こども図工室FUNFUN

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講師の作品のご紹介:グループ展「ミックスジャムは見た28」に出展しています

こんにちは。さいたま市見沼区 東大宮 の 造形 絵画教室、「こども図工室FUNFUN」講師のナガセです。ブログにアクセス頂きありがとうございます。

 

今日は講師の私の作品展示のご案内です。

昨日、3月14日から、茨城県古河市の街角美術館にて、

グループ展「ミックスジャムは見た28」に出展しています。

 

こちらのグループ展は、私の出身高校で美術を学んだOBを中心に毎年開催しているもので、今年で28回になります。

高校のとき、美術教諭だった画家の野沢二郎先生に、「絵は得意じゃないけどデザインの道に進みたいんです」と相談に行ったのが、私がデザインや美術の道に進むことができた、始まりでした。ほんとに、絵なんて全然上手じゃなかったのに、先生に「絵は勉強すればいいんだよ」と言われ、それから美大受験の勉強を始めたのでした。

 

普通高校でしたが、二郎先生のおかげで美術の道に進んだ生徒が他にも、先輩も、同級生も、後輩も、何人もいて、卒業してから始まったのがこの「ミックスジャムは見た」です。

回数を見ていただければ分かるように、もうすっかり皆さんいい歳になりましたが、f^_^; そのまた教え子だったりお友達だったり、新しい参加者もいます。

卒業して10年、20年、30年近く経った今もなお、画家だったり、デザイナーだったり、美術の先生をしていたり、演劇をしていたり、そうでなくても個人的に制作をしている、面々です。

 

だから作品も非常にバラエティーに飛んでいます。でも、いつも展示のバランスを先生や先輩方に考えて頂いて、配置していくと、心地いい展示に収まるのです。

 

私の出展作品はテキスタイル(布地)に、オリジナルデザインの柄をシルクスクリーンでプリントしたものです。ここ2年ほど、八王子の奥田染工場という工場に通って、製版からプリントまでご指導頂いて制作をしています。プリントした生地で作ったワンピースやバッグも展示しました。紫陽花や草花をモチーフにして描いた版を使って、様々な手法でプリントしています。

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他の皆さんの展示はこんな感じです。

私自身、搬入ではゆっくり皆さんの作品を観れなかったので、週末会場で観るのが楽しみです。

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ご案内はこちら↓

「Mixjamは見た28」展
2017年3月14日(火)~3月19日(日)
9:00~17:00(19日は15:00まで)
茨城県古河街角美術館(JR宇都宮線古河駅より徒歩10分)
19日13:30より出品者によるギャラリートーク開催。

 

古河は上野から約60分、大宮から約35分くらいです。

現在、古河総合公園で桃まつりも開催中、良い季節です(^^)

ぜひ、足を伸ばしてご高覧くださいませ。

 

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これからも、こども図工室FUNFUNを、よろしくお願い致します。

 

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 さいたま市見沼区東大宮の造形絵画教室

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3月のアトリエレポート PART2 ねんど堪能の巻

こんにちは。さいたま市見沼区 東大宮 の 造形 絵画教室、「こども図工室FUNFUN」です。ブログにアクセス頂きありがとうございます。

 

先日は、会員の1年生の男の子ふたりと、体験で年少さんの男の子が遊びに来てくれました。

体験教室で、まだ年少さんの男の子ということで、今回は粘土を用意しておりました。

合わせて、小学生組には液体粘土にもトライしてもらおうかな〜と思って用意しておりました。

 

それにしても。。柔らかい粘土の感触というものは、本当に楽しいものなんですよね。。

みんな、何にするというわけでもなく、ひたすらこねこね、こねこね。

 

何かに見立てるとすれば~さっそく、「ち〇ち〇」とか言い出します。笑

「長いち〇ち〇」とか。来た来たf(^^; 小さくても、男の子ですね(*^^*)

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1年生の方も結局、液体ねんどはどう扱っていいのか分からなくてうまくノリきれず、柔らか紙粘土の魅力にどっぷり~

