ玉に入れてシャカシャカしたりしたのですが、

今回のスライムはまったりしすぎていてあまり固形にならず。

少しすると気が済んだようで、

あらたに自分から水に絵の具を混ぜて色水づくりを始めたRくん。

また青と赤を混ぜてムラサキを作っています。

そう言えばこの間も、スプレーボトルに水と絵の具を入れて、

色水になったことに「なんだこれ?!」とすごく感動していたのを思い出しました。
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しかし最初に青を大量に入れているために、他の色を追加しても、濁ったムラサキに

なっていくばかりで、あまり変化が感じられません。

普段は、粘土でもお絵描きでも、最初に黒や青など強い色を出してしまう子も止めたりしないようにしているのですが(粘土や紙の上では、案外暗い色の後から明るい色を足しても、面白い変化が見られるので)、今回は色水だし、「あんまり変わらない」と言っているし、

じゃあ、明るい色から混ぜてこうか。新しい水を用意して提案してみました。

「明るい色と暗い色、分かるかなあ。どれが明るいと思う?」

「あお!」・・確かに、青も鮮やかだし、暗いわけではない。うーん。

「でも青はさっき使ったからちょっと置いといて、黄色から始めてみようか?」

と誘ってみて、黄色からオレンジ、濃いオレンジと付け足して行きました。

 

オレンジジュースみたいだ!と喜んでいたのが、

濃いオレンジを足したらキャロットジュースのようになって、

さらに赤を足したらトマトジュースのようになってきました。

そこに白を足したらなんだかヨーグルトで割ったみたいに。

今度はどんどん変化するので、R君楽しそうです。

絵の具のチューブを一生懸命しぼります。
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青を足したらブドウジュースのように・・さらに水色や、黄緑、緑を足したりして・・だんだんさっきの色に近づいてきましたね。
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すっかり濁った色水になったところで、さっきのスライムに入れちゃいました。

手が汚れるのをちょっとだけ心配していたR君ですが、私がでろ〜んと触ってみせると、やっぱり触りたくなったようで・・でろ〜ん。スライムの魅力ってすごい。
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ほら見て〜。

今回のスライムは、シェービングクリームの量も適当だったのですがなんともまろやかな仕上がり(笑)。ほんとに気持ちいい伸び具合でした。
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次回は、大好きな「車」を工作してみようと約束しています。

 

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6月のアトリエレポートPART1〜キラキラ!

こんにちは。さいたま市見沼区 東大宮 の 造形 絵画教室 「こども図工室FUNFUN」です。ブログにアクセス頂きありがとうございます。

 

今月は、「好きなものを教えてね」として、自由制作にしています。そこで材料は、画材も、工作材料も色々用意して、好きなものを選んでもらえるようにしています。

 

今月から会員になってくれた年中のNちゃん。体験教室では絵の具を思いっきり使って絵を描いていってくれたので、今回も絵の具を手に取るかなと思ったのですが、キラキラのグリッターのりを見つけたら、迷わずそれを手に取りました。

ピンク、紫、イエローと、次々出しては、画用紙にこすりつけて広げていきます。

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残り少なくなったグリッターのりは、チューブのおしりをカットしてあげて、全部絞りだしました。手もすっかりキラッキラです。

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グリッターを出しすぎても、手が汚れても、「大丈夫、大丈夫」とNちゃんは言います。

「いいの、いいの。だって、お絵かき教室なんだから」と何度も楽しそうに言うので、私もすっかり楽しくなります。

 

きれい!きれーい!キラキラしてる!と連呼するNちゃん。ほんとにきれいだなあ、と私も見とれます。何色が混ざっても、ラメのキラキラと透明感で、みんなきれいに見えます。

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FUNFUNでは、最近女の子も増えたのですが、どちらかというと何故か男の子が多いのです。そして、我が家の子どもも男の子なので、私はこういう「女子!」な反応がとっても新鮮です(*^-^*)。

もちろん男子が男子らしく、女子が女子らしい必要は全くなく、男子だって女子だって、個々の個性というのはみーんな全然違います。

その中でもあらためて、こういう「きれい」なものや「かわいい」もの、それを「いいな、好きだな」と思う感覚、それがあったりなかったりするのって、おもしろいな~と思うのです。

そして私自身も「かわいい」もの好きな女子だったことを思い出し(笑)、一緒になってきれいだな~、かわいいな~、と見惚れます。

 

キラキラに気が済むと上から透明クレヨンを塗ってみたりしました。

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さてNちゃん、お絵かきが気が済むと、今度は粘土に目を止めました。

油粘土と紙粘土を混ぜてみたり(乾いたらどうなるんだろう?)

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ポスカや絵の具でどんどん色を混ぜてみたりして

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ブルーのマーブルになってきたら、ハート型に成型しはじめました。

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Nちゃんのハートは、なんだかお菓子のパイクッキーのような、或はうさぎの顔のような形で、かわいいです。

ブルーのマーブルがなんとも言えず複雑な色を含んでいて、こんな石が天然で見つかったら宝物にしちゃうだろうなあ、なんて思いました。

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そうだ、ビーズやラインストーンがあるよ、つける?と言って出したら、

わあ~かわいい~!とまた盛り上がり、これがいいかな、やっぱりこっちがいいかな、と楽しそうに選んでは、ひとつひとつ、大事そうに粘土に埋め込んでいきました。

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Nちゃんの、キラキラしたもの、かわいいものが好きな気持ち、よ~くわかりました(*^-^*)

 

これからも、こども図工室FUNFUNをよろしくお願い致します。

 

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