粘土に混ぜた絵の具で手も真っ赤にして、この笑顔。

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直接手に絵の具を搾り出してみたり。。

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(・・液体ねんどは今度単体で再提案してみましょうかね。

今回は普通の粘土の魅力に負けて、提案の仕方をすべりましたf^_^;)

 

1年生のS君は、ひたすらこねているうちに、こんなに柔らかく、のびーる感じに。なんだか生きている悪魔みたい?!
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年少のRくんも、いろんな色を混ぜ混ぜしているうちに、こんなマーブル模様ができてきました。
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我が家の息子はまた独自路線で、飾り砂をドバっと出して、それを粘土につけ始めてました。

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Sくんの悪魔のような粘土はどんどんすごい色になっていき・・

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でも、このあと白を混ぜたんだったかな?

少しソフトな色になって、急に紅いもソフトクリームって感じに?!

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負けじとOくんも伸ば〜す伸ば〜す。。

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Rくんも集中して、ずーっと楽しそうに、小さな手で、少量の粘土に少しずつ色んな色を足して、こね続けています。そして時々、うれしそうに、こんなになったよ、と見せてくれます。

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O君は丸めたおだんごに、いろいろトッピングして、出来上がりに近づいて来たようです。

こっちはオーロラね、それで、こっちが。。と話していましたが、

私が連想したものと全然違ったので忘れてしまいましたf^_^; ごめんO君。

でも、私が、なんだかマグマって感じ〜と言ったら、じゃあマグマでいいや!と言っていました(^w^)

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上の写真の黄色い粘土が、上にかけられた絵の具と混ざって下の写真のような色に。

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マグマと言いましたが、なんだかバレンタインに売られていた高級和菓子のような和調の色合いも感じられるし、和調といえば「みそまる(味噌汁の素)」のようにも見えてきます。

そもそもこの「粘土でお団子を作る」っていうのが… 「泥団子づくり」を、粘土と絵の具でやっている!って感じで、なるほどそれは楽しいよなあ、という感じなのですよね。

最終形だけ見ると、「粘土丸めただけじゃん」と思われてしまいそうですが、

子どもにとって泥団子が大切なように、この粘土玉も大切なんだと思います。

それに、ここまで書いたように、ここに至るまでが見ていてなんとも面白いです(^^)。

 

S君の方は紅芋ソフトの次はグリーン色にした粘土を伸ばしはじめ、今度もなにやら生き物みたい。

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そして最後はおだんごに、モールを差して飾りつけしていました。なんとなくそれが、顔に見えるような、見えないような。

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O君の方はみそまる(じゃないよね)が出来て粘土に気が済むと、
アトリエの隅にあった木材に目をとめ、これを切って作りたいものがある、と言い出しました。それで思いきって急遽、ノコギリにトライ。(トライしているところは危ないので写真は撮ってません。残念ですが。でも、最初は私が筋をつけ、途中からはO君が、慎重に、切りました。) 三角の部材も欲しいなんて言うので、何を作るのかなと思ったら剣でした。しかも大きい剣!身長くらいある木材の剣!(x_x) 危なすぎるのでそれはお持ち帰りできないよ!と言うと、急いで小さいのも作りはじめました。(それでも危なそうなので、先をよく丸めるように、帰りにやすりを渡しました。)

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それを見ていたS君も早速、銀の厚紙を棚から見つけ出して剣を作り出します。

そしてあっという間にできちゃいます。

男の子のこういう工作の勢いは本当に目を見張るものがあります。

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R君もお兄ちゃんたちに感化されて、端材でぱっと積木してくれました。

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今日はお兄ちゃんたちの横で、ひたすら集中して粘土をこねていたRくんですが、

子どもたち同士でも、色んなことを吸収していってくれたらいいなあと思います。

 

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3月の体験教室レポート1 お絵描きとねんど。

こんにちは。さいたま市見沼区 東大宮 の 造形 絵画教室 「 こども図工室FUNFUN 」です。ブログにアクセス頂きありがとうございます。

 

先日、体験教室に、年中さんの男の子と、年少さんと1年生の姉妹が遊びにきてくれました。

 

今回は、3月のメニューとしてHPに載せていたものではなく、絵の具遊びをしてもらおう、と思ってご用意していました。

絵の具は、ダンボールをスキージ(へら)のように使ってみることを提案。

3人とも、みんなシャイで(^^)

最初は、ほんとに口数も少なく、おとなしく、座って、言われた通りに・・という感じで、始まりました。

 

好きな色の絵の具を3つ、選んでね。

妹ちゃんは、水色と、ピンクと、オレンジ。かわいい組み合わせですね。

お姉ちゃんは、黄色と、オレンジと、緑。こちらは、爽やかなビタミンカラー。

男の子は、水色と、緑と、青。メンズっぽく、寒色系です。

 

じゃあ、それを直接チューブから画用紙に出してみてね。

1色ずつでもいいし、全部いっしょに出してもいいよ。

出したら、ダンボールでこすってみよう・・・

 

姉妹は3色いっしょにこすって、配色のイメージからは予想もつかなかった、深みのある色が画用紙の上にどんどん混色されていきました。

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男の子の方は、1色ずつ。水色をこすって気が済んだら、次の色。1色ずつ少しずつ乾いているので、完全には混色されず、鮮やかな配色がそのまま表現されていきました。

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一方、我が家の3年生はいつもながら、違うやり方する〜と言って、水色の色水をつくり、それをスポンジ筆です、す、と置いていったり、それからスプレーボトルに入れてシュッシュ始まりました。

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みんな最初はシャイで、もくもくと、画用紙の上の絵の具を混ぜていたのですが、

だんだん「次はこの色も使いたい。出して」などとリクエストも出始めました。

さらに何度もスキージで重ねて厚盛りになった絵の具をひっかくことをお姉ちゃんが思いつき、割り箸等も出して「引っかき絵」が始まると、

「ハート。お花。これは0点、これは100点、これは70点で普通の子。」なんて描いているものの説明が始まりました。

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そしてまたうちの3年生が色水を「漏れる〜もれる〜 おしっこがもれる〜」なんてふざけて使い始めたもので、だんだん笑い声も飛び出し・・

そこで、様子を見ていたお母さんたちが「あとでまた迎えに来るね」と言って一旦いなくなると・・

次々に、おしゃべりが始まった子どもたち。かぶさる、かぶさる(笑)。クラスにこんな子がいるよ、こんなことがあったよと、どの話を聞いたらいいか分からない状態。人見知りかな〜と思ったのに、一旦堰を切るとみんなこんなに賑やかなんですね(^^)!

 

Eくんはそれから、単色の鮮やかな重ね塗りだったところにスプレーシュッシュを取り入れたので、一気に色が混ざり始め、画面いっぱいに広がって、さらに対比の強い色も使い始め、最初からは思いもよらぬ展開になりました。

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Cちゃんは次々といろんな色を足して塗り込めていき、こんなすてきな色合いのタッチの、仕上がりになりました。エリックカール(はらぺこあおむしの作者)の絵本に出てきそうな色ではありませんか?

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そしてみんな1枚目の絵は満足して「もう1枚描く」となりました。

さっきと同じように色んな色を出してまた混色していったり、

またスキージとスプレーを混ぜて使ってみたり、

スポンジ筆でまる〜〜を描き始めたり、

みんな思い思いに画用紙の上で遊び始めました。

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お姉ちゃんのMちゃんは放射状に線を描いた丸の中に、点々をいっぱい描いて・・

それぞれのお部屋についてお話が広がっていったのですが、結局やっぱり「これはちらし寿司!」ということになりました(^^)

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妹のCちゃんはまた黙々と集中して色を混ぜまぜ、混ぜまぜ、かなり泥色に近づいてきましたが、これをこすってみたら下に鮮やかな色が見えてきて、面白い効果に!

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Cちゃんは一番年少さんだったので、みんなのおしゃべりにはそんなに食い込まなかったのですが、「次はこの色」という主張ははっきりしていて、相当な集中力でずっと色を混ぜていました(^^)。

 

年中のEくんは、今度は沢山の色をいちどきにこすってみたり、スプレーも真似してみたり。そうして、できた形が「怪獣に見えるよ!」と。「ほら、ここが、歯で、ここが、足」というので、目をかいてみる?と言ったら、こんな怪獣ができあがりました。

なんだか、青虫みたいにも見えて、かわいい怪獣な感じがします(^^)。

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1枚目の絵にも戻って、何かに見える?と聞いてみたら、「ここに犬がいるよ。これが目で、これが鼻。だからこれはもう描き足さなくていいんだよ。」とのこと。

どこが目で、どこが鼻か、分かりますか(^^)?

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そうしてみんな、2枚とも気が済んでしまうと、「他のことしたい」と言うので、粘土を出してみました。そしたらみんな「ねんど大好き〜」と始まって、もうこちらが何にも言わなくても、どんどん好きなように作り始めました。

さっきの絵の具を混ぜてみたり、器のようにしてみたり。誰かがやっていると、他の子もどんどん真似したり。私の方でスパンコールやビーズを出すと、喜んでそれも取り入れてくれて、時計のようにしてみたり、ふたを作ってみたり。

 

そんなこんなで出来たのがこちら。

いろんなカタチの可愛い器になりました。

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こちらはちょっとシュールですがf(^^; うちの息子の作った、平らなひと。

なにやらバッグと、ノートを持っています。
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こちらはフタつきの器のようです(^^)。

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後でお母さんから聞いたところによると、Eくんは「机の上が淋しいから、これを置いたら明るくなるでしょ?」なんて話していたそうです。作りながらそんなことを考えていたんですね!

 

最後はすっかり打ち解けて、創作もどんどん広がって、楽しんでもらえたかなと思います。

 

・・ときどき、絵を描きたがらないお子さんもいます。「ぼく、絵は描けない」なんて言うことがあります。どこかでけなされたりしたわけではないと思うのですが、成長の過程で、人と比較したり、評価を気にしたりという意識を身につけていくのでしょう。絵の具を面倒くさがる子もいます。

でも、何かを描くのではなく、絵の具そのものを楽しむこと、色やタッチ、感触や、質感そのものを楽しむこと。自分なりの使い方を見つけること。今回はそんな入り口から入ってもらって、みんな楽しんでくれたようで、私も楽しませてもらいました。

 

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春休みイベント「ファミリーバックス」に出店します!

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今日は春休みの親子イベントのご案内です。

3月28日火曜日、17号バイパス沿いにあります「オートバックス大宮バイパス店」にて開催されます第1回「ファミリーバックス」という親子イベントに参加させて頂きます。

 

日時:3月27日(月)・28日(火)10:30~15:30

住所:埼玉県さいたま市西区宮前町125-1 スーパーオートバックス大宮バイパス

 

イベントは27・28日の2日間ですが、FUNFUNは28日のみの参加になります。

イベントの詳細・事前予約はこちらから!(事前予約特典あり!)


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FUNFUNのワークショップの内容はふたつ。

どちらも300円〜(内容によりオプション料金あり)になります。

ひとつめは、空き箱の淵に車を走らせて遊ぶおもちゃです。

箱のまんなかに空けた穴に、紙でできた車を引っ掛けて、箱を動かしながら進ませて遊びます。単純なしくみですが、お友達や兄弟と一緒に競争させたりして、楽しく遊べます!

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ふたつめは、「街を作ろう」です。

段ボールの板にテープで自由に道路を貼って、家やお店や信号などを加えて街を作って遊びましょう!

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他にも、事前予約するとできる職業体験~整備士になってタイヤ交換したり、CM出演したり!もあります!

ワークショップは他にも、アロマジェル作りや、おひるねアートなどにもご参加頂けます。ステージイベントもある予定♪

春休み、ぜひ親子で遊びにいらしてください(^^)!

繰り返しになりますがイベント詳細(28日)はこちらから↓

3/28(火)春のファミリーバックス【ステージ&ワークショップご紹介】

 

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保育サービス講習会を受講、修了しました

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実は、昨年秋から、全12回の講習で、「保育サービス講習」というものを受講しておりました。(With You さいたま 埼玉県男女共同参画推進センター後援、ままのえんさん主催)

一昨日ようやく全ての回を修了し、めでたく修了証を頂きました!

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この講習は、一時預かりやファミリーサポートセンターといった保育の担い手になる方に向けた講習だったのですが、

教室というかたちで自宅のアトリエでお子さんをお預かりしていますので、知識として得られるものは得ておきたいと思い、受講しました。

 

内容は、こどもの発育(身体の発育、こころの発育)について、こどもの遊びについて、事故防止安全対策、病気や怪我の対応、障害をもつお子さんへの対応、アレルギーのこと、食育のこと、などなど。

そして最後に、日本のここ40~50年ほどの間の世帯構成の変化や女性の就労状況の変化、さらにここ、さいたま市におけるそれらのデータや、現状の保育サービスの状況など。

 

一緒に受講されていた方々は全部で10名、それぞれの思いがあって、真剣に受講されている方ばかり。

そしてほとんどが、今現在小さなお子さんを育てている最中の、お母さんたちでした。

毎回、内容についてディスカッションする時間があり、皆さんの子育ての話を聞けることが何よりの大きな収穫でもありました。

 

例えば、安全対策の話。それぞれのご家庭で、家の中で、上のお子さんだったら大丈夫だったけど、下のお子さんになったらこんな危険なことがあった、友達のところではこんなことがあった、というようなことなど。まさに十人十色の話が聞けて、自分の子育てだけでは思いもつかないような危険にも気づくことができます。

こちらの講習を元に、FUNFUNでも「安全チェックリスト」を作りました(^-^)。

また、初めていらしていただいた時に、お子さんの普段の様子を色々教えていただけるよう、会員カードもつくりました。

 

「こどもの遊び」の回は工作の参考になるような内容もあり。また、身体の発育やこころの発育については、こどもに寄り添っていくことについて、あらためて認識させられ、FUNFUNの軸とすることについても、あらためて考えさせられました。

アレルギーや障害のことも、学びの糸口を持つことができ、これまた皆さんの様々なお話を伺えたので、これからも勉強していこうと思っています。

 

そして、最後に今の社会の現状と、その中で、どんな保育のサービスが求められているかということ。図工教室という、習い事のかたちをとってはおりますが、保育の一環として、様々なニーズに対応できるようになれたらと思っています。

 

小学生のこどもを持つ親としても、得るものがたくさんあった講習でした。

 

経験に勝るものはないと思いますが、ここで得られた知識を、FUNFUNでも活かしていきたいと思っています。

 

ままのえんさんの講師の方々、一緒に受講された皆さん、半年間、本当にありがとうございました!

 

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2月のアトリエレポートPART3・空き箱工作

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2月のアトリエ「空き箱工作」に1年生のS君が来てくれました。

そして我が家の3年生の息子は、学校の理科工作「磁石or輪ゴムor電気を使ったおもちゃ作り」の続きをそこで一緒にやりたいということで、お持ち帰りしておりました。

 

S君の方は、

牛乳パックは空き箱じゃないよ〜。いやいや、それも空き箱でしょ。なんて話をしながら、早速たくさんある空き箱のどれを使うか吟味。

そしていきなり、厚手の紙でしっかり成型された箱を、ハサミでジョキジョキと解体にかかりました!

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切り取った面を、さらにコの字にカット。どうも何かをくぐらせたいようです。

息子が持っていたガチャ玉が気になったかな。でもガチャ玉より紙の方が高さがなかったので、新聞紙でボールを作ることを勧めました。そのボールに合わせてコの字をさらに大きくカット。

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一方息子の方は、前日から壮大なピタゴラスイッチ装置を考えていて、ボール(ガチャ玉)を転がす部分はできているのですが、そのガチャ玉が最後にスイッチを押して豆電球がつくという・・その最後の部分がうまくできなくて、癇癪を起してしまいました。。

困ったね。自分の子どもと、来てくれているお子さんと、一緒に見るのはこうなると難しい。普段は作るときはひとりでどんどん作ってくれるので、来てくれているお子さんに密着できるのですが、この日は泣き出しそうな勢い。いつものようにS君に密着したいところだけど、ここで泣き出してしまったら場の空気も困ったことになってしまいます。

色々アドバイスしても、それはさっきやったけどダメだったとか、それは上手く行かないとか、気持ちが固まってしまってなかなか前に進みません。

手を洗ってお菓子食べようか。と言うと、S君の方が食べる〜と言って少し和ませてくれました(^^)。(しかし息子は食べず)

 

豆電球をまずどう装置とつなぐか思いつかないようなので、

まずは箱にキリで穴をあけたら?と試し。

アルミホイルで作ったスイッチはゴム紐で浮かせてみては?と試し。

輪ゴムではテンションが強すぎ、ゴム紐もなかなか調整が難しかったですが、こうしてなんとかひとつずつクリアする策が見えてきて・・やっと自分でも工夫を始め、

「ガチャ玉が箱の中に落ちると、ゴムひもが沈んでその上のアルミホイルが底面に接地し、電気が流れる。」というしくみができました。

ここでようやく息子、「お菓子食べる」と(笑)。

ふ〜〜っ。ひと安心ですf(^^;

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一方S君は黙々と、粛々と、制作を進めていました。

コの字に切ったところに、短く切った毛糸をどんどん貼り付けています。

どうも「ゴール」のイメージのようです。

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解体した箱は完全にパーツとして使い、装置を設置するための箱は別なものを使うことにして、その箱もボールの出口をカット。

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さらに装置はどんどん広がり柵ができたり・・

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おや?気づくとボールが行き着く先には倒すべき敵が描かれていました!

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S君、今回はあまり密着してあげられず、雰囲気もなかなか盛り上がらず・・

そんな中でも、彼の中にはイメージがちゃんとできていたようで、ひとりでどんどん進めていました。ここのところ、お子さんに合わせて予定していた内容とは別の内容にしたりもしていましたが、S君にはぜひ、空き箱工作をやってほしいなと思っていたのです。紙ものを使って立体を作るのには、発想に加え計画力なども要ると思うのですが、S君はその辺りとても得意で、そういうとき、とても生き生きしてるなあと思います。これからもどんどん開花していってほしいなあと思います。

 

今回は息子の宿題とごちゃまぜになって、大変申し訳なかったのですが、最後はお互いの出来たものを面白がって覗き込んだりしてくれていました(^-^)

 

まあ、息子の方は、その後も夜まで一波乱二波乱あり、やっとのことで出来上がったのですが...f^_^; 

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磁石でまず魚釣り。釣った魚をガチャ玉に入れて転がすと、一つめの箱のフタが倒れて玉が箱の中にイン。それを4回繰り返すと、最後の箱の底面がスイッチになっていて豆電球がつくという、装置です。ガチャ玉の中に入れるものが平らで重たいものだと、上手く転がらなかったりして、なかなか難しいものです。先日のブログでは、息子は勢いで作る派と書きましたが、今回はガムテープで装飾したり、見た目にも少し気を配るようになっていて、子どもも変わっていくのだなあ、と思わされました。ちゃんと授業の発表でも成功すると良いのですが...f^_^;

 

今回は公私混同な内容で申し訳ありませんm(__)m

でも、もしご要望があれば、可能な範囲でこんな実験的要素のある工作も行います(^-^)

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2月の「英語絵本と手作り工作の親子サロン」開催報告

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ここのところブログアップが後手後手になってしまいました。汗

 

今月も21日に英語教室ラボパーティさんと共催の親子サロンを開催しました。

今回は定員いっぱいの五組の親子の方々にご参加頂きました。

リピーターさん三組と、ご新規さん二組。そして、今回の年齢層は3歳半のお子さんがひとり、1歳代のお子さんが五人。

 

みんなまだ歩きはじめて数ヶ月です(^-^)。かわいらしい〜(^-^)

すべてのことに、ルールも、順番も、意味も、用途も、目的もありません。

こうしたら→こうなる。どんなことも、ひとつひとつ、世界を確認中のお年頃ですね。

どんなことにも、興味津々。でも、ママ(パパ)が数メートル離れると、すぐさまレーダーが感知します(笑)

 

そんな中、いつものように手遊び唄から始まり、久保テューターが英語で動物の鳴きまねをすると、3歳のK君が次々動物の名前を当ててくれます。

3歳はずいぶんお兄ちゃんだ!

 

次はその動物を工作で作ります、茶封筒を使ったパペット人形です。

K君がまたお兄ちゃんぶりを発揮して、みんなに材料を配ってくれます。

1歳のみんなは、ペンの、フタを引っ張ってみる。あいた。描いてみる。色がついた。これはなんだ。ベタベタする。貼ってみる。くっついた。これはなんだ・・

みたいな感じですべてを確認中(*^-^*)

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目だの鼻だのという認識もありませんから、重ねて貼ったり、重ねて塗ったり、エンドレスです。

それをパパママがなんとか形にして下さいました。

(バタバタで私も手が回りきらずすみません!)

材料配って気が済んでたK君も、戻ってきてオオカミを作ってパクパクさせてくれました。(後から思ったのだけど、今回小さい子が多いので、ハサミをいれる部分は私の方で済ませてしまっていたのでした。ハサミが得意なお兄ちゃんには物足りなかったかも?!ごめんね。)

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1歳さんたちは、お口パクパクさせてもらっても、まだまだキョトンf^_^; 可愛らしい表情です。

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さて、動物たちができあがったら、いよいよお話、「てぶくろ」の始まりはじまり。

おじいさんが森の中で落としていった手袋の中に、暖をとろうと色んな動物たちが住み着いてゆく、ロングセラーのウクライナの民話です。

小さなてぶくろの中に、そんな大きな動物が入れるわけがないだろう、と思いつつも、てぶくろがどんどん広がって、お家のように、秘密基地のようになっていく感じが、なんともワクワクするのだと思います。

今回も、舞台セットのように大きなてぶくろと、段ボールを用意していたのですが、

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早速段ボールをくぐる、くぐる、こどもたち。

とりあえずくぐる。くぐっていく子を真似して続く。

次は上から乗ろうとして、つぶしてしまう。

危ないので早々に畳んでしまうことになってしまいましたが・・f(^^;

 

英語と日本語両方での久保テューターの読み聞かせも、1歳さんにはまだまだ意味内容が分かるわけではないのですが、

いつもよりたくさんの大人たちに見守られて、いつもよりたくさんの子どもたち、どうも自分と同じくらいだったり、ちょっと大きかったり小さかったりする子どもたちがどんなことをするのか、に刺激を受けつつ、楽しい時間と空間を共にすることで、親子の笑顔のもとになってくれたらなと思います(^^)。

 

来月も21日に開催予定です。絵本は「はるかぜとぷう」、工作は風車を作る予定、です。

すでにお申し込み定員に達してしまったのですが、もしご興味がある方がいらっしゃいましたら、ぜひお問い合わせ下さい(^^)。

 

これからも、親子サロン、ラボパーティさんとこども図工室FUNFUNをよろしくお願い致します。

 

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 さいたま市見沼区東大宮の造形絵画教室

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